じゆうちょう。

美術展やら食べた物やら気の向くままにかいてます。

集中力なく読書してしまいました。

「星星の悲しみ」(宮本輝)を読みました。つっても7編ある短編集のうち、この表題作だけとりあえず。まめ(id:mame90)さんが教えてくれて、あらすじ知って読んでみたいなーと去年から思っていて、ついに。

 

題名は話に出てくる喫茶店に飾られている絵の題名でもある。

絵をみてもなんでそんな題名なのか、ちょっと簡単にはわからない。

小説の中で物語が進んで、最終的に主人公は「こういう意味なのかも」って思ったりする。

 

いいな。そんな題名を絵につけたいな~。って、そんなん、ちょー難しいじゃん。

ここ数年、極力わかりやすい題名を心がけていたんだけれども。方針変更。

すぐにはわからなくて、絵をよくみると意味がわかる、そんな題名をつけたいな~。

とか思ってしまいました。

 

以下、どうでもいい更なる感想。ネタバレがイヤな方、ここで読むのをおやめ下さい。

 

小説と同じ題名の絵、100号あるって書いてある。額付き。当然仮額じゃなくてちゃんとした大きさと重さのある額のはず。

タクシーにのせて運ぶ。

ありえねぇ! のらねーだろ! 額付きの100号の絵!

100号って、162x130cmだよ!!

 

更に100号の額付きのその絵を自転車の荷台にくくりつけて運ぶ。

ムリだろ! 絶対ムリだろ! つーか、荷台にのせる意味もないよ!

100号が何センチかわからずに書いた話なんでしょうか。

それともこの小説の舞台である1965年には100号のサイズが違ったのか?ワシが生まれる前の今からは大昔のことだからな…。いや、そんなバカな…。

 

バカな、と言えば、この主人公、この絵が気に入っているふうなことを言ってるくせに、「雨にぬらす」!!!

油絵を雨にぬらす! どう読んでもガラスとかアクリルとか入っていない額っぽいのに、雨にぬらす!!

ありえねーありえねーありえねー。

簡単に言ってはいけない言葉だと思って基本的に禁忌としている単語が頭に浮かんではどうにかして消す。浮かぶ。消す。浮かぶ。「しね…」

 

どうやらこの主人公、私が非常に嫌いなタイプの様子。

でも、浪人生なんて大体こんなもんなんですか?

でも、ストーカーちっくでキモイ。

己がうら若き頃、全く気の無い相手に待ちぶせされている姿を発見した時のぞっとした気分を思い出して、主人公にロックオンされる女子に同情してしまう。

予備校の授業料、親に出してもらってんだろう。自宅の描写からしてスゴイ金持ちでもないんだろう。さぼっていないで予備校へ行け!

 

読書中、そんな話の筋と関係の無いことばかり考えていたわけではありません。

19歳の友人が入院するシーンを読んでいて、自分の友人も19歳の時にやっかいな病気になって長い期間入院していたことを思い出しました。

いや、これもまた話の筋とは無関係なことでした。

 

人はいつ死ぬかわからない。

だから突然死んでしまったら、はてなの皆さまにお知らせする手段がないかも…とブログを始める時にかすかに考えました。

でも、大丈夫なんです。多分。友達がコメント欄にちゃんとお知らせとして書きこんでくれると思うので。ご安心下さい。