絵描き友達に誘われてボナール展行ってきた。
なんか昔々もボナール展って行った記憶だったんだけど、当時はボナールと言えば裸婦?って感じで水浴してる裸婦の絵ばっかりじっくりみた記憶。
(ロフトのどっかに図録があると思うのだが探す気力がない。)
(ま、多分当時は学生時代で自分の論文テーマにしている事と関わる部分のコトばっか気にした偏った視点で作品をみていたせいもあるのやもやも。)
今回、裸婦以外で「うおー、いいじゃん。好きじゃん」って作品がいっぱいあって、行ってよかった。
(絵ハガキからのざっくり撮りで恐縮です。)
しぶい。
落ちつく色調だー。好きだー。
縦長な感じが日本的な感じ。
そうじゃん、ボナール、ナビ派じゃん、とか今更なことを思い出す。
これ。興奮した。すてき。すき。
なんなんだよ。
なぜか若冲の鶏シリーズを思い出す。
そうそう、浴室の裸婦とかと違って、暗い色調の室内の様子を描いた小品もたくさんあって、「へー、こんなのもあるんだ~」って新鮮だった。
(単に前にもみてて忘れてるだけかも。やっぱあとで昔の図録をさがそう…。)
(ちらし?からの雑な撮りで恐縮です。)
この足長猫、超気に入った。笑った。
ついつい手ぬぐいも買っちゃったもんね。
思う壺だもんね。いいんだもんね。
ボナールのこういう感じのは初めてみた。
線をみて、ちょっと高橋葉介(←子どもの頃から好きなマンガ家)を思い出した。
つまり線的に好きってことなのかも。
明るい色調の風景とか、でかい風景の中の人々の絵とか、結構いろんなタイプの作品があった。
特に好きだ~と思ったのはコレ。珍しく青。
やっぱ青が好きなんかもな、と、しつこくこの日も考えた。
思わずクリアホルダも買った。
最近ちょっとクリアホルダ足りねーぜ、と思ってたので躊躇はなかった。
やー、なんかボナールのイメージ変わった。
行ってよかった。
ありがとう、誘ってくれた友達。
その後、「あんまり時間ないね」ってすげー近くの駅前の以前も入った店でパスタを食べました。
しらすかけ放題ペペロンチーノ。
減量中なのでしらす量はほどほどにしておきました。うんまかったです。
食べ放題のパンは、まあ食べ放題のパンだなって感じだったけども2種類あるうちの1つはなかなかよかった。でも減量中なので3つだけだ。ん?
おかわりナシのセルフのコーヒーを山盛り入れたらかなり満腹に。
美術展の半券でコーヒーゼリーもついてきた。
ランチを食べた人には会計後にドリンクかソフトクリームのお持ち帰りがある。
店の前でガツガツ立ち食い。
しっかりとしていて美味しいソフトクリームだった。
飲食店の場合「場所が良すぎるところは場所代で取られるし…」と思ってしまうのであまり駅前の店に入りたいと思わないタチなのですが、ココは「時間がないし、まあいっか」って思える店だよな、と改めて思いました。