御茶ノ水附属中に入った人が捕まった、って速報をみた。
今回、国立大学の附属中に不審者が侵入したニュースを最初にみたとき、「え?池田小の事件以来、国立大附属小中の出入りって超厳しくしてるのにどうしちゃったんだ?」と思った。
一昨年勤務していたふつーの公立中学校の部外者の出入りだってかなり神経質にチェックしていたもんだった。
以前勤務していた某国立大附属小の守衛さんだって、花粉の季節に登校する講師のワシのマスクを外して顔をみせてほしい、という無言の圧力を毎回かけてきてくれたもんだった。
いくら池田小事件から10数年の時が経っているとはいえ、この御時世…。
うーん。
どれほど聡明な中学一年生でも、イマドキの中学一年生はみんなとてもとても繊細だと思う。
(や、昔もそうだったのかもしれないけど。自分の中学一年生の時代は溢れ出る壮絶な食欲に四六時中支配されていたので自分の事も同級生のこともよくわからじ…。)
ただでさえ「中学生になった」事でものすごく不安定になっている4月の中学一年生。
内部から来た子と外部から入ってきた子、どっちも緊張感にみちあふれている4月の附属中の一年生。
細部にまで気を遣って気を遣って気を遣って、どんなベテランでも疲弊しまくっている4月の先生達。
そんなトコに入ってくんなよ、不審者! と思うわけである。
んもーーーーーーーーー。