じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

【修正しました】植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ 写真で遊ぶ展(東京都写真美術館)

(iPhoneから記事を書いたら後半丸々消えていたので修正しました…。すみませぬ。)

 

新宿で格安チケットを入手したので、ふらふらと久々に東京都写真美術館へ行ってまいりました。

 

まずは、植田さんとあまりよく知らないジャックなんちゃらさんの。

 

植田さんのは大抵知ってる作品でした。

が、ラルティーグさんの作品と適度にシャッフルされて展示されていると、「写真であそぶ」というまとめた展示タイトルをつけられていてもその「あそび方」の個性が際立つなあ…と思いました。

 

植田さんのはじっくり考えて撮りました、って雰囲気がします。

激しい動きもあまりないものが多いし。

 

(↓いただいた無料の冊子から。撮り方が雑で大変恐縮です…)

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反してラルティーグさんのは周囲の人の何気ない一コマ。
でも意外とハデに動いていて、ハデ過ぎで笑えたりして。
いいオトナが無茶なポーズでプールへ落下中、とか。こんなのとか。↓

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植田さんの作り込んで静かな感じのも好きだし、ラルティーグさんの動的で楽しそうな生活の一瞬を切り取った感じのも好きだなぁ、と思いました。

どっちも写真であそんでるんだけどそのアプローチはわりと対照的、ってことでこの二人を一緒に並べてみたんでしょーか。
解説をよく読んでないので企画者側の意図はナゾです。
あまり時間がなくて、さらさらっとみて勝手に解釈して楽しんで帰ってきちゃいました。

で、続けざまにもう一つ、下の階でやってた展覧会もみてきたんですが…それはまた…そのうち…。


東京都写真美術館は入口が静かな側を向いちゃってるところとか、駅から歩かずにすむ道ができてて楽ちんなところとかいろいろ好きなんですが、この10年くらいは足が遠のき気味でした。

多分、できた当初からよくココに一緒に行っていた、カメラマンになった友人が亡くなってしまったせいかな~と思います。

思い出せば今も哀しいけれど、もう道端で、だーだー涙は出てこなさそうだし、きっと今後はもう少し頻繁にココにくるかも…という予感です。

こういうのが「時間が解決する」ってヤツですか?と思った次第でござる。