京都二日目。
今回の目的の一つは夜間拝観。
高台寺へ向かいました。
圓徳院にも行きたかったので先にそちらに。
この判断がものすごく正解だった。
これは運がよかったというよりは、「多分そうするとよい展開になるのでは?」という計算がなんとなーく自分に働いたのでそうしたんですが。
日が暮れ始めてすぐ、こじんまりとした圓徳院の受付では、人は集まりだしていたもののほとんど並ばずにすみ、当然の如く「圓徳院と高台寺の共通券」を買いました。
ココが正解だったのです。
圓徳院の庭もなかなか素敵でした。
ここらあたりから朝購入したCanonのコンデジを使用していますが、流石になれないので全然しっくりきていない。
不安でiPhoneでも撮ってみたり、なんだか忙しかったです。
でも、庭の奥に一瞬姿をみせた猫の姿を30倍のCanonさんは、ちらりと撮ることに成功。成功? 顔、切れてるが。
いいんです。今までは遠くの猫は全然形がよくわからなかったんだもの。軽い近眼のワシは。流石だよ30倍。
さて、次にすぐ近くの高台寺へ…近づいていってまあビックリ。
ものすごい人の列です。はんぱない!
が、それは「拝観券を買うため」の列。
そう、共通券を購入していた我々は並ばなくてよい列だったのです!
やっぱり…。私はほくそ笑みつつ、Mちゃんとずんずんと長い階段を上り入口に進み、さほど長く並ぶこともなく中へ入れました。やったー。
池に映る紅葉。
これが観たかったのでございます。
もうめっさ素敵だった。素晴らしかった。
たくさんの人々が来ていたけど、みんな一様に感動の言葉を口にしていた。
美しいものを観て喜ぶ。
なんて幸せなことじゃ。
そんな幸福を知っている人がたくさんいる、なんて素敵な場所なんだ、てなことを思って、ものすごくテンションがあがりながらシャッターを切りまくりました。
iPhoneでも撮ったものの、やっぱり色味が全然違いました。
コンデジとはいえCanonの色味が現実の美しさに相当に近い。
今までは「iPhoneのカメラ機能、進化してきて最近結構やるよな」と思っていたのですが、「やっぱCanonちゃんだな」と感じた夜でございました。
ま、全体的にはまだ緑の部分も多かったんですが。
今回、紅葉をみるには気持ち早かったんですよね。
やっぱり京都の紅葉最盛期を観るためには、色づいていく様子をじっくり伺いながら直前に行く日を決定して、ホテルは京都を諦めて少し離れた所に泊まる…って手段がよいのかも。
いつかそれをしちゃうのかも。
でもなんか竹林も素敵だった。
夜の高台寺、また来たい。
今回の30倍Canonちゃんと、ミラーレスちゃんもしくは一眼レフちゃんと共にまた来たい。
この後の夕食の場所は結局事前に決めて予約をする、ってことができていませんでした。
来る前にバタバタし過ぎて、予定を細かく詰めることができなかったワシのせい…。
そんなわけでとりあえず高台寺でちょっと休憩。
この日もすでにめちゃめちゃ歩いておりました。んもー、コーヒーうまい。
さて、困ったの時の「こみちさんからいただいた知識」です。
「前にこみちさんに連れて行っていただいて美味しかったまんざら亭の、あそこかあそこ辺りの店舗なら予約とれるかも」ってことを一日目の新幹線の中でネットにてチェックしていたので、ここで再度ネット情報を確認…「お、ココなら行けそうかも、電話してみる?」ってな感じで店に直接電話をしたら2名大丈夫、とのお返事をもらい、仏光寺店へ…バスの混み具合を恐れて徒歩で移動。
いやー、この日もよく歩きました。
全然二人とも平気だからいいんですけど。景色も素敵だからいいんですけど。
でも、一日平均24000歩以上歩いているってのはちょっと歩き過ぎではないのか?
歩き過ぎてよろしくないことがなんなのかよくわかんないけど。
や~入口も素敵。と思いつつ辿りついた時は「もう座りたいぜ」と思っておりました。
ビールうま!
お通しもそれぞれに美味しい~。
とうもろこしの天ぷら! だいすきだ! これほどビールに合うとうもろこしの形があろうか! いやない! と思う。
餃子!(大きな鼻息)
なんかもう欲望のままビールに合うものを頼みまくり。
戻ってバレエに行けば深く後悔する予感が濃厚であるにもかかわらず、己の罪深い食欲に防戦一方のワシなのでござった。
やはり漬け物が美味い。
が、美味いし味しっかりだしで酒が止まらず。
漬け物と白ワインもいいですよね。
梅酒もいいよね。
お皿もおにぎり型。
うーまーいー。
食べ過ぎ。
ついに月も撮れるようになったコンデジ持ちのワシ。
つづきまする…。