先週末、貰い物のチケットで友達と歌舞伎を観にいったらば、友達が「お誘いありがとう。昨日、京都に行ったもんだから」っていきなり「京ゆば」と書かれたものをくれた。
(ちなみに一人で京都に行ってきちゃったのは友人Mちゃんではござらぬ。Mちゃんはこの日は山に登っていたのでチケットもらう場にはいたけど歌舞伎は付き合ってくれなかったのだ。)
早速味噌汁にぶっこんで食べた。
うんまーい。
流石お嬢様育ち。流石高給取り。
美味くて軽いモノ持ってくるあたり天才。ありがたや。
つーか、貰い物のチケットだって言ってるんだから御礼もってこないでおくれよ、って言ったのだが、気が済まない人なんだな。
そういや、以前、同行者が急に行けなくなって…って三谷幸喜の舞台に付き合ったら、こっちが払うって言うチケット代は受け取ってくれないし、観劇後に食べた食事もおごらせてくれないし。うーむ。いつか御礼しよう。
今日は、一日中いろんな雑事の合間に珍しくたくさんメールを打った。主に調査。
この一ヶ月、ハハの再発してた病気が更によくなってきて特にここ最近は副作用でよくなかった耳も大分よくなり、もう「来月涼しくなったら都内のいろんな所へ食べ歩きに出かけたい」とか「携帯やめてスマホにしてLINEを覚えたい」とか言い出した。
うれしい。ハハは体調がよくなると精神が安定する。
ここ1年弱ハハはずっと精神状態もオカシくって、話してるとこっちがオカシクなりそうであり、だが耳の不調で電話での会話ができないのでちょいちょい実家へ足を運ばないと一人でオカシな事を考え始めるという結構面倒な人だった。
調子の悪いハハと小まめに会話をするというのは、こちらの神経がそぎ落とされてぐったりと疲れる。
いや、こんなんでこっちが大きくストレス感じててまた昔やった病気を自分が再発しちゃったら面倒くさくてイヤだな、って去年の11月頃から気づいたので、気持ち的にはハハをある意味突き放しつつ相手をしてきた。
ハハの精神が落ちつく、体調も落ちつく…と思ったら猛烈な解放感が襲ってきた。
更にこの2ヶ月半、長年服用していた薬を半減させたせいか自分の体調と脳の動きもぐっと快調になってきたせいか…もう!
働きてーーーーーーっ!!!って気持ちが大爆発してしまったのだ。
先週、元気になってきたハハには(まあもっと前からぼちぼち話しているけど)、そろそろ仕事をしたいという話はしてきていた。
週末、ネットでかつてやってた仕事先で採用情報はないか調査。
お。ちょっと気になるのがある。
周辺情報を得るために昔の職場の知人へメール。
家族(オット)へこの動きをメール。
返信なし。
週末も絶え間なく仕事に忙殺されてるが、わずかに家で会話はありつつもその件はスルー。
恐らく急に持ち掛けた復職に対していろんな意味で反対なのだろう。
が、諦めずその後も複数の知人へ情報収集のメール。
時折、オットにも復職希望について理解を得られるように説得メール。
スルー。
そんなことをくりかえしていた。
さっき、ついにオットから「大丈夫? 好きにしたらいいと思うよ」というお言葉をゲットしたぞ。
うんと年上の昔からの友人に今回の流れを相談しながら報告してたら、「ダンナに気をつかいすぎじゃないの?」って言われて、そうだな、全力で気をつかって生きてるからうちはわりと平和な空気が流れているんだよな、と思った。
でもあまり気をつかいすぎてるとまたストレスたまりすぎて病気再発とかしたら困るので、これからはやりすぎないようにしようと思う。
でも、壮絶激務な日々をここ3年くらい送っているオットにはやっぱり病まれたらイヤなので、自己保身という目的も兼ねてある程度は気をつかっていこうという気分です。