「山登り気分」を谷川岳でちょびっと味わった後、温泉旅館へ向かいました。
毎度の如く、2日前の出発直前深夜、安くなっているところをオットがネットで予約しました。
ちなみに、なぜか旅館にはやたらと日本画の版画が。
エレベーターホールには上村松園の。
小さな旅館なのでそれほど長いわけではないのですが、廊下にも日本画、洋画がみっしりと。三岸節子の作品もありました。
そういえばいつか北海道の三岸好太郎美術館に行きたいんだった…。
泊まった部屋には伊東深水の版画も。
そういやなんであんなに絵があったのでしょうか。
旅館の人に聞けばよかった…。
ついつい食べる事と温泉に入ることに夢中になってしまって…。
うーむ。
ま、いいか。気に入ったのでいつかまた行こう。その時に聞いてみます。
で、晩御飯です。↓
↑ こういう時に出てくる枝豆が美味しいかどうか、私には重要なんだな、ということに気づきました。ここのは美味しかったです。
↑ 海老、ぷりぷりのぷりぷり。
↑ たいそう、うんまかったです。
↑ ぐふふふ。大好き。ここに合わせて、ビールから日本酒に移行です。
↑ 肉もさることながら玉ネギも大変おいしゅうございました。
つーか、タレが美味しいのか…。いや、本体も美味しかったんだと思います。
そろそろお腹が満足してきました。
なんて思っていたら…
↑ さらに意外と迫力あるものが出てきました。カレイのあんかけ。
これがまた美味しすぎて箸が止まらないのでござる。
↑ お匙が最初からセットされていたので茶碗蒸しが出るんだな~とは思っていたのですが、上の部分以外はかぼちゃで出来た冷製茶碗蒸しでした。フェイント。
だがもちろん美味しいわけです。
↑ 佐渡のもずくって言ってました。
沖縄のと食感が違います。とぅるっとぅるしていました。
そろそろご飯?とか思っていたら…
さらにフェイントで、
冷麦出てきました!
やや皿の運びが先んじていた隣のテーブルの方々に(こことうちしかいなかったんですが…)、「ごはんはヒジキご飯と普通のとどちらがよろしいですか?」と旅館の方が聞いていました。
「食べたいんですけど、お腹がいっぱいで…」
「ではおにぎりに致しましょうか」
という会話が。
うちもそうしました。ヒジキおにぎり!
すいません。写真ありません。夕食後の温泉の後に一気にがっついてしまいました。非常に美味しかったです。
あ、デザートもありました。
↑ グレープフルーツにはすごくほんのりと砂糖の味がしました。
なつかしい…。
そうだ、うんと小さい頃、家では半分に切ったグレープフルーツに砂糖がのって出てきてました。
なんで実家を出たら、あたりまえのようにスマイルカットしてルビーの方を食べているのか。
ちなみに、日本酒はこれを選びました。↓
吟醸っぽさはきつくはなくて、谷川岳の水のように飲みやすい味でした。
久々に食べ過ぎました。
もちろん、後悔はしていません。