もう一ヶ月以上前に観たのだけれど、日記としてしるそうと思うのであります。
↑ チケット。
こんなんが入口に展示してあった。
友人Mちゃんと先月、初台の新国立劇場で「君が人生の時」をみた後に、ちょろりと寄った。
↑ チラシにあった説明。ちょっとボケててすみません。
この説明ではそんなに興味をもたなかったのですが、気になってた作家の作品があることが、チラシみてわかったのでMちゃんに「みたいみたい」と言って付き合ってもらった。
V6リーダーの舞台にも現代アートにも付き合ってくれるキャパ広いMちゃん。すてき。
気になってたのは、この人。↓
五木田智央さんの作品。
なんで気になっていたかというと、やたらとV6の三宅さんが押していたから。
相当ファンらしい。
自分が舞台公演やらアルバム制作やらでものすごく忙しかったっぽい時期にも5分の滞在時間でわざわざ個展をのぞきに行ったとか。
そら都内で動いてるので移動距離は少なかろうが、それにしても5分のために行けるの偉い。
あ~でも、まあギャラリーでの個展って美術館の企画展とかと違ってそんなに作品点数ないから、まあ自分も知り合いの個展とか「5分しかいれないけど行くか」って寄ること結構あるな。
そう思うとそんなに珍しいことじゃないのか。
いや、でも三宅さん、別に美術ジャンルにいる人間というわけではないのに鑑賞者としてそこまで熱意があるなんてやっぱりすごいような気がする。
話それてる。
そんな三宅さんからの寵愛(?)を受けてる五木田さんの作品、ネットとかでモニタ越しにみる限りなんかもう一つピンとこなかった。
でも実物みないと絵ってわかんないからな。とか思いつつ、実際みてがっかりしたらどうしよう…がっかりしたことにがっかりしそうでイヤだな…とか、ぐだぐだ考えながら、折角の機会だしと思ってMちゃんを誘ったわけです。
結果。
実物はとてもよかった。
よかった。
三宅さん、みる目あると思うよ。
偉そうにごめんよ。
今回の片山さん、わりと自分が「いいな」と思うコレクションが多かった。
たまには「これはそれほどでも…」ってのもあったけど、概ね好き。
作品は撮影が自由だったので、結構思い出として撮ってしまいました。
iPhoneのカバーをずらして、スピーカー(?)部分を指で押さえてシャッター音を極力抑えつつ。
そう、あのゲームをたまにしたくなるから、時折Macに帰りたくなるところもある。
プールの気配があるだけでも好き。
ビック? ヨドバシ?
ちょっとフランシス・ベーコンを思い出す。(もちろん画家の方。)
平面作品ばかりではなかった。
なんとなくイマドキっぽさを感じる。
メジャーどころ河原温さんのTODAYseriesもあった。
あそこまでコンセプチュアルなのは自分はあまり心ひかれないのだが、V6の三宅さんはかなりお好きな御様子。
三宅さんは頭で理解するタイプの作品にも心動かされるタイプなのじゃろうかと思う。
さすが、足裏マッサージをされてもだえ苦しむ要因が「頭使いすぎ」の御方。
手話番組の収録にあたっても毎回相当勉強しているらしいことが、多数のカフェでの目撃情報から推測されるので、そら頭疲れるだろうな。とか。
そうそうやっぱお勉強って家でやるより、外の方が集中できるよね、とか。
気が付けば三宅さんに関する妄想で脳内は占められた状態でギャラリーを後にしました。
で、まあ、その後は駅の反対側の何度か行ったことがある居酒屋へとMちゃんと繰り出し、舞台の話、ギャラリーの話、そしてV6全般の話に花を咲かせたのであります。
そんなV6愛に意外と熱いワタクシですが、まだ「ハロー張りネズミ」の1話すらみていない。はやく大根さん作品がみたいな、と思いつつ。
アレにはV6森田さんが出ているのだが、彼はなんだか安定しているので安心してみていられるため「急いでみなくちゃ」という気持ちはあまりわかない。
そういや8月発売のV6久々のアルバムも早く予約しなくちゃ…と思っているのに、まだしていない。これは忙しかったせいだと思っておるのだけれど。
やっぱり愛が熱々ではないからなのかしら。