先日、手を滑らせてiPhoneを一瞬水没させた。
ヨミガエリを期待して完全乾燥を目指してしばらく放置してみた。
で、一日目で、普段やたらとむやみにiPhoneをいじくっているのだな、と自覚した。
メールチェックしすぎ。
更に何かに行きづまっていたりする時など、逃避の手段にしがち。
読みかけの本が文庫以外で重かったりすると、外出時に本を持つことを諦めてiPhoneでどうでもよいことを検索したり読みふけったりしすぎ。結果、読書時間減りがち。
よくない。よくないよ。
限りある人生、長々逃避時間をもうけてどうするのだ。
ということで、無事、iPhone復活以降、できるだけ手にとらないように意識している。
何だかやるべきことの片付くスピードが上がった様子。
なんで早く気づかなかったのだ。
もう、iPhoneつーか、スマホとか携帯とか、もつのやめるか?
結構、ものすごく困ることはないような気がする。
緊急連絡?
うーん、先の大きな地震の時も、慌てて家族に連絡とったりしなかったしなー。
一緒に生活していた頃も、離れてからも、結構大きな地震がきてもお互いに様子をみたり連絡とったりするような親子ではないのだ。
もしかして、わりと愛情が薄めなのか。そうかも。
友人関係…。待ち合わせでもほとんど自分が遅れることはないので、こっちから外出中に連絡を取りたくなることはほぼない。
美術関係…。自分から緊急連絡を取りたくなることはまずない。
でも、相手からはすんごいかかってくるんだよなー。グループ展の搬入の日とか搬出の日とか。大きめの呑み会で自分が幹事の日とか。
ま、連絡とれなくて困るのは相手なので自分が電話を持たなければいけないって状況ではないとは言える。
iPhoneを乾燥させている間、いっそこのまま再起動できなくなってもそれはそれでよいのかもな、と思った。
ま、気まぐれにスイッチ押したら、期待を裏切って何事もなかったように復活しちゃいましたけども。
そんなこんなで、以降、できるだけiPhoneから物理的な距離をとって生活しようと心がけているのであります。
ちょっとよい感じでございます。