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じゆうちょう。

美術展やら食べた物やら気の向くままにかいてます。

「こんな大人」

最近、よく乗るバスが遅れがち。

「新人運転手になっちゃったのかな」とか家族間でも会話している。

その日も猛烈な太陽光線を遮る物のないバス停でバスを待っていた。

いや、帽子とか被ればいいんだけど。日傘とかさせばいいんだけど。面倒くさがりな私は忘れていたのでございます。

 

突然背後に人が急接近してきた。

ビビる。

振り返ると、60代くらいの気さくなマダム。

「暑いわよね~」って、満面の笑みで言いながら持っている日傘をぐいっ!って出して私を陰に入れてくれていた。

「す…すみません…」

でも、「いいですから」とか言って断るのもヘンか?と思い「ありがとうございます」と言って陰に入れていただく。

「バス、まだ来ないのね~」「来ませんね~」とかどうでもよい会話をぽつぽつとしてみる。

そんなに巨大な日傘でもないのに、私まで入れていただいてすみません。ああ、なんちゅー親切なマダム…とか思いつつ「暑いですね」談義を続けていると、うんと遅れていたバスがやがてやってきた。

 

ってなことが、なんと、同じ週に2回あった。

別に毎日バスに乗っているわけでもなく、多分その週はバスに乗ったの自体が2回。

そして日傘を差しかけてくれたのは、全く違う人だ。でも同じく60代くらいのマダム。

 

これが驚かずにおれようか。

このバス停付近にはやたらと親切な60代マダムが少なくとも二人も住んでいるっぽい。つーか、60代マダムってみんなこんなに優しいのかなぁ。いや、そんなことはなかろう。でも、年代別でみると意外と親切なお年頃なんでしょうか。誰か調査してほしいです。どんな基準で?難しそうです…。うーむ。

 

昨日「大人になったらなりたいもの」調査の結果の話を記事に書いたら、こすももさん(id:jandy1969)がコメントの中で、『何になるかよりどんな大人になるかが大事かもね』ってさらっとおっしゃって下さって、「うひゃ~、かっちょいい~」と思いました。ありがとうございます。こすももさん。

 

そうか、先生になるかどうかよりもどんな先生になるか、どんな事務員になるか。ですよね。意外と外面がよいタイプなので、どっちにしてもニコニコ愛想をふりまきまくる社会人になりがちなんですが…。まぁいいか。

 

ま、すぐに仕事に戻れなくても、たとえ無職でも、「親切な大人」になりたいなぁとなんとなく思いました。

いや、でも、知らない人にいきなり急接近して日傘をさしかけてあげる域まではまだまだ遠い感じなんですけど。

 

とりあえず、電車を降りる瞬間にハンカチを落とす人を見つけたら、ダッシュで拾って大きな声でホームに向かって「ハンカチ落としましたよ!」って言って相手にハンカチを素早く投げます。今後とも。

 

おまけ。

こちらは、この間行った居酒屋でお会計を頼もうとしたら、サービスで出てきたすいかです。↓ 親切…。ほどよく甘くて幸せな気持ちになりました。

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昔、日テレでやっていた「すいか」ってドラマが無性に好きでした。

出てくる人は、わりとみんないい人。それでもドラマは起きて、切ない想いを抱く展開にはなってしまうっていう。