本当に恐縮です。
祭りは分散してほしいのに、なんと前回日本橋の「なだ万」に行った6日後に今度はy-hamaみなとみらいのインターコンチネンタルホテル内にある「なだ万」へ行くことに…。
しかもこの眺め。そう個室。あいにくの曇天ではあるが個室。
しかたなかったんですよう。
法事があったのですが、終了後の食事のスタートが昼とも夜ともつかない時間で個室で親戚が食事を出来て、関西から来た親戚にもちょっとy-hama観光気分を味わえる場所…ってことでとても選択肢が少なく…
個室料10800円! 高! と思いつつなぜかワシが予約。
法事と伝えた効果かなかなか地味な見た目でスタート。
だが、この豆腐にチーズが混ざったんだったかの右上のヤツ、めちゃめちゃ美味い!
日本酒! 日本酒をくれ! と思いつつ、影の幹事なので周りに合わせてビールをゆっくりと飲みました。
左上の緑のは「うるい」ってヤツらしい。よくわからんが美味い。
イカが猛烈に美味い。
「イカってさ、スーパーで売ってるのとこういう店で出てくるののギャップが激しいよね。落差ナンバーワンだよね」ってギリアネと盛り上がる。
ギリアネは「ばりきゃり」的なマダムなのできっと美味しいものをたくさん食べてることだろう。そんなギリアネも満足させる「なだ万」。やはり今回はココにしてよかった。
そもそも全員、窓からの眺めだけで大興奮だ。ネームバリューも興奮をあおる。
わざわざ西からきてくれたオジちゃんとオバちゃんもめっちゃ喜んでいて何よりでござる。
まんなかのは海老芋。カニのあんかけ、三つ葉とあいまってとても美味い。
3日前の深夜に急に「一人来れないって」ってギボが電話をくれて、その日はもう店に電話はつながらず、翌日は早朝から夜遅くまで舞台スタッフを引き受けるバイトを入れてたので、店に変更電話を入れるのがものすごく大変だったし、変更できた報告をギボへ入れるのも大変で、いつもの電話よりそっけなくなったことをこそっとギボに謝った。
ギボはもちろん、本来オットがする(したことになってる)法事の準備の多くをワシがしていることを承知してくれてるので「ありがとね」ばかり言ってくれる。よい人。
急に来れなくなったオイ2号の欠席事情を聞いたら、「それ、3日前よりずっと早くわかってるヤツじゃん。ギリギリじゃなく連絡可能じゃん」って思ったけど、仕事を建前に「ワタシはすごく大変だからイロイロできないの」と結婚以来一貫して周囲に強くアピールして生きているギリアネっぽい行動だな~と思って、特に腹は立たなかった。
このエピソードを聞いたギャラリー店長Fさんは、ムッとしてたが。Fさんはハードな仕事をして子育てしつつもその手の連絡も早めにぬかりなくパーフェクトな人間だからな~。
ギリアネは「わたし大変なの!」ってたくさん叫びたいタイプなのだ。そういう人もいるんだと思う。
そしてギボは「うんうん。〇〇ちゃん、大変だよね。頑張ってて偉いよ」って言ってあげられる人なので本当によかったと思う。
ギフは「ワシだって大変じゃ」って張り合っちゃうタイプで、一時期ギリアネと仲悪めになっていたがこの日は見事に席も離れてどっちも楽しそう。
急にお皿が個性出してきた。
女性陣よろこぶ。魚、うんまい。
もう、ギボもオバもギリアネもよろこびでトークの速度と音量がマシマシ。
そのすごさにオイ1号とギテイが笑う。
イワシを大葉でくるんだ天ぷらが大層美味しかった。
作るか? 作るか?(なぜ二回?)
法事をしたお寺からこの「なだ万」までの移動は車複数台に分かれて行ったのだが、うっかりギフ運転号に年寄ばかりを同乗させてしまい…簡単な道なのにギフ号だけがしばし迷子となり予約時間が迫って先に駐車場についた我々は焦った。
誰がギボに電話しても何故か出ない。
ワシはそっと仲良しのオバの携帯に電話をしどうにか道案内をしてなんとか予約時間から5分遅れでスタートができた。
個室はこの後も他の予約が入っているそう。我々は結構な料金のコースのため品数が多い。遅れすぎなスタートにならなくてよかった!
おお、ワシ、今日はなかなかよい仕事をしておるのでは?と調子にのって、ギリアネ達ががんがんお高いジョッキの生ビールを頼んでいることだし…と、比較的お手頃価格のスパークリングワインを頼んでしまいました。おほほ。
天ぷらに合うし!
肉にも合うし~~~!!!
美味い! 猛烈に美味い!
やっぱ次回「なだ万」に来たらステーキ入ったコース食べよう。
って、無職が何を言っておるのだ。恐ろしい。ぶるぶるぶる…。
左上にあるサラダにかかっている胡麻ドレッシングが美味しいと女性陣が興奮。
トイレから戻ったギリアニが「レジの横で売ってたよ」と報告。購入の相談が始まった。
先ほどこそっと会計をすませてきたオットが「みんなの家へのお土産としてドレッシングをこそっと買ってきて」とこそっとお願いしてきたので
このうんまいシラスごはんをぱぱっと食べて、私はこそこそとレジへ向かった。
ドレッシングは複数種類。二本セットで胡麻ドレッシングも入った箱を見つけたので、店の人に頼んだら箱入りは1セットしか残がなく…。
仕方なくみんなの分の胡麻ドレッシングを単品で各家庭分購入。
ドレッシングトークの時に、オバちゃんの息子のKちゃんだけは胡麻が苦手だと言ってたので、そこの分だけは、よくランチのサラダにかかってて美味しいなと思っている「ゆず味噌ドレッシング」にしておいた。
やっぱたくさん食べた後はさっぱりフルーツで〆ですよね。おほほほほ。うまうま。
ドレッシング土産もよろこばれ、みんなで記念撮影もし、駐車場へ向かう前にちょっとホテル周辺のお散歩もした。
ぷかり桟橋やシーバスについての解説等もおこなうワタクシ。
意外と興味津々で眺めて写真を撮りまくる皆様。かなりゴキゲンにはしゃいでおられる。
舟に乗ってる観光客と手を振りあっちゃったりして、ハイテンションでござる。
今日の法事を担当してくれたお坊さんは「声もとてもよくお話もとてもよくって、今日の法事はとってもよかった」と、オバちゃんがすごくよろこんでくれていたのもとてもよかった。
法事費用を残して逝ってくれたオットのソフボに感謝してその日の業務は終わりましたでござる。