やべー、どんどん寒くなってきて「秋」が終わろうとしている…。
秋に行った京都の思い出をさっさと記録したく存じます。
ほぼ一日10月上旬、京都の旅。早めに紅葉してくれていた天授庵を味わった後は、こみちさん(id:kazenokomichi)と素敵ランチへ。
京都ホテルオークラの鉄板焼き「ときわ」さんへ行っちゃったでござる。
浮かれてはしゃいでハスカップ・ジンジャーを頼んでみました。
かんぱーい!
くーっ、なんかお酒を飲んでもますますシアワセになれそう…なんて思ったけれど、「このあとちょっと気合入れて写真撮りたい場所へ行くんだし…こみちさんもこのあとお仕事なんだし…」と理性に改めて力をこめましたでござる。
おいちい。
たいへんおいちい。
おさかながうんまい。さらにキノコが大変うんまい。
このタイミングでおサラダ。肉の前に野菜くっとけ!ってことなのかしら?
肉ーーーーーーー!!!
この3倍くらい量があってもいいのよ…とか思っていたのは内緒。
こみちさんはヒレでワシはサーロインを頼みました。いつの日か迷うことなく「ヒレを…」と口に出せる日がくるのかしら…一生こないのかしら…どうかしら…とほんのりと思いながら美味さに唸る。
はあ…美味い肉ってのは本当にシアワセになるな。
ついつい「今度はあそこの肉が食べたいです」とかこみちさんに肉への欲望を語る。
しかし、ココにこんなにニンニク盛ってくれるってわかっていたら…
ガーリックライスに変更しなくてもよかったんだけど…(笑)
おせんべい(と言ってよいのだろうか)もついてたからいっか!
鉄板でおせんべ(?)が作られているのをみていると無性にもんじゃ焼きを焼いて食べたくなる。下町育ちあるある?
お漬物も美味しかったからな…やっぱ白米がよかったのかな…。
いや今更悔いるな! また行けばよい!
このオマケ的に添えられているフルーツだって美味しいんだな!!
おお。天国への階段が。こんなシアワセ味わって昇天しちゃうのかな?
猛烈にシアワセなランチを御一緒していただいきまして、こみちさま、誠にありがとうございました。(深々とおじぎ)
こんな豪遊をすると…とにかく早くお仕事復帰をしたくなる単純なワタクシ。
いやでも「今ココ空いてますよ。どう?」って話にすぐに飛びついてはいけないのだ。やるからには責任があるのだし、復調中のハハの体調だって何の心配もないわけではなくまた心配な状態になる可能性もある病気なんだから、多少融通のきくお仕事をよく見極めて探さねば。ねばねば。
なんて思いながら、ココでこみちさんとはお別れ。
大好きな叡電に乗って
瑠璃光院に行って参りました。
このiPhoneの写真では見きれちゃっているのだが、左手の一部だけがしっかり紅葉していた。
「ほぼ緑でちょびっと赤」って状態が撮れたらいいな…と思って行ったのでどんぴしゃでございました。
しかも去年来た時の「ほぼ紅葉状態」よりは観にきてる方々も少なく、周りに気を遣いつつも落ち着いて写真が撮れましたでござる。
しかもこの日は終始雨が降ったり暗くなったりしていたのに、ココにいた時間だけは比較的晴れていた。
うおー。カミサマありがとうございます。
結構いい感じにNikonちゃんで撮れましたでござりまする。
朝取った指定席の新幹線の時間までまだゆとりがあったので
晴明神社にも行っちゃいましたでござりまする。
えへへ。
なでりなでり。
更に少し時間があったので、蔦屋書店にも寄りました。
だがついつい考え過ぎてしまい購入せず。いかん…。やはり早く無職から脱したいものだ。いや、しかし…焦ってはいけないぞ…。ぶつぶつ…。
なんてちょっとまたぐだぐだ悩みがちモードにちょっとぶり返りつつ、駅弁も悩みに悩んで購入。悩みすぎたな…と反省。ダメだな…こと食べ物に関しては直観が一番だ~。
このパッケージの左の和牛に魅かれてコレにしたんだけど、ホントに右と真ん中はふつーだった…。どうせ食べるならクマナク美味しそうなヤツにすべきじゃった!
反省だ!
ビールは躊躇せずに京都限定パッケージのプレモルにしてよかった…。
やはり折角行ったのだから最後まで浮かれて帰ってこないとな。うむうむ。
昔は何かと悩まないタチだったのだが、社会に出て少しして実年齢にやや遅ればせながらちょっとオトナになってきて以降、ちょいちょい悩むようになってきた。疲れる。
今の身分でこの弁当は贅沢すぎるかな?とか。くだらない事もちょいちょい悩む。
平均的な人が生徒~学生時代に悩んできた分量くらいの「悩む修行」を積んでないからか、悩む耐性に欠けている感じだ。
そしてこの「耐性」、もう今からでは大して成長できない予感を近頃感じる。
何つーか、悩むことに向いてない。悩むと体調崩しがち。
今後、選択に迷ってもある程度多角的に検討したら短時間で結論を出して、その決断については後からウジウジ考えるのを避けよう…なんてことを近頃は思う。
未来がうんと長いわけじゃなくなってきたから、あんま後ろを振り返ってるヒマはないぞってやっと気づいてきたって感じか?
いや、まだまだ平均寿命はあるけども。
でも、ずっとあると思っていた糺の森の木々も台風でたくさん倒れたし、瑠璃光院の庭の木々だって未来永劫今の形のまま眺められるとは限らない。
昔からある命だってこの先ある保証はないんだから、ましてたかが人間の命なんていつまでもつかわかるもんじゃないもんね。
食べたいものを食べねば! あ、ちがうか…。ま、いいか。