じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

道の駅とみうら枇杷倶楽部で過去を思い出してちょっともだえました。

今週のお題「GW」にどうしていたかと振り返ってみますと、ちょっとお出かけしてきました。

 

帰りに寄った道の駅とみうら枇杷倶楽部です。↓

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さすがのGWで、なかなか人でにぎわっていましたが、最終日のランチタイム終了時刻頃だったせいか、激混みというほどでもなく、人のいない景色も撮れてうれしゅうございました。

 

ああ、これって、一体何色の花が並んでおるのやら?

ああ、7色あると言えるような気もする。

「BIGでLIKEなはてブロプロジェクト」第2弾「虹」のテーマに添っている?

どーなの?

と、ぼんやりと考えながら、更に歩を進めますと、横の川も渡って遊べるようになっていて何だかよい感じです。↓

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魚やらカエルや蛇やらいろいろいて、幅広い年代の子ども客達も盛り上がっていました。

 

なんつって、手すりのない橋の上に膝や肘をついて、腕を伸ばして、無理矢理カエルを撮ってみたりしていた私も相当盛り上がってきたと言えましょう。

だって、全然望遠力のないレンズしか持っていなかったのです。

 

せっかくの記念なので、ミニミニカエルです。↓

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ちっちぇ~。

 

でも、相当必死なポーズで撮っている私の存在感のおかげで、周りのお子さまたちもちっこいカエルに気づいて更に盛り上がっていたので、ちっとは役立ったということでよし。

 

飛び石の上では、周囲の生き物は完全無視で、きれいな川の光景を描くために水彩セットを広げている小学生もいました。

いいな、キミ…。ワシもカメラだけにたよらず、お絵かきセットももってくればよかったと、ちょっと後悔しておるよ。

 

絵の具と虹…。

 

そーそー、むかし、中学生に美術の授業をしていた頃、「同系色」とか「類似色」とか「色相」「明度」「彩度」とか、色の理屈の話をする時に、必ず「虹」の話をしました。

なぜか中学生は、結構「虹」というと多かれ少なかれテンションが上がるようです。

 

めったに見れないという希少価値があるせいなのか、いろんな色が並んでいるのってキレイだな~と思う気持ちがあるせいなのか。

 

この話を授業ですると1年くらい経ってからでも「昨日、虹みました!」って、やたらみなさん興奮気味で報告して下さる。異様に無口なタイプの人も、ものすごくツッぱらかっている風なタイプの人も。

で、みんな、ニコニコしてそんなに「虹」によろこんじゃって、キレイな心じゃな…と毎回思っていました。

 

だって、ワシってば「虹」という文字をみて真っ先に思い出すのは少年ジャンプに連載されていたマンガ「リングにかけろ」の主人公最後の必殺技ウイニング・ザ・レインボーのことですよ。

 

天空高くまっすぐに屹立ししかもひとつではなく無数に海から天空にむかってのびているという、はるか遠いマダガスカル島に伝わる虹の伝説。人はその虹をウイニング・ザ・レインボーとよぶ…

 

って、単なる右のアッパーカットだし。

 

虹の美しさも逃げ出すマンガ脳…。

仕方ありません。

「リンかけ」は好きすぎて全25巻のすべてのサブタイトルを暗記していたほどだったので仕方ありません。なんという恥ずかしい暗記力。

 

キレイな川沿いの緑や花を見ながら、自分の発想の方向性や過去の所業のしょーもなさにちょっと身もだえつつ、しっかりとびわソフトクリームを買って帰りの車に乗りました。

 

びわソフト、甘すぎず、びわの味がソフトクリームのおいしさをこわしすぎるほどでもなく、でもしっかりびわ味…いろいろ絶妙でよかったです。

 

微妙に渋滞時間をかわしてスルスルと帰宅。

GWの千葉方面って、わりと渋滞をかわしやすくて、人ごみも凄すぎではなくて、よい選択だったな~と満足した次第です。