じゆうちょう。

美術展やら食べた物やら気の向くままにかいてます。

光琳アート 光琳と現代美術(MOA美術館)

琳派まつりが私の中で続いているようです。

 

光琳の国宝「燕子花図屏風」と「紅白梅図屏風」の2点が56年ぶりに同時公開されるってーことで、うっかり乗せられて(?)熱海まで行ってきてしまいました。

(どっちも見た事あるのに!!)

 

今年は琳派400年記念の年、天気のよい週末なんて結構混んでいるのかな~と思いきや、初めて「紅白~」をみにMOA美術館に来た時(あれは春休みだか夏休みだかだったかも…)よりも、初めて「燕子花~」をみに根津美術館に行った時よりも空いていて、非常にみやすかったです。

やったー。

 

この2点、みるたびになんだか「いいなぁ」と思う。

大昔(中学生の頃?)に画集かなんかで初めてみた時は全然よさがわからなかったのに、最近はちらっと画像でみたりするだけでも「思っていたよりももっといいかも」と思ってしまったり。

なんなんでしょう。審美眼が成長(老成?)しているのでしょうか。

 

毎度ちらしで恐縮です。「燕子花~」↓

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無料パンフなのに広がってとても立派な「紅白~」↓

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ああ、やっぱり猛烈に好きだーーーー。

 

おこがましくも梅を描きたいという以前からの欲望がふつふつとわきあがる。

そうそう去年もすごく描きたいと思って、梅の資料を…と何度か撮りに出かけたけれど…なんだか、うーん。

いやでも「考えるより、描け」という方針で行くと決意したんだから今年はとにかく梅の絵も描こう!と意味不明に決意してきました。

 

 

なんだか興奮して(?)クリアホルダもまた買っちゃいました。

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(もちろんダブルポケット式で裏側が紅梅です。)

 

あ、加山又造の「群鶴図」も期待以上にすんごくよかったです。↓

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(ホントは銀箔がもっとうーんと美しいのであります。)

加山又造…省略の仕方とか全体の構図のバランスとかがひたすらカッコいいですよね。

光琳を現代に生かす」(←この言葉はMOA美術館創立者岡田茂吉さんが岡倉天心から直接聞いた言葉だそう。)というコンセプトに非常にふさわしい作品のように感じました。

 

一つ、なんだかな、と感じたのは「紅白梅図屏風」の下に他の作品が置かれてコラボみたいな展示の仕方になっていたこと。

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須田さんはホンモノそっくりに植物の木彫を制作する方で、その作品もわりと好きですが…、別個に鑑賞したかった。

 

紅白梅図屏風」のすぐ下、紅梅の下に紅梅の花と花びらを、白梅の下には白梅を散らす…そういうアイデアを誰が思いついたのか知りませんが、その人はそういう事をやってみたかったのかもしれませんが、貴重な機会なので私は光琳の「紅白梅図屏風」だけを視界に入れて観賞したかった。


(白梅の絵の下には、よりたっぷりと絵のそばに須田さんの作品が並んでいた。)

 

学校の文化祭じゃないんだからさ。

展示を工夫してみました。あらそう。よくがんばりましたね。って話じゃないと思うんだよなー。

一緒に並べたらそれはそれでもう違う作品なんじゃない?って思ってしまう。

光琳が目玉なのに、光琳の作品を使って違うアート作品の展示をやるなよー、と思っちゃいました。

 

あら、おもしろい。たのしいわね、って優しく目を細めて眺める人もいるんだと思うんですけどね。私は非常に「なんだかな」と思いました。

 

 

(おまけ)

美術館に辿り着く前に空腹に負け、なんとなく入ったお店で食べた、桜海老のかき揚げ(←前夜も食べただろう!おまえ!)丼と海鮮丼です。

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ぐふふふふ。

そりゃあもう美味しかったです。

あ、一人で二つ食べちゃったんじゃありません。ちゃんと半分ずつ食べたのです。

本当に。だって二つは食べ過ぎですからね。大人として。