ちょびっと前に「今出川ルヴォワール」を読み終えました。
okkoさん(id:okko326)も御贔屓のこのシリーズ。
文庫で買い始めてしまったので「シリーズはできるだけサイズを揃えたい派」の私は、このシリーズ3作目にしてしばし足止め状態です。(全4冊のうち3冊目までしか文庫化してされてないのです。)
でも、…シリーズが終わってしまうのは寂しくてうれしくないので、最後の4冊目、読みたいようなまだまだ先でもいいような…という気持ちでございます。
相変わらず京都の地名がワシワシでてきて無意味ににやにやしてしまいました。
そして…一部、小さな設定が「あっ…自分が中学生の時に書いていたミステリと似ている…」と思って何だか恥ずかしくなってみたり。
だが中学生時代とは恥ずかしいものであるのが基本なのかもしれないからまぁいいかと無理矢理自分をなぐさめ(?)ました。
右側のがその本です。↓
で、左側は今年のほぼ日手帳です。
なんだかまた「カバー重くてイヤだ病」を発症。(もう今年ちょびっとなのに!)
文庫本用の透明カバーを付けて中に歌川国芳の絵ハガキを入れてみました。(裏にも)
(iPhoneのケースはこちらに…。
話は飛びます。今日はとみに日記モードなのでお許し下さい。
昨日は、オットの兄家族のお引越しの手伝いに行きました。
大物は後日引越し屋さんがくるけど、大物じゃないモノを積めて運ぶ手伝いです。
で、最近職場内で引越しをやたらとして密かに能力を発揮する気満々だったオットと「それなりにお役に立つぞぉ」と気合を入れて向かった私でしたが、なんだか結果的にはあまり活躍できずに終わりました。
それというのも「二人はコレを梱包してほしいの」とギリアネから担当を指定されたのが玄関の靴箱の上に飾られていた大量の貝だったからです。
貝。
貝です。
ちょっとぶつかったらモロモロに壊れそうな弱そうな貝。
なんか細くてとがったものがたくさんついてる貝とか。
タツノオトシゴとか。
大量。
ものすごくたくさんぐちゃぐちゃ飾られて(?)います。
ええっ!? これ、持ってくの? どーすんの? と心の中で思っていたらオイ1号(←ベイスターズファン)が「おかーさん、これ持ってくの? 捨てないの? 捨てようよ」と叫びました。おお、同感。
「いやだーっ。持ってくのーっ」
ということで、オットが職場の引越しで使用した後大事に取っておいた大量のダンボールの一部にたまたま何となく詰めてもってきたプチプチの梱包材を使って一つ一つ貝をくるんでダンボールに詰め始めました。
我々は黙々と詰めました。
これ、タイヘンじゃん! つーか、梱包材なかったら無理じゃん!
ギリアニもギリアネもなんで梱包材用意してないのだ!?!?
と少しだけ思いつつひたすら貝をくるみました。
ダンボール6個分くらいひたすら。
そして新しいお家まで他のダンボールと共にギフとギリアニの運転する車2台で一時間弱移動。
新しいお家(なぜかキッチンが3つくらいある)の「最初に使い始めたいと指定されたキッチン」を拭き掃除して、一番近いというちょっと遠いコンビニまで2回くらい買い出しに行ったら、また元のお家に車で戻ることになりそこで次の分のダンボールを車に積み込んだところで
「もう遅いから帰りなさい」
とギボに言われ…
「我々、今日、大して活躍できなかったね…」
「なんか全体の半分くらい車に乗っていたような気がするね…」
「いや、全体の三分の一くらいだけどね…」
と肩を落としながら帰ってきました。
そしてギリアニがお昼におごってくれたラーメンと餃子です。↓
すごくオーソドックスな感じで、すごく美味しかったです。
わーん。ごちそうされた分の働きをしていないよう!!という気持ちになった一日でございました。
特に自慢の数々の引越しワザを披露できなかったオットは深く落胆。
「いやいや、あの大量で繊細な貝をあんなに効率よく確実に梱包できたのは今日のメンバーで我々だけだよ」と私はなぐさめてみました。
それにきっとギリアネは新居で大量の貝を眺めて満足してくれるはず…。