子どもへの「大人になったらなりたいもの」調査の結果が新聞に載ってました。
昔からよく見るけど調査目的は何なんでしょうか。
生命保険が調査してるってことは…どういうこと??
子どもがなりたいものになるための費用を考えて、親が途中で死んでも大丈夫なくらいの保険に入りましょうよ、っていう営業?
子供って自分の知る小さな世界で見かける職業しか知らないから、そもそも選択範囲狭そうだな~って思ったりしますが。
男子上位はサッカー選手、野球選手、食べ物屋さん。
女子上位は食べ物屋さん、保育園・幼稚園の先生、お医者さん。
笑ったのは男子の8位に「テレビ・アニメ系のキャラクター」が入っていたことか。さすが男児の方が夢見がちなんですね。
幼稚園の頃、「将来なりたいものは?」って先生に何度も聞かれました。
う~ん、って首を傾げると、「先生になったらいいんじゃない?」と言われ続けました。なぜ…。幼児の頃は寡黙なタイプだったんですが、なぜ…。未だに謎です。
ちなみに小学校でも先生から「先生になったら」とやたらと言われ続けました。
なぜ…。
でも将来の夢を口頭で述べた録音を卒業式で流すっていうヤツで「『マンガ家になりたい』って言いたい」って主張したら、「画家かマンガ家になりたい」というセリフに変更させられることに。
なぜ…。
中三の時、三者面談中、「美術部ですよね。将来は美術の先生とかいいんじゃないかしら。大学受験には実技もありますから高校生になったら美術の予備校に通った方が…」と妙に事情通なアドバイスが国語担当の担任の口から出てきた時にはさすがに、『なぜ…!?』がふくらみまくりました。
単に裏から美術部の先生が担任にそそのかしていたというカラクリだったということは当人に確認しすぐにわかりました。
「くみちょう(仮名)に普通の会社のOLとかはムリだと思うよ。美術の先生になりなさい」とも言われました。素直な子どもだったので「そうかぁ」と思いました。
ん? もしかして、私は幼児の頃から「この子、普通の会社勤めは無理そうだわ…。先生とかくらいしかできないんじゃないかしら」と、先生達に思われていたんでしょうか。
どういう幼児? 寡黙なのに偉そうなのか? イヤなヤツだなぁ。むむむ。
だがしかし、2周3周回って中学の美術の先生のアドバイスはほぼ正解だったのかもな、という悟り(?)の域に辿りつきました。
ま、最近、ハハが病に伏しているので休職状態が続いてはおりますが、いつか復職する時はやっぱり「先生業」を探すのかしら…探せるのかしら…早起きはできるのかしら…。
早起き…いまだ苦手な早起き…。先生、私、やっぱり先生に向いていないんじゃないかしら…。いや、そろそろたくさん眠らなくてもいいやって年頃になってきたりしないのかしら…。うーん。いや、別に人生で寝坊したことはないけれど…。
「大人になったらなりたいもの」アンケート、周囲の大人から「〇〇になったら?」的な誘導なしで答えてる子どもの割合もついでに調査してほしいです。
そんでもって、子どもの頃答えた職業に実際ついた人の割合の調査もしてみてほしいなぁ。
いや、そんな調査、別になんの利益も生まないから実施してもらえないかしら。
今日はたまに通る道の物陰に、ガクアジサイが咲いているのを発見しました。
歩く時の視線には入らない位置だったので今まで気づかなかった…不覚!!
一番、日陰でかろうじて花の形をなしているのを撮りました。
だが、もう項垂れておられる。
そうですよね、連日暑いですものね。おつかれさまでした。また来年美しいお姿を見せて下さい。
とりあえず、終わっていくガクアジサイに立ち止まってしまうくらいガクアジサイファンになったくらい大人になったような気がするワタクシであります。
でも…今日は時間がなかったし体力気力も枯渇していたのでお昼はこんなものにしてしまいました。
体によくないインスタント。でも大人だからたまには食べてもよいのでは。
(結構、沖縄そばっぽさが出ていました。美味しかったです。)
食べる前に牛乳にとかした青汁も飲みました。そんな保険をかけるところが大人?
いや、言い訳が多いのが大人なのか?