じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

伊勢山皇大神宮とかクレイジーソルト塩バタピーとか。

先週、桜木町にある市民ギャラリーへ行ったついでに伊勢山皇大神宮へ寄った。

 

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この階段の感じがなんとなく好きなのでギャラリーに来た時は大抵寄っている。

が、この日はイロイロ用事を済ませてからきたら既に夕刻…お参りの時間じゃないなぁと思いつつ「すみません~」とか思いながら階段を駆け上がった。

 

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大吉だった!!!

 

うおー。久々にみた「大吉」の文字。

最近、大吉が出る気がしなくてオミクジをひく気にずっとなれなかったのだがこの日はちょっとひいてみっかと思ったのです。わーい。

この意味ないカンの良さに我ながらちょっとウケる。

 

市民ギャラリーは常に観覧無料なんだけど、今回は中学時代の美術部の先輩の絵が展示中だったのでちょっと寄ってみた。

先輩の絵を観たのは3年ぶりくらい。ちょっと変化していた。

でも10年前と変わらない部分も多い。

うーむ。大抵の人はちゃんと共通してるテーマってのがあるもんなんだなー。

 

ここで観たのは公募展の一種。自分も一応公募に出してはいるんだけど何かずっと流れにまかせてだらだらと出していて、近年は「がんばってね」って言われることがふえた影響で「ちゃんと描かなくちゃ」って気分が大きくはなっていたのだけれど、なんか結局あまり真剣に考えてなかったのかも、と最近今更気が付いた。

 

で、出すならもうちょっと気分にまかせてないでちゃんと描こうかなって10月下旬頃にやっと今更ながら考えるようになってきた。

そう思うようになってからは初めて公募展に出してる人の絵をみたら何だかものすごく新鮮な感じに観れた。

 

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観終わったらだいぶ日も翳ってきちゃってた。

 

観てきた絵のいくつかを頭に浮かべながら、こんなに客観的に公募の絵を観れたのは初めてかも、とか思った。

それは多分やっとちゃんと公募というものをちゃんとみたからなのかも。

今までは誘われるままに出しながらずっとどこかで公募を否定している意識があった。

それは大学と大学院時代の指導教官である教授が激しい公募展否定派だった影響なのだと思う。

 

去年の11月、退官以来ぶりにその元教授に会って、もう何もわからなくなってしまった車椅子にのった教授と少しいて、今年の夏が来る前に元教授が亡くなって、「気にしないようにしよう」と思いながら気にしないようにできなかった教授から言われたたくさんの言葉をやっと気にしないようにできるようになってきた感じ。

 

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大学の教授の言うことなんて気にしなくてもよいのでは?って在学中から思っても思っても「あの人はあの場所で天才と言われた人だからね」って周り中から言われるとなんだかちょっと気にしてしまうっていうダメな人間だった。本当にダメだ。

 

まあ過ぎた事は今更変更不可能なのでごちゃごちゃ思うのは止めよう、なんて考えながら駅への下り坂を足早に進んだ。

 

いや、もう多分気分が軽くて足元も軽かったのだ。

なんか段々教授の呪いが解けてきた感じ。

影響受けやすいんだなー。もうちょっと理性っちゅーもんを働かせたいものである。

 

なんて思いつつ、「うーん。やっぱ昔使ってたメーカーのトウシューズに戻そうかな」って気分にどうしてもなっちゃって、

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新たなるトウシューズを入手。

録画した金田一シリーズ古谷版「夜歩く女」を見ながらゴムと紐をちくちく縫い付けた。

 

いや、別に気分だけで決めたわけじゃないんだ。

紆余曲折あって予定していたのと急に違うバリエーションの練習を始めることになって、その振りの中にずっと片足で立って跳ねて進んでいくところがあるので…最近履いてたヤツよりこっちのブロック社のセレナーデの方が向いてるだろうなってコトなんだ。理性的な判断。

 

そういや年末のテレビの「悪魔の手毬唄」に古谷一行が磯川警部を演るそうだ。

ええええええーーーーーっ。

 

古谷版の金田一シリーズは実はほとんど観たことがなかったので最近になってちょびちょびと観ているのだが、ものすごくたくさんある。

そんなたくさん金田一をしてきた人にワトソン役を依頼するのもビックリだし、引き受けるのはもっとビックリ。

でも、こうして「基本金田一は大好きだけど前回の加藤版はツラかったなあ…」なんて思ってる一視聴者を「絶対観るよ!」って気持ちにさせたんだから作戦成功。

やるなフジテレビ。

そしていい人だな古谷一行

 

 

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理性より食欲が勝って食べてしまったクレイジーソルト塩バタピー。

ソルトと塩がかぶってないか?とワタシの理性は気になって仕方ない。

が、たまらなく美味い。危険。