じゆうちょう。

美術展やら食べた物やら気の向くままにかいてます。

バレリーナ体型について考えてみた。

最近じわじわとバレリーナ体型から離れつつあるワタクシですが、id:cimacox ちゃんがコメント欄に「バレリーナ体系になるにはどうすればいいんですかくみちょう。減量は筋肉が増えたこれからだと思うけど、バレリーナ体型になりたいよう。」と書いて下さったので、このテーマについて考えてみることにしました。

 

まず前提として私のバレエ経験について説明を(その程度の経験者の考えだと思ってお読み下さい的な)。

 

幼少期、クラシックバレエしてました。

その後もやりたいと思いつつもヒラヒラ衣装とかには心ひかれないタイプで、バレエはせず。

中高でダンス部に入りたいと思いつつ、美術部他。

でも女子校で週に1回わりと真剣にダンスの授業があり、体の柔軟性が保持されててわりとダンスが(好きだから)得意なせいかずっとダンス部に勧誘されつつ時折バスケ部にも勧誘されつつ、美術部他。でも、この授業のおかげで大人になってちゃんとバレエを始めたわりには動ける体になれたらしい(←バレリーナの方の御意見)。

大学なってモダンダンスの教室に行き始めて、大学のモダンダンス部にも入りました。

ここでバレエでやるバーレッスンとセンターレッスンをずーっと週に3~6日くらいやる生活に。

で、社会人になってからバレエの教室に行き始めてトウシューズを履かされて、バレエ団に所属してるけど同じバレエ教室にも通ってるような方々と一緒にレッスンしたり教室の舞台に立ったりするようになったりして、バレリーナの人々からいろんなお話を聞いたところでの、私の考察となります。

要するに専門家ではないけど、親しくなった専門家の方が複数いまして、そこからの御意見を軸に書きますね、みたいな。

 

あ、バレエの教室には10年くらい通ってました。

で、教室が閉められる頃、通って10年目くらい、今から2~3年前、オイラは意外と「バレリーナっぽい」と言われる体型になってました。

(その後レッスン回数がへり、今年4月に肉離れになって引きこもっていたら、ふつうの人になりました…。やべー。今、反省してます。戻します。)

 

バレリーナ体型になる方法。

 

そもそもバレリーナ体型ってどういうのをイメージしているのか?

ま、プロでも細かくいえばいろんな体型の方いますけど、ざっくりと考えてみます。

 

細いけど、筋肉がついている。

首が長い、手足が長い。

そんな感じでしょうか?

 

ま、一番簡単なのは、もちろんバレエのレッスンをたくさんするとバレリーナ体型になるんですけど、質問者ちゃんの質問はそういうことじゃないと思うので…。

 

まず筋肉の質はムキムキではないです。体積は少ない筋肉。

陸上部なら短距離の人じゃなくて長距離の人っぽい感じ?

これは呼吸をしながら運動することでつく筋肉です。息を止めて運動したらダメ。

筋肉に力をいれて動かしてはダメ。

手足を動かす運動をする際は、体の中心(丹田)の位置を意識しつつ、手・足・頭の先は丹田から遠くへひっぱった意識で動かす。

そうすると、ムキっとした筋肉じゃなくて、細くて長い筋肉とかインナーマッスルとかついてきます。

 

で、筋肉がついている場所なんですが…

正しく動くバレリーナの筋肉は、主に見えないところについていきます。

(男性ダンサーは一部例外。女性をリフトをしてあげる筋肉が必要なので、そこだけはムキムキ筋肉をつけます。)

脚なら体の前側の膝の上の方とかにはつかない。そこの筋肉は使いません。そこの力は抜く。

脚を動かす時は、脚の内側(脚と脚がくっつくところの面ですね)とか、脚の後ろ側(オシリの下側ですね)とかの筋肉を使います。

これは最初は難しいと思うけど、意識して繰り返してるとできるようになるんではないかと思います。

 

腕もね、力こぶをつくるところの筋肉は力をいれません。

腕の内側と後ろ側、そこを意識して腕を動かすと、いわゆる「振袖」と呼ばれる、腕のたぷたぷな贅肉がなくなっていきます。

 

で、おなかはね、丹田には力を入れててもいいです。

他は先生によって考え方がイロイロなんですが(バレエも教授法とか体の使い方とか国によって違うとか時代で変化してたり個人の考えもあったり、まあ細かく言い出すとイロイロあるわけです)…

とりあえず、おなかは体の内側にしまって引き上げておくイメージです。

おへその下の腹筋も、おへその上の腹筋も、体の内側へしまっておく感じです。

肋骨も横へは開かないで、どっちかというと閉じている感じ。

おしりは力を入れすぎない程度に閉めておく感じ。

 

背中の肩甲骨は下(床の方)へ下げているイメージ。

肩は体の前側にも後ろ側にもおきません。真横。で、下へ下げてます。

この、肩を下げておいて、頭はてっぺんを上にひっぱり上げてるのが基本姿勢だから首が長くなっていくんだと思います。

うつむく時も頭のてっぺんと肩は遠いのです。

耳の下のアゴの骨と、鎖骨ができるだけ遠い距離にいつもあるようにします。首をひねる時も。そうする首がほっそり長くなっていきます。

 

ついでに、目玉でモノを見ない。

目玉の奥の方の頭の後頭部の下の辺りの凹んだところ、そこに目玉がついているつもりで視線を送るのです。そうすると首が伸びた状態で頭を動かせます。

 

で、骨盤は閉じて、上へ持ち上げてるイメージ。

子どもが履いてるパンツを、大人に「えいっ!」って持ち上げられて体が浮いちゃいそう、みたいな。

そのついでに脚と脚も上に引っ張られて脚の内側同士がくっついちゃう、そんな感じで立っています。両脚同士をムリヤリくっつけるのではなくて、上に引っ張れてるから寄ってきちゃう、ってイメージ。そうすると脚が細く長くなる感じ。

足の裏側はリラックスして指も5本バラバラに伸ばしてる感じ。

足は床を押して頭は真上に引っ張られてて…いつも背が高いイメージです。

重心は指よりも土踏まず寄りの、肉球的なところとカカトに均等にのせます。

親指側や小指側に偏ったりしないし、カカト寄りになるのもダメです。どっかに寄っちゃうと、寄ってる側の脚の筋肉が無意味について脚のラインが汚くなります。

 

(ちなみにモダンでは、床に転がったり、そこから立ち上がったりが多くて、いろんな重心になるので、脚にはいろんな筋肉がつきます。

つまり脚にムキムキした筋肉もついちゃう動きをします。

練習する作品の振り付けによっては、たくましい脚になってしまうわけです。

ま、バレエ団とかによって振り付けは多岐に渡るので、そうならない方向性の所もあります。

大学卒業時のワシの脚はバレリーナよりもモダンダンサーちっくなたくましい脚で、今もたっぷりとその名残があります。)

 

とにかく、体の中心と、手足の先や頭の先が常に遠くへ向かって引っ張り合ってる感じなので、細く長く、な体になっていくのかな、って感じです。

あとその上で腕は肘の内側から上げていくとか、脚はカカトを前に出しながら…とかって動きをしてくとますます体の内側の筋肉が使える事になってます。

 

バレリーナの人々も、痩せやすい太りやすい体質とか、まあ皆様それぞれ条件は違うわけですが、食事のコントロールも多かれ少なかれしながら、ほぼ毎日レッスンをして、バレリーナ体型が作られているようです。

 

バレリーナがレッスン中、基本的に意識している立ち方動き方と同じような感じにしていると、同じような筋肉がついて同じように贅肉が消えていくもんだと思います。

実際、私はバレリーナではないけど、同じような練習をしてたら、トウシューズ履いて難しすぎないバリエーション(←ソロですね)を踊れるくらいになったり、まーまーバレリーナっぽいと人から言われる体型になれたので。

 

とりあえず、ぱっと思いついたことを羅列してみました。

 

何か御質問などありましたら下さいませ。