実家のハハはこの夏ほぼほぼ自宅療養中。
体力低下中なので暑い外は危険なのだ。
そんなわけで特に今月は一時の短期入院期以外は絶賛引きこもり中。
ということで「まあまあ、これでも食べて元気出してくだされ」ってつもりで奮発して今半のスキヤキ弁当を買っていきましただよ。
ばばーん。
「半分残して冷蔵庫入れておいて夕方残りを食べるわね」とか言いながら、いつのまにやら完食ですよ。
そして、まあデカい声でしゃべるしゃべる。
「やっぱり涼しくなったら死ぬ前にもう一度浅草の今半でちゃんといいやつ食べたいわねえ。鰻もいいわねえ。スキヤキと鰻、どっちがいいと思う?」
いや、順番に別の日に行っては?
冥土の土産に。
ハハはメインの病気の副作用でまだ少し耳が遠い。
そのためこっちも声をデカめにして相手をせねばならない。
で、まあ、本来の貪欲な食欲が回復してきたははは食べたいものの話を次々にするする…
食べ出してから3時間ほぼ食べたいものの話。
こうして文字にしてみると異常。
そうして3時間、こっちの声がかれてきた。
ハハはまだまだ話す気だったが、こっちは他にも用事がイロイロあるし、もう喉がもたないし…勘弁してください、と言って実家を後にしてきた。
授業でもないのに声が疲れたのは久しぶりでござった。ふう…。
今度からは実家でも教室でしゃべるように腹から声を出すことにしようと思ったでござる。
いや、もう教室でしゃべる予定はないけど。