長々すみません。最終回です。
京都2日目。午前中暑い中、こみちさん(id:kazenokomichi)をひっぱり回しましました。あわわわわ。ありがとうございました。
更にこみちさんは、すんごい素敵な本屋さんに連れて行って下さいました。↓
恵文社。魅惑的な本がいっぱい。あ、今週の全国売り上げ1位みたいな本はない感じです。
はてなブログにもこちらのブログがある御様子です。
イギリスの新聞ガーディアンが発表した「世界の素晴らしい本屋10店」に日本で唯一入ったとか。でも、そんなのに入ってなくても、「あらステキ…」と思う人が確実にいるよな、そらいるだろうな、って感じの本屋さんでした。
自宅から90分以内くらいにこの本屋さんがあったら、月に1回くらいは行っちゃいそうだなぁ、いや支出がかさむな…キケンだなぁ…と妄想をくりひろげてきました。
この後、初・叡山電車に乗車。「ああ!矢二郎兄さん!(「有頂天家族」)」としつこくカエル映像を頭に浮かべつつ、下車した駅でこみちさんとお別れしました。
うわーーーーーん。
こみちさん、たくさんたくさんお世話になってしまいました。
本当にありがとうございました。(深々とおじぎ)
「さ…さみしくなんてないのさ! だってまた来るんだもんね。京都にはまた来る」と己に言い聞かせつつ、下鴨神社へ。
で、まずは河合神社に寄りました。
美人になれます。なりたい方はGO! 私は…あまり欲を持ちたくないので(ただでさえ盛大に食欲をもちすぎているので…)、「贅沢は申しません。普通の老化速度で…」とお願いしてきました。え?十分強欲?
そして、更にその先へ。
ああ、この緑の奥にいるの?矢三郎!矢四郎!(しつこく「有頂天家族」)
でも、まだ明るいからタヌキ姿で出てくるわけないよね、と思い、素直に下鴨神社へ参ってまいりました。
そして限られた曜日にしか入ることが出来ない、ずっと行きたかった拾翠亭(←京都御所にあります)へ。
(拾翠亭は五摂家のひとつであった九條家の現存する唯一の建物で、江戸後期に建てられたものと伝えられています。建物は全体が数寄屋風書院造りで、当時は主に茶会のための離れとして使用され、内部には今も十畳と三畳のふたつの茶室が残されています。と、説明にありました。)
うう、とうとうちょっと曇ってきました。でも2日間ほとんどよく晴れていたのだから贅沢は申しません。ちょっと陽が落ち着いてきた池もよいものです。暑い中歩きすぎてさすがに疲れも感じておりましたしね。
ということで。↓
お茶券をここでも買いました。だって、そうするとお庭を自由に徘徊できるんですもの~。
初日に行った両足院では目の前でお茶をたてていただいてちょっと緊張しましたが、ここでは偶然一緒になった一人旅の女性と二人きりの和室にこのお盆が出てきて「ご自由にどうぞ」でした。おきらくごきらく。うまうま。
お隣の方と「ちばからいらしたんですか~」とか「最近、横浜は埼玉の川越とお互い観光客が行き来しあって仲良し状態なんですよー。東横線が伸びたから」「あーいいですねー。ちば、取り残されててさみしいですよー」「いやいや、ちばったら美味しいお魚あるし海キレイだし最高じゃないですかー」とか。「いや~、京都いいですよね~」あーじゃらこーじゃら、話が弾みました。
2階からの景色とか。
ま…また来るんだもん。晴れた日にも。でも、雨の日とかもいいかも…。
ココは3時半までに中に入らねばならんのですが…曇って空が翳ってきたせいか、お庭をうろうろしていたら建物の中にオレンジの光が灯るのに気づきました。
ああ、もうそろそろお暇せねばなりませぬ。
そして京都からも旅立たなくては。
京都御所内を少しだけ徘徊してから移動。駅の入り口が見えた時に雨がぽつぽつ降りだしました。おお、なんという幸せ者。お天気の神様、ありがとうございました。
京都駅にくっついた伊勢丹の地下に行って、自分のお土産・原了郭の黒七味やら夕食(この辺に→ http://strawberry-parfait.hatenadiary.jp/entry/2014/06/20/193631 ←でも、電車の揺れでめちゃめちゃ写真がブレブレです。すみません…。)を購入です。
本来の目的地その1の和歌山へ向かうべく、特急くろしおに乗り込みました。
盛りだくさん過ぎで幸せ過ぎだった京都の2日間を思い出し、柿の葉寿司の旨さに舌鼓を打ち、一人でニヤニヤするのをぐーっとがまん。
は~。
こみちさん、突然の怪しい訪問者のためにたくさんお時間・体力を使って下さいまして本当にありがとうございました。
カルガモさん他、運よくお会いできた生き物の方々、お天気の神様他謎の神様…誠にありがとうございました。
幸福の反動がくることに怯えつつ、真面目に生きていきます!と強く思った2日間でございました。…案外、小心者?
以上、有頂天になりまくりな京都の旅でございました。