じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

2019京都のたび。その4

京都1日目昼過ぎ。

 

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渡月橋を眺めつつ、バス停へ。

いつか雪景色をみてみたいな~なんて思いながら、こみちさん(id:kazenokomichi)Jくん、Mちゃんとバスで移動。

 

目的地の集合時間まで少し時間があったので、こみちさんがオススメしてくれた地蔵院へちょろっと行きました。

 

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緑がきれい~。

 

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太陽もちょっと出てきましたよ。うほー。

雨の心配をしまくってやってきたので夢のようだぜと思った次第です。

やっぱ光って綺麗でござる。

興奮で地平線が曲がってしまっているようです。

 

「いや~雨おさまったみたいでよかったねぇ」

「小雨くらいならいいけどねぇ」

「ドロドロの中歩くのはツラいですもんね」

「このままもってくれるといいですねぇ」

 

なんて言いながら、この日最大の目的地へ。

 

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西芳寺苔寺)でござる。

 

紆余曲折あったのち、Mちゃんの提案で結構ギリギリに見学申込みの往復はがきを送り第一希望で書いていたこの日、最終時間の見学グループに見事当選(?)。

見学してきたでござる。

 

お庭に出る前に写経とかさせられ…して。つっても書く文はほんの少しですが。

 

許可証を兼ねたハガキにあった「筆か筆ペンをお持ちください」的な説明をJくん以外3人とも忘れてた。

 

「待ち合わせ確認のやりとりのついでに直前に言ってくれてよ!Jくん!」って思ったんだが、「この人こういうヒトだったよな」と思って、ぶーたれるのはほどほどにしておいた。(少しぶーたれた。)

 

ワシは使い勝手のよいお絵かき用の筆を持っていたんだけど、行ってみたら各席に小筆と硯が用意されていたので、それを使いました。

でも、筆の扱いに慣れてない人にたくさん使われたっぽくて毛先が整わなくなっちゃった筆となっておりそれで書くのは大層てーへんな事でございました。

 

でも弘法は筆を選ばずとか言うし…とか思って置いてあった筆で書いてみたんだけど、もう一文字書いただけで「ワシは弘法のように上手じゃないから筆は選ばんとダメじゃ!」と思った。(挫折早。)

 

でも途中で筆を変えるなんて子どもの頃通ってた書道の先生に怒られそうで変えることもせず。いや、面倒だっただけか。

「こりゃひどい!」って文字を書き綴って参りました。

 

んもー写経の意味ない!

 

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苔もりもり。

雨の後で生き生きしてて緑はとても美しく、庭もそこそこ広く、先に行う写経のおかげで庭に一斉に人が行かないのでゆったりのんびり楽しむことができた。

 

しかし、3000円。

高くないすか?

 

そら維持費は必要だと思うのですが。

高くないですか?

 

お金にゆとりのある人だけ行けばよいのかな。そういうもんなのかな。

苔の手入れはどんだけ大変なもんなのかとかよくわかんないけども。

 

ココの会計とかどうなっているんだろう。寺社仏閣は監査とか入んないもんなの?

いやいやそんなコトに思いをはせてちゃいかんのか。

 

いつもより世俗的な気持ちをかかえ次の目的地、Mちゃんが「ずっと行きたかったのよ!」というところへ。

 

その途中に「あー、ココちょっとだけ行ってみたかったんだよな、昔。今はそうでもないし、今日は時間がないからいいけどさ」と思いながら、通りかかった鈴虫寺の入口を撮りました。

 

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階段ステキ。とか思ったけど。登らず。

 

鈴虫寺にかつて興味をちょびっと持ったのは随分昔にV6三宅くんがやたら行きたがっていて同時期に京都に行きたがっていた岡田くんに「一緒に鈴虫寺にお説法ききに行く?」などとお誘いしていたため。

 

いや、岡田くん、付き合ってくれないだろ。10代の頃の岡田くんは一緒に流星群を観にいったりと付き合ってくれただろうけど、きっともうこの人付き合ってくれないよ…。

そんなお誘いに付き合ってくれるメンバーなんてきっとコンサートの後に一緒に名古屋に連泊して一緒にカレー食べて時間が心配でそわそわする三宅くんに付き合って早めに店を出てくれる森田くんだけだよ…と当時思ったものでした。

 

今ならきっとタッキーの采配によって仲良しになったジュニアの何人かなら喜んで御伴してくれるにちがいない。よかったね…三宅くん。

 

などとどうでもよいことを思いながらずんずんと歩きました。

オタクはいつ何時でも豊かな妄想力によって退屈しないものです。

 

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道中たくさん美しい額紫陽花をみました。しあわせ。

 

そういやアレから自分も老け込んで(?)特に有名なお説法とかへの興味が薄れてしまったのを感じました。

ん? ふつう、逆じゃないか? ま、いっか。

 

で、ガシガシ歩いてMちゃん念願の…

 

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松尾大社とうちゃく。

なんかぶらさがってるぞ

 

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ですって。へー。

 

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こういうのがあるとなでるタイプです。

 

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みんなになでられてくれてありがとう…という気持ち。

 

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正面から見た方が圧巻です。なのに横からってひねくれものか?

Mちゃんは相当よろこんでいました。よかった。

 

それにしてもそんな酒飲みなイメージはないのですが、本当は酒好きだったのかな?

ワシと同じくらいしか飲まないけどな。

え? ワタクシはたしなむ程度です。

 

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そうそう。夏越の祓ってことで茅の輪くぐりしてきました。

やったー!

 

小さいのも買ってきてうっきうきで飾っています。

 

自分で作るヤツも配ってて、小まめなこみちさんは手にしていましたが、なんかイロイロもりだくさんで疲れていたワシとMちゃんはそうせず。

 

元美術教師のくせに意外とこういうのを作ろうとかしないタイプです。

生徒がたのしそうに作ってるのをみて喜んでるタイプ。

絵を描く以外の課題は「めんどくせーなー」つって美術の授業を受けていたタイプ。

 

なんだか非常に長くなってきたので、つづきます…。