ホントは先月末、友人Mちゃんと(そして、こみちさんと)京都で遊び倒してきた件を無性に書きたいのだけれど、写真整理ができてないので、週末行った花見について。
学生時代より、中高時代の友人達と都内の同じ場所で毎年花見をしている。
「今日は行ってる場合じゃないよな」と認識していたけれど「いやいや、死んだら行けないんだし、まだ生きてるんだから行っとこうぜ」とわけのわからない事を何となく思って行ってきた。
いや、全然死期が迫っている気配はありません。元気です。例えです。
これは友人Uちゃんが持ってきてくれたもの。
(Mちゃんも違うの泡を1本もってきてくれたので、5人で2本をぐびぐび空けた。)
都内はまだまだ満開には遠かった。
近くの樹よりもお堀の向こうの樹々の方がたくさん咲いていた。
「ま、満開じゃない方が人出が少なくて、今日は天気もよくて、これはこれでよかったねぇ」なんて言いながら、乾杯。
チーズもUちゃん調達。うめー。
越乃寒梅風味の柿の種はたしかに日本酒の香り。基本バージョンよりも味がおだやかで好評だった。
生もののチーズを中心にがしがしとツマミを平らげてぷらぷらしながら、改めてランチへ(ん?)。
しつこく呑む。
でもよく見るとこの後の用事を冷静に考慮して、ちゃんとすげーちょびっとにしている人もいるけど。
パテ大好き。ワインがすすんじゃうぞ。
メインはサラダにしてみた。
呑んだくれても「舞台控えてんじゃん」という理性の声が聴こえていたらしい。
うんまかった。
でも、デザートはつきあった。あれ?
ウ フ アラネージュ だって。
軽くてなじみある感じの味でコーヒーにぴったりで美味い。
用事があるAちゃんと別れた後、iPhoneさんが「結構咲いているよ」と教えてくれた小石川後楽園へ足を運ぶも、入口が長蛇の列で断念。
みんな同じように調べて動くんだね。あたりまえだね。
飯田橋まで歩いてみたら、まあまあ咲いていて暖かな日差しの下ぷらぷらと市ヶ谷まで楽しむ。
市ヶ谷から靖国通りを九段方面へ再び戻る。
この辺りで「今日もちょっと歩き過ぎ?」とちょっと思った。
いつもアホみたいに歩くMちゃんと私以外の二人は大丈夫かしら?と思ってみたり。
ここらが一番よく咲いていた。
なんでだ? 日当たりいいの?靖国通り。
千鳥ヶ淵の桜はまだまだだったけどボートは変わらず盛況だった。
やや早すぎなお花見だったけれど、その分人出が少なくて歩きやすくて充実のお散歩だった。
いや、やっぱちょっと歩き過ぎ。Uちゃんがぐったり疲れて唐突に解散を提案。
私も現実を急速に思い出して、3人に別れを告げ、帰宅。
二日後に搬入する絵をひたすらと描いて、昨日あまり寝てない体でふらふらと担いで無事搬入・展示をしてきた。
めでたしめでたし?