じゆうちょう。

美術展やら食べた物やら気の向くままにかいてます。

なつやすみの日記

前々「日記」ではない。

まるっと一ヶ月ぶりだから「月記」って感じ。

 

去年の夏は、久々に春から肉体労働(?)を始めた疲労のせいか、長期に渡って熱を出して寝込んでいたけれど、今年はうーんと注意して、風邪で寝込むとかという展開は避けることに成功した。

 

でも最近定番化してた絵のグループ展が半月後ろにずれこんで、ほぼ夏休みにかぶってみたり、恒例行事としている絵の公募展向けの大きな絵を夏休み終わり頃に向けて描いてみたり、で大きな絵を搬入業者へ手渡したら、サービス(無報酬)出勤日がやってきたり、で、慌てて「この2年間に描いた細々した大量の絵とか実家から急に引き上げてきた大量の絵とかが散乱してヒドイ事態になっている自分の部屋」を整理してどうにか全体の半分くらいに足の踏み場を作ってみたりしてたら、「夏休み最後の日の夜」になっていた。

 

ぎゃー。

 

風邪はひかなかったけど、やたらと「もう動けない」と感じて、ばたっと倒れている夏休みだった。

これは疲労なのか。

それもあるかもしれないけれど、それだけではないような気がしている。

半分は「逃避」。

 

現実をみたくない。

夏休みが終わった後にやってくる仕事から目をそらしたい。

で、寝ちゃうのだ。

 

仕事から目をそらしつつ、ずっと読みたいと思っている長編ミステリを読めば? 

早く描かないといかんと思っている大きな絵を描けば?

書きたいな~と、うじうじ考えている「はてな」を書いたら?

 

とか思うのだけれど、なんかそれはできないのだ。

 

この現象、夏休みに限ったことではない。

夏休み前からそう。

去年の春に久々に「せんせー業」を始めてからずっとそう。

 

なんだかもう、「いや~な気分」というのが自分にへばりついていて、集中して本が読めないし、絵が描けないし、「はてな」も書いたり読みにいったりできない。

 

何がそんなに「いや」なんだろう?と、実はずっと考えていた。

特に去年の年末から「ためいきが止まらない」生活になっちゃってから考えていた。

 

(この春くらいから医者のくれた漢方薬を飲みだして、「ためいきノンストップ生活」は止まったけれど、できれば薬を飲まない生活をしたいと思っている。)

 

職場でちょいちょい理不尽なシステムになっているのが不満なのか?

そもそもの報酬の計算方法が現実とかみ合っていないのが不服なのか?

家族の生活リズムと大きくずれ込みつつ苦手な早起きをするのが負担なのか?

責任が重い仕事であることがプレッシャー且つそれでいて大した収入ではないのが「うーん」なのか?

 

ま、それらも引っかかりはしているんだけれども、そんなコトよりもずっと自分が「いやだな~」と思う正体が今日わかったような気がした。

 

「せんせーをやっているので、ココはこう言っちゃダメなんだよな。こう言っとかないといかんのだよな。いや、ホントはこう思っているんだけどさ」ってな感じで、言いたいことをたくさん飲みこんでいることがストレスなのかも。

 

もちろん「こう言っとかないと」と思いつつ、言っていることも自分の考えに即してはいるのだ。だからウソをついているわけではない。

ただ「自分がすごく言いたいこと」ではない。業務として「言うのが適切」であろうと判断して言ってるだけ。いや、仕事ってそういうもんだと思いますが。

 

思ってても言ったらダメな事が大量にワタクシの中に滞留している。

日々。すんごいたくさん。

それらは、生徒の前でも同僚の前でもネットの中でも言ってはいけない内容だ。

 

 

昔、大学を出て数年たった頃、大学のダンス部の超なかよしな4人(学年は1~2年ちがう)で酔っ払ってカラオケに行って歌いながらイロイロしゃべっていた時、後輩に爆笑された。

「くみちょうさん、毒舌! 超毒舌!! すごすぎる~っ。とんでもない!!」

もうワシ以外の三人がひたすら笑い転げていた。

 

この時ワタシはちょっと驚いていた。

「え? そんな毒? え? ホントに? ほんのりとした毒じゃない?」

「いやいやいやいや。スゴイですよ! 凄過ぎですよ!」

と、本当に腹をかかえて腹筋が痛くて苦しんでいる後輩。

 

てな事を思い出した。

 

そうそう、ワタシの中には基本的に毒がたくさんつまっている。

定期的にどんどん出していかないとスゴく「いや」だなぁって感じになるみたいだ。

 

「せんせー業」をしていると、毒の生産量が膨大。

だが吐き出せる機会が極小。

 

この次々に刻々と生まれ出る毒を外に出せないという構造が自分にツライのかも。

 

「せんせー」以外の仕事でひらめく毒は、もっと小出しに放出していけるのだけれど、「せんせー」の場合どうにもこうにも全然間に合わない。

 

ただでさえ「基本、毒生成率の高い」ワタクシが、「毒の放出について規制が厳しい職業」である「せんせー」をするってトコロが、要するに「向いていない」って事なのかしら?

 

と、いうような事を今日、ふと思いついてみたのだった。

 

 

(おまけ)

先週、のみくいしたもの。

 

しらすとアンチョビとキャベツ。

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次の日スーパーでアンチョビソースを買ってしまった単純野郎。

 

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あぶらのりのり。うひひ。

 

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のみくらべセット♪

全部美味しかったのですが、やっぱ「雨後の月」は特に好きかも。

 

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そうか。アジのなめろうにウズラの卵かぁ…。

いいな。いいな。

 

(おまけ 2)

ここ10数年、毎年出し続けている絵の公募展に今年も応募した。

審査が終わった先週末、「佳作」のお知らせがきた。

 

今までずっとふつうの「入選」ばかりだった。

 

ここ5年くらい(いやそれ以上かも)ずっと「そろそろ佳作をねらって…」って物凄く小さな声で遠回しに言ってた、会員である我が中学時代の恩師からのメールでの佳作のお知らせが、正式なお知らせ文書がうちの郵便ポストに着く少し前にきた。(でもHP上ではもっと早く公表されてたのかも…。みちゃいない…。)

 

もっと時間をかけて描きたいのに…と思いつつ、やたらと「逃避」して横たわりたくなってしまう体をどうにかこうにか縦にして、どうにかこうにか描いた絵だったので正直「佳作」にびっくり。

 

でも、先生は相当よろこんでいる。よかった。

 

佳作になると、会員さんと作品と一緒に「地方展」にも展示してもらえる。

いつもは名古屋と京都なので「京都にいる、こみちさん(id:kazenokomichi)にいつか佳作になったらお知らせしよう!」って思っていたら、今年はいつも使ってる美術館が工事に入ったらしい。

名古屋と神戸になってしまった。

ま、いいか。