じゆうちょう。

美術展やら食べた物やら気の向くままにかいてます。

公立学校の話。

いつも拝見している先の、はてなの記事にコメントを書いていたら異様に長くなってしまいました。

長すぎて不気味…と思えてしまい、削除しました。

でも消してしまうのも…と思って以下にコピペです。

 

私も現場を今は離れているのでリアルタイムな事情はわかりませんが…
基本的に公立学校の先生は基本的に仕事を文科省からの指示でやっているので、授業に関わる以外の雑務が大量に増えて忙しくなっているというのが「忙しさ」の大きな理由かなと思います。


授業内容も学習指導要領の内容が変更されるごとにそれに添って変えなければならない立場なので、各世代によって授業で学習する中身だけではなく、評価として重視されるポイントも変わってきて、授業のスタイルも変化していて、それによって先生のやることもとても増えているというか。


一時期の「詰め込み教育」は利点もあるのですが欠点もみえてきているので、その欠点部分も補おうと文科省も一応必死に考えての学習指導要領の改正だと思うのですが、いかんせん、先生のやることが増えすぎたわりにその分の人員補充が足りないな、という印象です。

教育にお金をさきたくないんですよね、国は。

お金をかけない分、先生が忙しくがんばればいいじゃん、って発想なんだと思うのですが。


モンペが増えていることもそれに対応するための膨大な時間を先生から奪っているというのもあると思いますが。

一人、クラスにモンペがいるだけで担任や副校長はものすごく対応に時間がかかったり、時には学校全体に影響を及ぼすので…。

 

運動会の順位ナシ方針もおそらく心の中から個人的に支持する先生はあまりいないように思います。ごく一部からの保護者からの強い要望にうまく対処できない結果から出てきてしまっている学校も多いのではないかな…という気もします。このヘンの問題の具体例はあまり聞いたことがないので確証はないのですが。

 

時代と共に家庭環境・家庭教育に大きな変化が起こっていますので、その影響から学校が課せられてしまうモノもとても増えているなぁということも。

 

一部におかしな教員がいて事件が取りざたされることもありますが、全般的には先生の質は上がっていて、仕事もすごくよくやっているんだろうな、ということも現場の多くの人からの話を聞いていると思います。
今の40代以下の先生はすごく採用が少ない中をくぐり抜け、現場も大変になっていく中で自ら望んで職についているので、意欲も資質も優秀なんだろうな~と。あまりいうとその上の世代を否定しているようになってしまいそうですが…。でも、上の世代の人からそういう話をよく聞いたので…。

 

この夏、事情があって現在の教育事情について学ぶ期間があったのですが、現時点で文科省が目指している方向性は悪くないかなとは個人的に思います。


ただ現場の事情を考えると…もっと整備を!と思います。
それはIT機器をたくさん購入することよりも、事務員(←これが本当に昔からいなくて、先生はたくさんの単なる事務仕事をやっています)や授業補佐をする人手の補充をすることで、先生と生徒が話ができる時間を増やせるという方向での投資を国は考えていくべきなんじゃないかなぁと思うのです。モンペへの対応も制度として対策とってあげたらいいのに…とか。

 

でも、「とにかく公務員の人件費削減しろ」ってマスコミの声に負けがちなんでしょうか。

サボってる公務員のクビを切れるシステムにして、がんばってる公務員には業務内容に応じた給与は保障すべきだと思うのですが。ダダ残業しまくる公務員もたくさんいるのにオカシイ…。安い時給で人を臨時に雇って公務員の業務をやらせて3年で必ずクビ切って…をくりかえすのも何だか…。話がそれました…。


家庭が落ち着いているとか本人が優秀な生徒ならば、忙しい先生でも特に支障はないと思うのですが、そうではない生徒も多いので…。

 

あと、最近、公立校では学校が塾がわりのように補習をたくさん実施しているところも増えているようです。このあたりの対処は学校ごとで行っているので、本当にマチマチなようですが。
多分、補習をしないとものすごい学習的な落ちこぼれっぷりの生徒も多いのかもしれません。それはおそらく小学校の変化というか…家庭事情の変化の影響も大きいのかなと思うのですが。
あと、地域によっては塾へ通うことが地理的金銭的に困難な生徒が多いから…なんて理由の所もあるようですが。

 

もっと公立学校がかかえている事情、改善したい点等について、一般の人に理解されるようになるといいなぁと思うんですけど。
保護者から「よくわからないけど不満」という声があがるばかりでなく、「こうしたらどうですか」とかって提案とか「こういう協力を保護者からはできますよ」とかって会話が成り立ったらいいのになぁというか。
学校も忙しすぎて、保護者へ理解を求める説明なんかもしている場合じゃないんだろうとは思うのですが…。
今年の春まで中学の副校長をしていた友人(なんて年上!!)がいたので、そこからの話なぞを聞いているとそのように思います。

 

 

以上、コメントの文字数をみて、いつもの自分の記事よりも長いよ!と衝撃です。

自分の記事より長い文章を人のコメント欄に書いてしまう…おかしいだろ、それ!と思った次第であります…(^^;)