先日、思わずシャッターを切ったコンビニ内の風景です。↓
多分、人形はマツコ。上に着てるのはコンビニの制服。下に見えるのはサンタクロースの服装だったんじゃないか?って気もするのですが定かではありません。
ちなみに我が家では、オットは「わりとマツコを批判する派」、私は「マツコ、よく話がズレちゃってるけど、y-hama敵視してるけど、みてて微笑ましいかもくらい派」です。仲良しフーフでも否定派と受け入れる派でわりときっぱり分かれているな、と毎度「怒り新党」(←TV番組)をみながら思います。
本日は世の中いろんな人がいて、中々希少そうな人もいて、その人へのリアクションもまた人によりイロイロなんだなぁと思う日でございました。
20代から80代の人々の集団とよく顔をあわせた一週間でした。
世代が幅広いからイロイロなのか。
絵描き集団だからイロイロなのか。
いや、そんなにヘンな人ばかりでもないような…。
そもそもきっと国によって「ヘンな人」呼ばわりされる基準も違うはず。
って、国内でも「ヘンな人」と言われることも結構ある人生だった私に何が「ヘン」だと判断できようか…。
一週間くらい50人弱くらいでやっていた絵のグループ展が終わりました。
作品搬出して近くの居酒屋で軽く反省会。あ、反省会という名の呑み会とかではありません。
あくまで「反省会、ちゃんとしましょう」って会議で決まったことを受けて、です。
軽い会費でちょびっとのお酒とちょびっとのツマミ。
一人ずつ反省やら感想やら短くのべる。
皆さんちゃんとしたコメント。前向きで的外れなことは言わない。良い人々です。
一人を除いて。
20人くらいの20~80代の反省会だからやっぱり一人くらいどうしょうもなくヘンな人はいるものなのかしら?
もう、ずっと「的外れな文句」を言い続けていました。
まだ二人目。ちゃんと話してるのに、話をしっかり聞かずに曲解して「これぞ的外れ」な文句を言い出すジジイ。
「頭わいてんのか!?」って、こういう時に使う言葉なのかしら?と思うワシ。
「いや、ジジイ、今そんな事いってねぇだろ。話聞いてないくせに話に口はさんで長々文句言うな!」と思うワシ。
そして自分の番なのに「俺は話さない」とか言うジジイ。それでまたその後の人々のコメントに結構な音量で文句を言い続けてるジジイ。言う内容は単なる揚げ足取りかイジメ。
「もうあの人、おかしいってみんなわかってるから」と去年、数人の人々が言っていたけれど、「おかしいから」で放置もどうなのかと思う。
おかしいことを言わせ続けてるけど、あのジジイ、作品展示中も美術館内とかで「おかしい」ことを大声で言っている。絵をみにきたお客の真横で、うるさい声で。これを止めないってことは、その集団はそのジジイの行動やコメント内容を公認してるって思われるのでは?
みんなのコメントが終わって、まだしつこく勝手に誤解した件で文句を言い続けているジジイ。
「今度の会場は今回の会場よりもっと狭くなるんだ!」と言ってきかない。
「いえ、そんなことはないですよ」と、ジジイの向かいに座っていた、「会員さま」であるジジイよりも立場の弱い「出品者さん」であるKさんが、平然とツッコミを入れ、隣にいた次回の責任者さんが持っていた資料をみせた。
なおもぶーたれるジジイ。全然平然と言い返すKさん。
違う件の文句も言い出すジジイ。それも「私はそれはイヤですね」とか自分の意見を話し始めるKさん。
気が付けばジジイはたのしそうな顔でずっとKさんと話し込んでいた。
すごぞ、Kさん。
あのただただ感じが悪くて頭悪くて文句ばっか恫喝するような口調でぎゃーぎゃーわめいているジジイに対してちゃんと相手をしてあげて、表情を変えず自分の意見を整然と述べ、会話を続けてたKさん。
ひゃー、かっちょいい。
Kさん、50代くらいかな…。私もいつかKさんみたいになれるかなぁ…。なりたい…。腹立ててるだけじゃなくて、むかつきすぎて口もききたくないとか思ってないで、感情的にならずにきちんと自分の意見を述べて、頭悪くて文句しか言わないジジイを黙らせる能力のある人に、できればなりたいものだ、と思いました。
考えてみれば、生徒とかがどんなに「頭悪い感じ」でも全然腹立たないし、テレビでマツコが非論理的な事を言ってたってムカつかないで笑っていられる。このアタリの現在の能力(?)を伸ばしていけば、ジジイが頭悪くて理屈も通さずわめき散らしたってイチイチ腹を立てずにちゃんと対応できるようになれるのではなかろうか。
でも、今日のところはなんだか疲れたので冒頭のコンビニ写真を撮った後に、次のコンビニで買ったとっておきのアイスを食べました。
うひょー。うまい。
いつもの「うんと甘いものはちょっと苦手派」のワシなら「ちょっと甘い」と感じたかもしれませんが、今日はちょうどよかったです。