も一つ、沈黙しているネタがある。
これまた「ヨソのこと」だし「大半の人にとって非常にどうでもよいこと」だなって感覚があるし「大半の人にとって非常に縁遠い話なので、事情を説明するだけでも面倒くさい感じがある」から沈黙していた。
説明が面倒くさいなら、それこそ「するなよ!」「沈黙してろよ!」って己の心の声も騒がしくて、沈黙を続けていた。
なんで沈黙をやぶりたいのだ?
なんか「もやんもやん」するんだ。そう、本当にどうでもよいことなんだ。
世間の大小のニュースに比べたら~
(久々に「もうダメじゃ…てっとり早く弁当買って帰宅じゃ…」とへろへろしながら購入。三ツ池公園ってマイナーだと思っていたので表紙にいてびっくり。)
よし。書いちゃうぞ。
これまたジャニーズのネタである。
私はジャニオタ以外の方から見たらそこそこ「ジャニオタ」っぽいと思うのだが「オタ度」としてはあまり深くない。この深度の目安ってどうなのさって思うしこれについて語りだしたら長くなるので割愛。
2001年頃からV6のファンをやっているが、基本「かけもち」してファンをしているグループはない。V6はちょうどその頃から基本、バックにジュニアをつけなくなったためジュニアにも疎い。
が、2016~18年の3年間、V6の三宅さんがタッキーに声をかけられて「滝沢かぶき」に出て以来、そこに出ていたジュニアを少々把握した。
その「かぶき」で特にメインをはっていたジュニアのグループで「すのーまん」という6人組がいる。(本当は平仮名表記ではない。正直検索をよけたい気持ちからついつい平仮名を使ってしまう。「かぶき」とかも。)
先月、この6人組に3人のジュニアが加わって9人組になることが発表された。
元々の6人のファンも追加される3人のファンもそらもう大騒ぎなんである。
「6人でがんばっていきたい」って言ってたのに(増員を発案したという→)「タッキーひどい!」という恨み節。
「この子はいろんな所属になって散々苦労してきて(云々)…こんな複雑な状況なのに今更ココのグループに入れるなんて酷い!(でも応援していきます)」とか。
「こんな若い子なのに年の離れた人たちの中に入れられてかわいそう!」とか。
まあ皆さんいろんなお気持ちがあるようである。
まあ、好きなグループの形が変わること、ファンやっていた人の所属グループが変わったり兼任になったりすること、それに対して受け入れる、受け入れがたい、いろんな感情を持つ人がおられましょうが…
当初(今もかも…)この増員発案をした「タッキーひどい!」という恨み節をネットでみてしまい、ちょっと驚いた。
増員受け入れ難し…という感情をお持ちになるファンはそらいるだろう。
「余計なこと言わないでよ~」と発案者に「んも~」という感情を持つ方もおられよう。でも「はっきりと非難の感情を文字にして発信するのか~」とちょっと驚いてしまったんであります。
いやいや、ファンにとっては大きなこと。「死にそう」「仕事が手に着かない」「涙が止まらない」社会人の方がたくさんいた御様子。
自分だってV6がもしも増員してみたら…とか考えてみたら…
ん?V9になっちゃうの? それって大昔のジャイアンツ? あ、ちがうか。
流石に今更過ぎてうまく想像できませんでした。すみません。
3年間「かぶき」で「すのーまん」と共演していた三宅さんは、自分のラヂオ番組に半数ずつゲストで幾度か呼んであげたり、いろんなところで発言したりしていたこともあり、何となく各人のキャラクタやジュニア内におけるこのグループの位置などについてもうっすらと認識していた。
タッキーも三宅さんもかなり可愛がっていてそれぞれの形で一所懸命いろんなことを教えようとしていたけど…
「この6人、今のままじゃデビューできなさそう…。それなりに技術やキャラはあるけど…まだまだガツガツ感も足りないし…正直…トータルでみて…デビューできるレベルの華が足りない!!!」なんてことを実はおこがましくも思っていた。
長年ジュニアと疎遠だったため共演する前はビクビクしてV6メンバーからも心配されていた三宅さんとすっかり仲良くなっていただいて、なんだかもう感謝の気持ちを一方的にもっていたので、「なんとかデビューしてほしいなあ…。でももうみんな20代半ば…厳しいのかなぁ…」なんてことも感じていた。
「タッキー、長年「かぶき」に出したり、ジャニーさんのお誕生日会では信頼して自前のインカムを6人に付けさせて手足として動かして…こんなに贔屓にしてきたし…責任も感じてるだろうし…どうするの!?」
って、本当に外野ながらお節介なことを思っていた。
タッキーが抜けて、初めての「滝沢かぶき」の今年のポスターは「すのーまん」が美しいポーズをとって華やかで素晴らしいポスターになっていた。
でも「やっぱり、センターがいない…」なんてことを思ってしまった。
「すのーまん、3名増員、9人へ」ってニュースと共に9人が並んだ写真をみた時に「あ、センターがいる。華がある。デビューできるかも…!」って思った。
追加の3人は元々の6人より若くて、特に真ん中の子は飛びぬけて若い。15歳!
平均年齢が下がる。これも「デビューできるかも」を感じさせる。
1人だけ若い、ってグループとして大変だろうけど、元々の6人は既に内面がある程度「オトナだな」って感じがあったんで「きっとうまいことやれるんだろう」って思った。しかも若いのに踊りも相当上手らしい。
そう、「すのーまん」はジュニア歴が長いこともありかなり踊れる。
このレベルがうんと下がることがないように、入った子が極端に足をひっぱってツライ気持ちにならないように…って配慮もなんだか追加の3名には感じてしまった。
ちょっと若い2人の増員メンバーも「かぶき」で三宅さんと少しからんでいたのでうっすらと把握していたが、「実力、ガツガツ感、ビジュアル等総合的にみてめっちゃ補充感ある! ありがとうタッキー!」って思った。
そう、「すのーまん」のファンではなく遠巻きにうっすらと把握し、「デビューできたらいいね。がんばって…。かなり厳しいかもしれないけど…がんばって…」って思っていたV6ファンの私は、この増員ニュースを知り「タッキーありがとう! やっぱり「すのーまん」のこと、すごく考えててくれたのね。人選も多分ベストだよ! いやそんなにジュニア詳しくないけど…すまん…」ってなことを考えた。
いやー、ファンとそうでない人って、こうも感覚が違うんかなーって思ったりもした。
でも、よく考えたら「あら、増員してデビューの可能性が出てきてよかったわね~」って人よりも「増員イヤ! やめて! 悲しい!」って意見の人の方がより大きな声で叫びそうなだけなのかも。
(シウマイの上にある白いレンコンの上にあるふわふわしたヤツがめちゃめちゃ美味しかった。人参の右のヤツのことです。)
そうしてしばらくたって、梅田にあるポスターに爪で「×」の跡がつけられていたそうな。少し若い新メンバー2人の顔に。
まあ。なんて若々しいリアクション。中学生でもかなり子どもっぽい子しかしないような幼稚さ。ジュニアのファンというとむしろ多ステ(←何度も現場=舞台等に足を運ぶリピーター)できる金銭力がある社会人~マダムが結構多そうという勝手なイメージを持っていたのだが、心はうんと若いファンがいるんだな、って思いました。
ポスターに「×」の跡をつけられちゃった子がブログを更新したというので読みに行った。明るい口調で、でも「もう一人のうんと若い子(今回たまたまそこにポスター掲示がなかった)は(自分たちも含む的ニュアンスだったけど)いじめないでね。やさしくしてね」的なことが書いてあり微笑ましく読んだ。
このブログの内容についても「なんだ偉そうに!」「書き方が迷惑!」「こんな文章表現は今の世の中タブー! バカ過ぎ!」的な反応を示している方々が多数いることを知り、「お…おお…」と、ちょっとびっくり。
ま、とにかくいろんな受け止め方をする人がいるってことですよね。
タッキー、すのーまん9人、頑張って~。
踊ってるのを観るのが好きなので、9人がテレビで踊ってる姿が観れたらうれしいな~。
(ふふふ。うまかった。)
ってなことを、脳内で「もやんもやん」思ってたんだけど、本当に世の中にとってどーでもよいことだし、出来事の背景についてもある程度のジャニーズ知識がある人にしか説明しにくいことだし、何よりも「ヨソのこと」だし…ってなわけで沈黙してたわけなんだけど、すんげー長さで書いてしまった。
よし、すっきりしたぞ。
って、トイレか。