先週末、生田緑地(の中の岡本太郎美術館と梅園)に行った際、足を伸ばして藤子・F・不二雄ミュージアムまで行って参りました。
ここは事前に日時指定のあるチケット購入が必要で、怠惰な私には一生行けない場所かと思っていました。
が、まめな後輩かつ友人(この境目はどこ?)Yちゃんがサクサクっと取って下さいました。ありがたや。
ココは2時間区切りの入場。我らはラストの4時の入場でミュージアムは6時閉館。
でも、展示内容はたっぷりで(いや、それはありがたいことだと思っております)2時間では見きれないし、ましてラストのミュージアムショップでゆっくり商品を選ぶこともできず…。
休日で混み合うショップ内を「6時閉館です」を連呼する店員。
ムリだろ。設定が無茶だろ。(怒)
もっと考えて下さい。(泣)
お金落とそうって人を追い出すってナニ?
あ、「川崎市」とかついてるからなの? 残業しませんってこと? んもー。
そんな苦情を覚えつつ、わずかな写真可のエリアでちょっと撮影。↓
初期の原作の絵と違って、今ののび太もドラえもんもかわいらしい。
「ドラえもん」はマンガの16巻まではしつこく読み込んだ小学生だった私ですが、17巻が出た頃突然熱意が覚めました。テレビアニメはほどほどにみていた記憶ですが、ある日を境にドラえもんやのび太たちはぐっとかわいらしくなったと思います。特に「ミニドラ」が大量に出てくる映画があった辺りから…。
こんなんもありました。↓
巨大ガチャガチャ。でも、もうゆっくり遊ぶ時間はありませんでした。だって閉館6時が迫っていたから。(泣)
もしもボックスもありました。でも入る時間は…(泣)
混雑するミュージアムショップで、時間に追われつつセレクトした自分へのお土産はこちらです。↓
とりあえず最も実用的であろう、タオル。バレエに持っていくぞ。
手ぬぐい好きとしてコレは買ってもよかろう、と己に許可。
どうしてもコロ助の小袋的なものがほしくてアーモンドクッキーを買いました。のせられている!!
小袋、裏のコロ助は更にかわええ。(愛)
ストラップも買いました。が、これは使えずに眺めて愛でる用になりそうな予感です。でも気は変わりやすいので未定です。実はコロ助フィギュアがほしかったけど出来がきにくわなかった。(オタクか?)
御安心下さい(?) ドラえもんグッズも買いました。撮影がちょっと雑ですみません。
このドラちゃんの鈴のチャームにやられました。スケッチブックを入れて運ぶ予定です。
「本当に“キテレツ大百科”が好きなんですね」とYちゃんに言われました。
「うん。特にコロ助がね」と答えました。みればわかります…。
ドラえもんはな~。シルエットとか最近のビジュアルはかわいいと思えるんですが、出会った頃の自分が小さすぎた(幼稚園だったような…)せいか、なんとなく“大きくてちょっと怖いオッサンっぽいモノ”というイメージが心の底にあります。
努力せずに何かとドラえもんに泣きついてばかりの原作のび太にもちょっと、もにょもにょ…。
でも6巻ラストで真っ青になり7巻1話を読んで泣きました。
今回ここの展示をみてわかったことは、意外と自分は藤子不二雄マンガ全体に詳しいということ、というより、マンガを描く手順とか展示されても…そんな知識は小学生の頃から人間の常識だと思っていたよ…あれ?私はオタクな子だったの? というようなことでした。ふつうの子・Yちゃんはペン入れして消しゴムかけてからトーンを張るという手順もトーンの張り方も知りませんでした。
Yちゃんの素朴な疑問に意外とバシバシと答えてしまうワシ。
「あ~かぶらペンで人物描いてたんだね~。線が太いもんねー。あ、でもちゃんと丸ペンも使ってたんだね」
「丸ペンてどれですか?」
「あれあれ(展示品を指さす)。すごく細い線がひけるんで少女マンガ家の人は使う人が多かったんだよ」
でも、同人誌活動とかはちゃんとしていないワシ。それは怠惰だから…。
でも、「しっかりしてるから」とお願いされて同人誌を売るお手伝いをしにコミケに行ったことは数回ある中高生時代のワシ。商人の娘だから?
コロ助のアーモンドクッキー。↓
甘さひかえめなところがワシにピッタリでござるよ、コロ助~(愛)