週末、友人Mちゃんと行った店のつづき。
タイトルに反していきなりパンで恐縮です。お通しなのでござる。
パンをみると、パン好きのまめさん(id:mame90)を思い出す。
炭水化物を控え中のワシ。ああ、ワシの分のこのパンをまめさんにあげたいよ…と思いながらがつがつ食べました。またパン、食べに行きましょうね、まめさん…。
魚介のタルトフランベ、ですって。要はフランス風ピッツアですよ、と書いてあった。
よくわからんが、大変おいしいです。
もう、これはさっさとビールを飲んで、ワインに行かないと!という気持ちに。
この頃、後輩の就活相談の司会は完全にMちゃん。いちいち質問が鋭い。
「なんでそう思ったの?」とか「でも、さっき、こう言ってたよね?そこと矛盾してない?」とか、大変理性的。
賢い人は質問がうまいな、って常々思っているのだけれど、この日、中学からのつきあいのMちゃんの賢さに改めて感じ入った。
ワシはどうも、悩み苦しんでる後輩とか中高生とかがいると、とりあえずしゃべりたいことを全部話させてスッキリさせたい感じも抑えきれず、「現時点での最大課題の最適な解決へ路を本人に最短でみつけさせる」という方を優先するのが疎かになる感じ。
Mちゃん、マジ有能。
まずは泡にしました。
うほー。
「久しぶり!」「わたしも!」
Mちゃんと興奮。
就職に関する悩み対し自分で結論を出せて帰ろうとしてた後輩にも「ちょっとくらい味をみていくべし」と言って3人で乾杯した。
後輩ちゃんは絵を描く人で今後も描いていく予定。その上でどういう仕事につくかって、問題なんだけど、まあ美術教師か、それ以外かってところで悩んでて、この悩みは自分も散々ぶちあったったので気持ちはよくわかった。
ワシはとても考えの浅い学生だったので状況に流されたり一番親しかった中高時代からの恩師のアドバイス一択で、卒業後はしばし教員をやったけれど、その選択は少し後悔している。まあ経験としてよいものだったとは思うんだけども。
しかもその後、ブランク明けに仕事したくなった時とかもこの教員経験が役立って最近も非常勤とかしてたわけだからまあ大変役立ったといえよう。うーむ。
洋風刺し 3点盛り。猛烈においしかったです。
泡最高。
こんなおいしいものを楽しくしゃべれる友達と楽しめる。
ああ、お金大事。働きたい。
超絶具合の悪かったハハは少し持ち直してきたのだが、メインの難病以外にちょいちょい問題が発生することが増えてきて、今後急に実家へ…という展開が増えそうな予感がしている。
「基本休むわけにいかぬ業種」である非常勤講師をまたやる気になれない要因の一つである。
つーか「せんせい」してると常勤でも非常勤でも、それで頭がいっぱいになって「実家に電話をいれなくちゃ」とか完全に忘れちゃうし(手帳を使え!)、非常勤でも結局早くに出勤した方がよいので夜が起きていられなくなることで、激務で病みそうな家族について心配で超落ち着かないし、何より絵を描くことに気持ちも体力も時間ももっていけなくなるんだよなー。
って、前にもMちゃんに話したようなことを飲んだくれた勢いでくりかえしてしまった。
でも、なんか後輩の就活相談を聞いていて、最近自分で考えてることとテーマ一緒じゃん、っと思って、おおワシってばイイトシして成長遅すぎ!と思った次第であります。
パエリア!!!
ここのは猛烈にうまいと思う。なんなんだ。ダシが出まくってんのか??? 火力か?
だめだだめだ! こんなにうまいものを食べては、今の無職生活を続けることへのウツウツ感が舞い戻りまくりだよ。
最近、春にのんでた鼻炎薬の呪いがとうとう消えだしたのか、ちょっとアタマが冷静…この無職生活、もう続けてる場合じゃないっすよ、とただでさえ頻繁に考えてしまう。あたりまえか。
パエリアがうますぎて、量もたくさんあったので、酒がたりなくなり、白ワインを頼みました。おほほ。
シーフードアンドカンパニーってどういう名前じゃ。ポルトガル、謎。
昨秋、自分にとっては理想的なパートの求人が知人から来たのだが、家族の反対にあってお断りしてしまった。当時ハハの体調も急降下で悪化してた頃だった。
んが。あーもっとうんとよく考えればよかったよ。あほだなー。
でも後悔しても今更どうもならんもんね。
そして白ワイン追加のせいで、本鮪のタルタルを追加してしまった。
これが…!!! めちゃめちゃうまい!
早くまた行って食べたいよう! ってくらいうまかったです。
もう早く働かないと!
「美術関係以外の仕事復帰反対。人は己の専門性を生かす仕事をすべき」という御意見の同居家族といかに折り合いをつけて、再びお仕事をするのかマジ考えようぜ、と気合が入るおいしいお店でござりました。
あああああああ。