じゆうちょう。

美術展やら食べた物やら気の向くままにかいてます。

「二十日鼠と人間」東京グローブ座

三宅さん主演舞台を久々にみてきた。

 

学生時代はよく舞台を観るタチだったと思うのだけれど、トシと共に金銭及び時間の節約生活の影響で、最近ホントV6関連と舞台の仕事をしている友人関連の舞台しか見ていないので、舞台自体久々。

 

あらすじを2行くらい読むだけで悲劇の香りばんばんのお話…悲劇は好きじゃないんだよなあ。古典は別枠だけど。

でも、もうスタインベック(原作)もある意味古典?(おいおい古典の意義とは?)

 

いやいや、ぐだぐだ言わないで、4年ぶりの三宅さん主演舞台ですし、ジャニーズの手に落ちる(表現に問題が?)前からグローブ座のファンなので、喜んで申し込ませていただきます、とチケット取って行ってきた。

 

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舞台前に原作は読まない派。読まなくてもあらすじ読むだけで結論の想像はつくなぁと思いつつ、観劇直前のラヂオで三宅さんが「原作を読んでから観ていただいてもよいかと」というような発言があったので、ふらっと本屋に寄ってみたが、めっきり売り場の狭くなったy-hama駅の本屋に在庫があるはずもなく…アマでお取り寄せするほどの日にちすらなく、結局未読で観てきた。

 

とてもわかりやすい舞台で、伏線も丁寧。すべてが予想どおりに進む。王道。

 

演出の鈴木裕美さんと三宅さんが組んだ過去2作の舞台も、そうだったな、と観ながらちょっと思っていた。

 

一般的に物語というものをそれなりに読んだことのある人間が観ている分には、意外な展開はどこにもない。そこも自分の予想通り。

 

そうそう、ワタシはやっぱり物語のどこかで驚きたいタチなんだな、と改めて思った。(だからミステリファンなのか?)

 

二十日鼠と人間」はすごくよい舞台なんだろうな、と思った。役者さんも皆さんよい。演出も奇をてらうことなく丁寧でとてもよい。

泣ける(いや、泣いてないけど。心は泣いています)。

 

終盤、さまざまな苦しそうな表情をよくみせる三宅さんを観ながら、「うーむ。やはり三宅さんには悲劇が似合うのかも」と思いました。

クライマックスの泣き顔も本当に絵になる。

そら、演出家はこの人にこんな役をさせたかろう、と納得してみたり。

 

三宅さん、4年前のストレートプレイ「炎立つ」を観た時にも「苦しむ三宅さん、似合うなあ…」と思ったことも思い出した。

あっちの役の時の方がより狂気をはらんでいるので個人的に面白かった。

ま、あれは何より平幹二郎が猛烈で面白いんだけど。

 

そうそう、三宅さんは狂気をはらんだ役がみていてとても心ひかれる。

昔々、深夜にテレビでやっていた「演技者。」の「14歳の国」の三宅さんをみて以来、三宅さんにはずっとそれを求めているのかもしれないと思う。

 

一見普通そうにみえて、全く普通ではない、流れから予想だにしない行動に出る、でももう一度振り返った時に、その予想外の展開も全くありえない流れではないのかも、とも思える目立たない伏線を思い出すことができる、そんなお話が個人的に好きなのやも。

 

そこに狂気をはらんだ登場人物がいるタイプの舞台とか、とても好きなのやも。

劇団演技者。」の「雨が来る」の三宅さんもよかったな。

 

三宅さんは、過去のテレビドラマやらダンスの変遷をみていても、あまり器用なタイプではなくコツコツ努力型なのかな?と思うので、稽古の重ねられる舞台はそういう意味でもよいのかもしれない。とは思うものの。

 

映画、映画やってくれませんかね。(言霊)

 

 

(無関係なおまけ)

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観劇翌日に中目黒で食べたお蕎麦。

うんまかった。

久々にレジでげーのーじんを目撃。流石おしゃれたうん中目黒です。

 

この蕎麦をたいらげる前に「足りないわ。せいろ追加したら、くみちょうちゃん半分食べてくれる?」とバレエの先生に言われて、イエスとしか返せなかったので、蕎麦はこの1.5倍食べました。

 

先生…「痩せてね」って言いながらワシにちょいちょい食べ物を与えてくださるのはどうしたことでござりまするか?

「日中食べて、夜は控えめにしなさい」ってコトですか?

 

がんばります。