じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

ほぼ京都のたび。その6

年内に書き終えようと思っていたのに、すっかり1月も4日。

計画とか立てても実現できずに凹むので、今年はできるだけ計画を立てないでやっていきたいと思いついた今日この頃です。

 

2018年11月下旬、ほぼ京都のたびの三日目。

 

早めに起きてホテルをチェックアウトして、京都駅で荷物をコインロッカーへ入れてずんずんと京阪の七条駅へ歩く。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125074811j:plain

人の少ない橋を渡る。気持ちよい。

 

どんなに飲んだくれても、紅葉をめでるという目的のためならちゃんと早起きできる友。

むしろ自分よりも朝も強い友。

寒い朝でまあまあの距離(15分をちょっと超えるか)でもまったく厭わずに景色を楽しんでがんがん歩いて入れる友。

Mちゃんは本当に頼もしいっちゅーか、ものすごく付き合いやすいお友達だとこの時もまた思った。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125080630j:plain

 

京阪、かっちょいい。

 

出町柳駅はもちろん混んでいたが、東京近辺のラッシュと比較すれば全然辛くないレベルの混み具合の8:22の叡電に乗れ、平和に目的地を目指せました。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125090052j:plain

 

なんだかヨーロッパの駅を描いた油絵とかを思い出す。

駅を描くのもよいな。この駅がよいな。

 

八瀬比叡山口駅に着いたら、ちゃっちゃかと10:10の瑠璃光院の整理券をもらう。

おお、なかなかよいペース。

 

時間つぶしに、次の目的地・蓮華寺までのルートを確認しに少しそちらへ歩いてみたり、うろちょろして周辺の紅葉を楽しみました。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125101820j:plain

 

整理券を握りしめて整理家売り場に戻った頃には、「今からだと相当待つのね」って様子だったので、朝早めに来たのはつくづく正解であったと喜ぶ。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125102529j:plain

紅葉の見ごろとしてはちょっと早かったか、という感じ。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125102532j:plain

ま、光の具合ももう一つって感じなのか。

もっと写真を加工したりすると見栄えがよくなるのやもしれないけれど、別に美しい写真を撮りたいわけではないのです。

 

自分がみたものを思い出す手がかりとして写真を撮っているだけなので。

ま、ホント、この日の瑠璃光院の紅葉なこんな色合いだった。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125103531j:plain

1階の庭。

でもこんな緑多めの中に真っ赤な部分がある、っていうのも配分として好きでござる。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125104348j:plain

落ちている赤もよいですよね。

 

そして、蓮華寺へ。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125111434j:plain

美しかったー。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125112207j:plain

ここも結構人は多くいたものの、瑠璃光院同様、ゆずりあって写真をちゃんと撮れる感じでありがたかったでござります。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125112310j:plain

違う角度もゆずりあい

 

蓮華寺、また来たい、と思いました。

新緑の季節もよいやも。

 

再び混み合う叡電にて一乗寺へ。

空腹に襲われ、適当にラーメン屋にはいりました。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125123228j:plain

うま!!!

こんな食ってちゃいけないのに、と思いながら頼んだ焼き飯も超絶うま!

 

で、詩仙堂へ。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125130445j:plain

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125130640j:plain

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125132332j:plain

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125132715j:plain

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125132934j:plain

詩仙堂は広くて眺めていたい場所も多く、マジすてき。

また違う季節にも来たい。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125141519j:plain

 

そして恵文社で長居。

マジ、近所に住みたいと思う。

 

いいな…こみちさん(id:kazenokomichi)…いいな…。

マジ、憧れの生活…。

この日もやたらとそう思いながらこの界隈をさまよっておりました。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125154126j:plain

↑ むしやしないで友人Mちゃんが食したもの。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125154202j:plain

↑ ワシはこちら。

うまうま。

人の多い一乗寺界隈でしたが、ホント運よくさくっと入って休憩できてありがたき幸せ。

 

そして出町柳へ戻りました。

f:id:Strawberry-parfait:20181125162725j:plain

ここらが好きなのでしばしうろうろしました。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125162944j:plain

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125164258j:plain

鳥ちゃんだ。

 

街の夜景が撮りたくなってちょっと移動。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125172006j:plain

いつか中に入ってみたい南座

って、このちょっと前にokkoさん(id:okko326)はお着物で御鑑賞だったとは…!!

んもー流石ですよね。本当にステキだ、okkoさんて…。

 

Mちゃんも相当okkoさんに憧れている。発言にそれがにじみ出ている。

共通点は京都好きというところなのかしら…いや、そんな薄っぺらい感じじゃないんだ。うまく言えないぞ。ま、いっか。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125172541j:plain

あそこでも食べてみたい。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125172933j:plain

 

あそこも食べに行ってみたい。

 

いかん。食欲魔人が止まらない。

やはり日々嫌いな筋トレとかする生活をしていなかいと、服が入らなくなるんじゃないかな。恐ろしい。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181125200919j:plain

そして、帰りになんとなーく伊勢丹で買ったこの弁当の肉の美味しいこと!!

なんじゃこりゃ! うまい! うまいよ!!

と大騒ぎしてたら、Mちゃんが

「そこ、有名だよ。そりゃ美味しいでしょう。よかったね」って言ってくれた。

そうか。やっぱりMちゃんは美味しいお店を知ってるんだな、やっぱりな。

 

と思いながら肉の美味さをかみしめました。

 

この弁当、また食べたい。

 

ほぼ京都のたび。その5

京都二日目。

今回の目的の一つは夜間拝観。

高台寺へ向かいました。

 

圓徳院にも行きたかったので先にそちらに。

この判断がものすごく正解だった。

これは運がよかったというよりは、「多分そうするとよい展開になるのでは?」という計算がなんとなーく自分に働いたのでそうしたんですが。

 

日が暮れ始めてすぐ、こじんまりとした圓徳院の受付では、人は集まりだしていたもののほとんど並ばずにすみ、当然の如く「圓徳院と高台寺の共通券」を買いました。

ココが正解だったのです。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124172319j:plain

圓徳院の庭もなかなか素敵でした。

ここらあたりから朝購入したCanonコンデジを使用していますが、流石になれないので全然しっくりきていない。

不安でiPhoneでも撮ってみたり、なんだか忙しかったです。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124172223j:plain

でも、庭の奥に一瞬姿をみせた猫の姿を30倍のCanonさんは、ちらりと撮ることに成功。成功? 顔、切れてるが。

いいんです。今までは遠くの猫は全然形がよくわからなかったんだもの。軽い近眼のワシは。流石だよ30倍。

 

さて、次にすぐ近くの高台寺へ…近づいていってまあビックリ。

ものすごい人の列です。はんぱない!

 

が、それは「拝観券を買うため」の列。

そう、共通券を購入していた我々は並ばなくてよい列だったのです!

やっぱり…。私はほくそ笑みつつ、Mちゃんとずんずんと長い階段を上り入口に進み、さほど長く並ぶこともなく中へ入れました。やったー。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124175623j:plain

池に映る紅葉。

これが観たかったのでございます。

もうめっさ素敵だった。素晴らしかった。

たくさんの人々が来ていたけど、みんな一様に感動の言葉を口にしていた。

 

美しいものを観て喜ぶ。

なんて幸せなことじゃ。

そんな幸福を知っている人がたくさんいる、なんて素敵な場所なんだ、てなことを思って、ものすごくテンションがあがりながらシャッターを切りまくりました。

 

iPhoneでも撮ったものの、やっぱり色味が全然違いました。

コンデジとはいえCanonの色味が現実の美しさに相当に近い。

今までは「iPhoneのカメラ機能、進化してきて最近結構やるよな」と思っていたのですが、「やっぱCanonちゃんだな」と感じた夜でございました。

 

ま、全体的にはまだ緑の部分も多かったんですが。

今回、紅葉をみるには気持ち早かったんですよね。

 

やっぱり京都の紅葉最盛期を観るためには、色づいていく様子をじっくり伺いながら直前に行く日を決定して、ホテルは京都を諦めて少し離れた所に泊まる…って手段がよいのかも。

いつかそれをしちゃうのかも。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124181402j:plain

でもなんか竹林も素敵だった。

夜の高台寺、また来たい。

今回の30倍Canonちゃんと、ミラーレスちゃんもしくは一眼レフちゃんと共にまた来たい。

 

この後の夕食の場所は結局事前に決めて予約をする、ってことができていませんでした。

来る前にバタバタし過ぎて、予定を細かく詰めることができなかったワシのせい…。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124184016j:plain

そんなわけでとりあえず高台寺でちょっと休憩。

この日もすでにめちゃめちゃ歩いておりました。んもー、コーヒーうまい。

 

さて、困ったの時の「こみちさんからいただいた知識」です。

 

「前にこみちさんに連れて行っていただいて美味しかったまんざら亭の、あそこかあそこ辺りの店舗なら予約とれるかも」ってことを一日目の新幹線の中でネットにてチェックしていたので、ここで再度ネット情報を確認…「お、ココなら行けそうかも、電話してみる?」ってな感じで店に直接電話をしたら2名大丈夫、とのお返事をもらい、仏光寺店へ…バスの混み具合を恐れて徒歩で移動。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124192843j:plain

いやー、この日もよく歩きました。

全然二人とも平気だからいいんですけど。景色も素敵だからいいんですけど。

でも、一日平均24000歩以上歩いているってのはちょっと歩き過ぎではないのか?

歩き過ぎてよろしくないことがなんなのかよくわかんないけど。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124225844j:plain

や~入口も素敵。と思いつつ辿りついた時は「もう座りたいぜ」と思っておりました。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124200348j:plain

ビールうま!

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124200502j:plain

お通しもそれぞれに美味しい~。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124200524j:plain

とうもろこしの天ぷら! だいすきだ! これほどビールに合うとうもろこしの形があろうか! いやない! と思う。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124201510j:plain

餃子!(大きな鼻息)

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124201353j:plain

なんかもう欲望のままビールに合うものを頼みまくり。

戻ってバレエに行けば深く後悔する予感が濃厚であるにもかかわらず、己の罪深い食欲に防戦一方のワシなのでござった。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124212340j:plain

やはり漬け物が美味い。

が、美味いし味しっかりだしで酒が止まらず。

漬け物と白ワインもいいですよね。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124215133j:plain

梅酒もいいよね。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124215739j:plain

お皿もおにぎり型。

うーまーいー。

 

食べ過ぎ。

f:id:Strawberry-parfait:20181124233701j:plain

ついに月も撮れるようになったコンデジ持ちのワシ。

 

つづきまする…。

ほぼ京都のたび。その4

京都の旅、二日目。

(さくさく書くぞ、と思って書き出したのにその3から10日ぶり!風邪でふせっておりました…。多分この旅の疲れが時間差で出たのであろうと想像…。そして10日ぶりからも更に経過)

 

前夜に一眼レフカメラを見事に壊したワタクシは心優しい友人Mちゃんと連れだって、朝からまずは京都駅へ。

 

ホントは二日目は早起きして瑠璃光院を目指そうかとか言ってたんだが、カメラがないまま行くのもね…。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124085042j:plain

えへへ。イノダコーヒーで朝ごはん食べちゃった。

いやあ、イノダコーヒー、コーヒーだけじゃなくて食べ物も美味しいよね、とか言っちゃって。朝から贅沢。

 

てな感じでちょっと時間をつぶして、ヨドバシカメラへ。

そう、私はついに京都でもヨドバシデビュー。

y-hamaではやたらと立ち寄ってしまうヨドバシだが、まさかの京都でもデビュー。

これがまた広くて隅々までめっちゃ徘徊したい気持ちになったけども、貴重な京都旅の最中であることをかろうじて私の理性は意識していたので、一目散にカメラ売り場へ。

 

ええ、ワタクシなんと、ココでカメラを買ったのです。

イロイロ思案した結果、ここ5~6年、ずーっとほしいなと思っていた、30倍のCanonコンデジを。これで今後鴨川で鳥を発見した時に素早くもっとデカく撮れるぞ。

50倍のにするのか悩んだのですが、予算重さ、他、諸々考慮した結果、こうなりました。

 

すぐに充電するってのは諦めてまずは(三日目に行くつもりだった)源光庵へ。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124112253j:plain

 

窓からの眺めはまだ赤みが少なかったのですが、庭全体としては結構紅葉が楽しめました。

流石に紅葉シーズンの連休中だけあって人が多かったものの、朝のうちに来たせいか多分まだマシな感じで、窓からの景色も皆さん最前列を譲り合って落ち着いて撮れる感じで、よかったです。

 

なんかこの、譲り合う声の掛け合いというのもなんだかよい。

「おまたせしました、どうぞ」

「あ、ありがとうございます」

ささっ。みたいな。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124111627j:plain

なんだか気になるものも撮る。

 

それにしても、一瞬の油断でカメラを落とした代償として貴重な紅葉シーズンの京都の滞在時間の一部をヨドバシ詣でに費やしてしまうという愚かなワタクシに対して、友人Mちゃんのなんと寛大なことか。

 

全然「時間が無駄になった…」的な発言がない。まったくない。

カケラもいらついている風な感じがない。多分本当にいらついてはいない。

なんて心が広いんだ! この人!!

 

やさしいな。心が美しいな。

いや、前から知ってたけども。

やっぱそうなんだな、と思った。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124115500j:plain

そしてお近くの光悦寺へ。

なかなかの紅葉具合。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124120228j:plain

きれいな黄緑に落ちる熟した赤がまー美しいこと(鼻息)。

 

光悦寺は中も広くて見どころが多くて大変よろしゅうございました。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124121014j:plain

んもーナニさこの眺め。

こんなとこで暮らしたいよね。

で、毎日絵を描いて本を読んでね。はーっ。

 

さて、この後はMちゃんが「ちょっと寄りたいところがあるのよ」とガイドブックを珍しく取り出した。

わりと京都に精通している彼女は大抵ガイドブックを持たずに京都に来る。

「今回、久々に買ったの」と言ってみせてくれた本は、うちにもある私もお気に入りのヤツだったので行きの新幹線内で笑った。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124130819j:plain

てくてくと歩いて行って松野醤油に到着。

 

試飲させてくれた白つゆを薄めたヤツが猛烈に美味しかった。

オットが大の醤油好きということが後押しして、つゆだの刺身醤油だの5本セットで自宅へ送ることにした。ま、お歳暮気分ということで。

 

その後、こみちさん(id:kazenokomichi)がオススメしてくださった、しょうざんリゾートなるところへてくてくと移動。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124132006j:plain

 何だか素敵なところでありました。

いつもいつもナイスなアドバイスをありがとうございます、こみちさん。

って、一緒にいなくてもやたらとこみちさんを話題に出してしまう我々。

くしゃみを連発していないかだけが大変心配になるのであります。

 

そして敷地内にある、こみちさんがオススメしてくださった「わかどり」なるお店へ。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181124135314j:plain

うふふ。

f:id:Strawberry-parfait:20181124135829j:plain

もちろん、唐揚げも。

唐揚げ用のタレがあった。独特。

この手のタレは、意外と(?)保守的な舌をしている私は「いつもどおりの食べ方の方がいいなぁ」と思う事が多いのですが、「これも悪くないな」って感じで結構使って食べてみました。

 

いや~美味しかった。

流石こみちさんだね!とかもう、こみちさんというフレーズが止まらず。

盛り上がりました。

 

この後、タクシー拾ってさくっと駅へ…なんて思っていたら、この敷地内、「タクシーは今日はもう呼べませんよ、予約でいっぱいで」と言われ、諦めてバス停へ。

これまた結構ダイヤが乱れているようで不安でしたが、なんだかんだ時刻表より少し待っただけでバスに乗れて、運よく座れ…

 

激混みシーズンの京都観光にしては恐ろしいスムーズさで次の目的地へと移動できました。

なんだろう? カメラ壊した件を同情した「移動の神様」(←なんだソレは?)が優しくしてくださっておるのでしょうか?と思いながら、漠然と八百万の神々に感謝したのでした。

 

続きます…

 

 

 

 

 

ほぼ京都のたび。その3

「その3」なのにまだ一日目の夜…。

 

友人の個展開催ギャラリーから、友人が予約してくれた居酒屋へ移動。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123180742j:plain

 

おしゃれげ! すでに美味しそうな予感に満ち溢れております。

ま、ここのお店を友人に推薦して下さった方は、夏に友人と私が宝塚での飲食店を相談した時にとても美味しいお店を教えてくれたお方なので…もう入る前から信頼してしまっておったのですが。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123181656j:plain

コースターもかわいいよ~。かんぱーい。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123181946j:plain

うえ~い。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123182616j:plain

 

そう、この三日間、食事量を節制せねばならぬ身であることは承知していたものの、それはもう一日目のランチ…「グリル小宝」のメニューをみた時点で諦めていた。

いや、新幹線に乗る前の朝食選択時に「ごはんかパンか悩んだら両方選べばいいじゃない?」という神の答えに辿りついた時点でダメだったんかも。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123182551j:plain

自分がイメージする関西な味で美味しかった。

玉子焼きというのはどうしてこうも店によって味がちがうのでしょう。

ちがうのにそれぞれに美味しいなんてすごい食べ物だ。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123184229j:plain

もー酒だってすすんじゃうよ~。

気付けばMちゃんとワタシはスパークリングワインへ移行。

あまりお酒をたしなまれない、こみちさんや友人に遠慮なく呑む我々。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123184516j:plain

近頃肉に憑りつかれているワタシの要望で頼んだ肉。

美味い~。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123185050j:plain

ランチ時、Mちゃんが最後まで候補として悩んでいた牡蠣! 

ここでしっかり食べて大満足。美味しい美味しい美味しい。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123190047j:plain

メニューにあるとMちゃんと共に頼みがちなポテサラ。

そういやポテサラも店によってかなり味がちがうのにどこも美味い。

懐広い感じでよいですね。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123190647j:plain

欲望の赴くまま突き進んでいたことを写真が証明…。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123190947j:plain

本当にどれもこれも美味しかった。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123194129j:plain

いや~、刺身も美味しかったな~。

こんな店あったらちょくちょく来ちゃうよな~。

横で盛り上がっていた常連っぽい団体マダム達の気持ちわかる! うらやましいっす。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123201439j:plain

〆までしっかり食べちゃったよ…食べちゃったよ…食べちゃったよ…

 

やはりワタシは食欲に無条件降伏ということがよくわかった一日目でありました。

 

実母が老人となり大病をし最近それが再び悪化、「もうよれよれ。かーさんもうすぐ死ぬと思う」と言いながら、テレビで見かけた東京駅のとんかつ定食を食べに行って完食する胃腸をもつことや、負けずに大食で食い意地の張っていた亡きチチを考慮すると、ワタシはこれからも食べ散らかして生きていくことだろう。

 

元々は両親のように「食べても体型の変わらない体質」だったけれど、2回くらい長期に渡って薬を飲む生活を体験したのを機に、「食べたら太る体質」になってしまった。

だが、できるだけ服を買い直すことに支出したくない。

他に予算を割り振りたい先がありまくりだから。

 

筋肉だ。筋肉を取り戻すしかない。

そう思った夜でござりました。

 

 

ほぼ京都のたび。その2

京都1日目午後。

満腹でしあわせいっぱいになった友人Mちゃんとワタシは腹ごなしも意識してテクテク歩き出した。

 

おお!

f:id:Strawberry-parfait:20181123131025j:plain

京都守護職本陣! 容保さま~。

高校時代、Mちゃんは3年間、私は美術部から脱走したのちの2年間、史学部にいて、部活の中心となった2年生の時のテーマは「会津戊辰戦争」だったので思わず反応したのであります。

 

こみちさん(id:kazenokomichi)にオススメしていただいた栄摂院、真如堂などへ。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123133227j:plain

 

かなりいい感じな場所だらけで相当うろうろとした。

撮ってはもどったりして、やたらうろうろ。

いつもはあまり写真を撮らないMちゃんも結構iPhoneを構えて撮っていた。



f:id:Strawberry-parfait:20181123140141j:plain

 

結構な量の紅葉がみれてMちゃん曰く「紅葉は結構お腹いっぱいになってきた」、とのことで休憩場所をさがす。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123150102j:plain

ステキげなお店をMちゃんが発見。

吉田山荘とかかれた敷地内をずいずい入っていたらありました。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123142909j:plain

席からの眺めも素敵。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123142729j:plain

 

そーいや、どうやらこのお店は自分も本屋でみかけたことがあるミステリ小説に出てくるらしい。わざわざ宣伝のように店内隅に本も置いてあった。店内の雰囲気とは少々違和感。

おしゃれげなのに親切なカフェだな~となんだか目を細めたくなる気持ちに。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123143421j:plain

 

お昼にあんなに食べたのにケーキセットにしてしまう我々!

 

くっついてきたのは女将が書いたという季節の和歌。

なんだかすごい。

 

どうせならこの和歌がミステリに絡んで…なんて話があったらいいのにななどと妄想をくり広げる。

 

ケーキは軽い。変わった食感。卵とか使ってないらしい。多分アレルギーがある人も食べられる人が多い、的な作り方をしているっぽかった。

これもこれで美味しいし、これしか食べられない人もいるのかもなんだけど、自分はオーソドックスな材料で作られるケーキの方が好きかも。

でも、この日は昼も夜も食べ過ぎな予定だったので、「軽くて大変よろしい」という気持ちも。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123150819j:plain

 

食べた後は更に歩く。がんがん歩く。

哲学の道も歩く。スピードを上げる。

 

だってこのままだと、こみちさんとの待ち合わせに間に合わないじゃん。

そこに間に合わないと、今回の旅のきっかけになってる我が友人の個展をゆっくりしっかり見れないじゃん。

そこにはそこだけで会えるryoさん(id:ochi-cochi)も来てくれるんだから、しっかり時間をとりたいじゃん。

 

結構人が多い。や、京都の紅葉最盛期の連休なんだから当然だ。

南禅寺内に再び入った時は午前中とは違って相当な人混みで「祭りか?」と思いながら、東京もんの本領発揮でMちゃんとワシは猛スピードで人混みをぬって蹴上駅へ向かった。

 

駅の近くからはほぼダッシュ。今日一日歩きまくって夕方のココに来てダッシュ

2人とも体力的に問題はなかったのだが、私が朝選んだリュックには問題があった。

 

人混みを縫う間、カメラがぶつからないか怖くなって珍しくリュックに入れて走っていたのだ。このリュックのチャックが走っている間にゆるんでいったらしい。

 

そう。

私は蹴上駅一眼レフカメラを落下させた。

ごん。

 

ぎゃー。

 

拾い上げつつ走る。改札を抜け、乗換駅でも走り、こみちさんには地上での待ち合わせが時間的に不可能な事をLINEで伝えて予定していた電車に急いで乗り込む。

 

阪急電車は始発の河原町から結構混んでいて我々は座れなかったが、別車両に乗り込んだこみちさんは運よく座れたようだったので、このまま車内で合流は諦めることにした。

 

烏丸で更に混みだしたため我々はドア付近で寄りかかる態勢を諦めて奥へ進んだ。

ま、別にこっからトータル約1時間立ってても平気だしな…。

なんて無欲の姿勢がよかったのでしょうか。次の駅で目の前に座っていた二人が立ち上がったのでちゃっかりそこから座って行けた。

 

電車は順調に目的駅へ。

こみちさんとも無事合流。わーい。

こみちさん、私の友人の個展のために京都の隣の隣の県まで足をお運びくださいまして誠にありがとうございます。

 

こみちさんはますますお忙しそうな昨今なのに、この一年やたらと京都にちゃっかり立ち寄るワタシに貴重な時間を割いて会ってくださって本当にうれちい。

そしてお忙しいのに毎度さまざまな立ち寄り先の相談アドバイス等をしてくださって…この感謝をどう表せばよいのやら~。

いつもいつもありがとうございます。

 

自分もこみちさんのようにもっと地元に詳しくなり、人にさらっと素敵な情報をお伝えできる親切で有能な人になりたいでござる。

 

f:id:Strawberry-parfait:20181123171334j:plain

無事、3人で友人の個展会場であるギャラリーへ。

おしゃれげ!

安藤忠雄設計ですって。なんちゅーとこで個展してんねん、ともだち。

 

友人の作品は力作揃いでよかったです。

紅葉シーズンの京都の旅とくっつけて高い旅費を費やしてきた甲斐もありました。

 

そうそう、自分も制作にもっと時間をかけられるようにしたいよね、という気持ちの存在を確認してみたり。

 

そしてryoさんとも会えたー。

年末以来? あら、私たちったら年に1回くらい会っている感じ? おほほ。

ryoさん、相変わらず実年齢には見えない、かわいらしい感じだぞ。

なんでしょう。魂のかわいらしさが外面ににじみでてしまっているのかな。

 

久々の会いたい方々に会え、遠方の友人の個展にも来れ、しあわせであります。

 

えーと、何か忘れていないかな?

ここで私は観念してカメラを撮りだしてスイッチを入れた。

 

メッセージが出る。

 

これは…明日朝早起きをして今回の最大の目的(あれ?一番の目的は友達の個展じゃなかったの? えーとそれは最初のキッカケでして…。今回いつもよりはお高いシーズンの京都に来る決意をした合体型の理由はそのう…)、瑠璃光院の紅葉をカメラで撮りに行くことはできないってことかな?という感じ。

 

だってシャッター押せないもんね。

これ、専門店に持って行って修理だ。結構な修理費っぽい。

 

はー。

ま、しょうがないか。こうなっちゃったのは、なっちゃったんだもんね。

 

とりあえずお忙しいryoさんとお別れを告げ、4人でギャラリー近くの予約していた和食の店へ移動しました。

 

続きます。