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じゆうちょう。

美術展やら食べた物やら気の向くままにかいてます。

「本格ミステリ大賞」トークショー&サイン会(東京堂書店)

たらたら のんだりたべたり
2年に一度くらいしか会わない中高時代の友人が「2枚おさえたんだけどどう?」と誘ってくれたので行ってまいりました。

5〜60人くらい入れるようになっていたでしょーか。こじんまりしたスペースにギチギチに椅子が並び、その後ろやすぐ横の小さなエレベーターホールにはその日サイン会に来られる作家さん(20人くらい)の書籍が積まれておりました。

とりあえず座席を確保して、財布の中身と相談しつつ「どーしてもサインが欲しい方の本」をお買い物カゴへ入れレジの行列へ。
皆さんたくさん買われるし、レジは二つしかないしで列はなかなか進まず、前日やや飲み過ぎだった私(←ダメだ!)は、本を買うまでで結構疲れました。

ちなみに8人分9冊買いました。後で無料で郵送してくれる条件となっている1万円をギリギリで越えました。

ちょっと!
一気に1万円以上本を買うなんてもしかして人生初じゃないの!?
今、仕事も休んでるくせに何やっとんじゃいワシ! と理性が叫びます。
でも、一生で最初で最後のこんな機会な気もするし…という悪魔の(?)囁きに従うワシ。

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↑意外と素朴でびっくりした看板です。
写真についてはちょっとうるさかったです。覆面作家さんがトークショーに混ざっていたから。

でもトークショー前後等に、ニコニコしながらスタッフの方に近づいていって机に並べられた物を指し「こちらは撮ってもよいですか?」とか聞くと笑顔で「どーぞどーぞ」というお返事が。

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今回、大賞をとられた2作品の本とトロフィーが。トロフィーが写しにくくて…すみません。

どちらも未読なんですが、左の小説部門の方は自分がやや苦手な非現実設定入りのもの。
でも、あの「京大ミステリ研究会」出身の作家さんだし、今回大賞をお取りしたし間違いはないんだろうな〜と思いつつ、結局この日は買いませんでした。いつの日か後悔するんでしょーか。でもお金が…。

右の評論部門の大賞作は、その題名どおりあのクリスティの「アクロイド殺し」がテーマだそう。
アクロイド殺し…私は幸運にもネタバレなしで中1の頃読みました。また読みたい。そしてこの評論本も読みたいかも、とちょっと思いました。

作者の内田さんは横溝正史についてもちょっと書きたい気持ちがあるとか。

書いて!! 是非書いて下さい!と心の中で叫びましたが…ホントに声に出してきた方が良かったかも…。

トークショーでは大好きな法月綸太郎さんが結構長く話してくれて幸せでした。でも…すんごく優しい穏やかな声ですらすらと淀みなく話されるので、物凄く心地よくてナゼか時折睡魔が…。ナゼ…。興味深いのに…。でも凄く気持ちよかったんですよ…。

司会の芦辺拓さんはすんごく司会がお上手で、よい人だ〜っ!って感じがして、元々わりと好きだったけど、すんごく好きになっちゃいました。
読んでなかった本もちゃんと読みますね!という気持ちに…。

トークショー後、一度客は階下の別フロアへ。
その間に部屋の周りにサイン会の用意がされ、客用椅子が撤去。
前のテーブルには抽選会のお宝が並べられました。
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いや、中国語版とか韓国語版とか当たっても読めないけど…と贅沢なことを考えてみたり。
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ゲラとかも。ありました。
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やっぱりこのサインの大集合がほしい!と思いました。
前日に行われたレセプションに集まった作家さん達が書かれたそうです。

いざ、抽選会。

抽選券はこの会で購入した本の冊数分もらえます。
つまり…。9枚の私は京都で運を使い果たしたのか…何も当たりませんでした。まあ、いいです。

当たる人は何度か当たっている方も。そう、すんごい冊数を買っておられる方がたくさんいました。いっぱいになった紙袋を3つ4つもってるような方が…。凄い…。素晴らしい本格ミステリへの愛…。
抽選券の枚数は愛の深さ。CD購入枚数も愛の大きさでしたっけ?(うろ覚え。)

愛の深い方にたくさんお宝が渡って喜ばしい限りです。

あ、でも、
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この左側の栞は参加者全員にくれました。やったー。ありがとう、東京創元社さん!

えーと、抽選会のお宝は結構たくさんあって、45分立ちっぱなし。
そこからゴールの決まっていないサイン会が始まりました。

別室におられる覆面作家以外の作家さん達が部屋の周囲の長机に並ばれます。

とりあえず私は長蛇の列は後回し作戦でいきました。

買った本が作者さん8名分だったので8回並んだ訳ですが、ほどほどに長い列(麻耶雄嵩さん)と、強烈に長い列(綾辻行人さん)に並んだ他はほぼ待ちナシでサインをいただけました。
そんでも疲れました…。

多分、全作家さんからサインをいただいた方も多くおられたのかもと思いましたが…やっぱりオタクには体力が必要だったんだよな、と大事な事を思い出しました。

そう、忘れていましたが、いくら参加無料とはいえ、こんなイベントにわざわざやってくるなんてオタク。オタク以外の何者でもありません。自分もまだまだ未熟者ながらミステリおたくの末席に加われたような錯覚に陥り、ちょっとうれしくなりました。

でも最近とんとオタク活動を薄めさせていました。まずは郵送した9冊を読み込んで少しオタク魂を復活させたいものです。
いや、もう、サイン会に謎のコスプレとかで参戦するくらいのツワモノにはなれそうにありませんが。
資金力もなくても愛あるオタクで。
いや、あと体力づくりも必要。

参加前、前日の食べ過ぎ飲み過ぎであまり食欲がなかったのですが、一応友達と軽く食べておいてよかったです。
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このパワーがなかったら、このハードな祭典(?)を最後まで楽しめなかったかもしれません。

いや〜、しかし、好きな作家さんと話してサインをいただいて、夢のような時間でした。

たまにしか会わないのに私を誘ってくれた友人に深く感謝いたしました。