じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

C-B展をふりかえる

先週末(? 昨日のその前の週末)、発熱腹痛等丸2日くらい寝込んでいたが開けて週頭から昨日までちょっと遠い場所で作品展(C-B展)に参加していた。

初日は体調悪く半日だけ労働。

平日は元々予定がつまっていたので足を運べず、最後の土日にかなり働いてきた。

 

グループ展責任者の後輩Sりんがワシに希望する「若手数名と仲良くなってトークする」という業務を主としつつ、土曜の作品講評会での司会者の方がお困りの時にイロイロ気を遣いつつ発言してみたり、懇親会の進行に目を配ったり追加買い出しへ行ったり、二次会会場探しも手伝ったり、最終日には受付しつつ懇親会で余ったお菓子酒の処理(分配)に動き、来れないSりんに代わり搬出撤退作業についての説明や伝言を全体に向けて述べたり…いかん、出過ぎじゃ。

 

このグループ展は、本展は夏に上野で行われる公募団体で今回はそのイチ地方展。ワシはまだ会員ではなく審査される側のイチ出品者。あまり仕切るのはヘンなのじゃ。

 

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(昼間のプールを描いた絵、展示後、ご購入いただいた方へ発送した。さようなら~)

 

でもまあワシはグループ展は結構したことがあるし人前で喋る仕事もしてたから慣れてるし、責任者Sりんも他に相談、手助けを求める人がおらずこうなってしまうま。

 

まだ参加2回目だというのに馴染み過ぎてしまったせいか、作品講評会の司会の会員さんもワシが「単なる出品者である」ことを忘れてしまったようで、「出品者さんの作品を1点ずつ講評していく会」なのに、最後にワシの作品を取り上げることを忘れたまま時間ギリギリに終了させて〆てしまったよ!!

(あ、傷ついてないから大丈夫だよ。よくあることだよ。)

 

いかん。いかんですよ。

なんか昔、事務のバイトをしていた頃、他の部署の何度もやりとりしてた正職員さんに完全に勘違いされて「係長様、これはどのようにいたしましょう。ご指示ください」的なメールをもらっちゃったことを思い出したよ。

おかしいな。メールの文末にはちゃんと氏名の前に身分表記したのをつけていたのに。

でしゃばり注意でござる。

 

最終日の搬出作業開始の少し前、「昨日は講評でどう言ってもらったの?」って講評会にこれなかった会員Hさんが声をかけてくれて「実はやってもらいそびれて」って言ったらすぐに作品をみてイロイロ御意見を述べてくれたよ。

論拠も説得力があってとてもよい御意見。

 

ワシがこう考えてるからこうしようかなって思ってる的なことについても更に具体的なアイデアを出してくれたり。

現実的でサバサバされててそれでいてワシのためを思って言ってくれてるんだな~って感じがヒシヒシと伝わってきて、去年は「ちょっと偉そうな人でとっつきづらそうな人だな~」って思っていたのに「何だかイメージ違うぞ~」なんて思ったでござる。

 

Hさんは更にもう一人の会員Yさんにも「昨日は講評してもらってないんだってなんか言ってあげて」って直接お願いしてくれて、Yさんからも説得力ある御意見や具体的アイデアを提示してもらえて、実際その提案を受け入れるかどうかはおいといて、一つの意見としてすごく参考になったでござる。

 

自分から「講評してください」って何人かの会員さんに声をかける隙もなくはなかったんだけど、「意見もらっても考えすぎてぶれてよくないこともあるし、今のトコロこうしようかな?ってアイデアがあるからその方向でいけばいっかな~」とか思って、自ら特に意見を求めなかったんだけど。

 

でも思いの外よい提案もいただいて、自分の更に「好きな感じ」の作品を作るヒントがもらえた感じでなんだかコレに参加してよかったな~と思った。

 

自分と違う視点の示唆をもらえるというのは、それをきっかけにまた一歩自分のイメージを具体化していく方法のヒントにできることがある、というのがこういうグループ展のよいところなのやも。

 

ま、中には「講評してあげる側」としてとっても偉そうに話したり「こうすべき!」って説得力もなく強制的に言ってきたりする人もたまにいるんだけど…。

 

昔の学校の先生みたいな感じ? 昔の人とかはそういうのが普通だったから仕方ないところもあるのかな~。今のコ相手だとその姿勢じゃ話聞いてもらえないコ多いですよ、なんて思ってみたり。美術に限らず「こうしなさい」って言われるのイヤがるコが多い。そもそも美術に関して「こうしなさい」って変だと思うけどさ。「どんな作品にしたいの?だったらこんなアイデアはどう?理屈としてこうだから。でももっとよいアイデアがあったらその方がよりよいと思うよ」ってな感じがよいんじゃないかなーってワシは思うのだが。

 

ま、ココの地方展の会員さんは比較的あまりそういう昔の先生風なニュアンスないな、と去年も感じて今年も感じた。

 

去年は「あれ?この人だけちょっといばりんぼぽくて面倒かな?とか、あら…この人勝手に決めつけて話を進めてるけど、違うんだけどな~ちょっと不快だな~」って思う人もいたんだけど、今年話をしてみたら、「あれ?言葉の語尾とかのニュアンスと匙加減の問題だったのかな?この人そんな偉そうじゃないぞ」とか、「あ、この人説明すること自体が得意ではなくて決めつけるつもりはないけど言葉足らずでそこを誤解されやすいモノの言い方になりがちな人なんだな~」とか思ったり。

 

正直現住所のy-hamaでの地方展の会員さんは、意見があまり具体的ではなかったり、その提案の説得力が自分には感じられなかったり…なんかピンとくることが少なかった。

 

「作品講評会において会話の能力ってなかなか難しい要素だよね」ってな話を懇親会にきていた他の地方展に出してる会員の後輩Jりりんとしてたら、「いっそ講評会なんてナシでもいいと思うんですけど。なんかうまくできない会員さん多いし」的な後ろ向き意見が(笑)

 

ま、確かに難しいし何度申し合わせをしても「上から目線で語らないようにしましょう。とか作品の良いところを述べる方向性で」とか言っても全然そういう話で進められない会員さんが多数いるのは聞いたりみてたりで知っているのだが。

 

「できないからやめる」では発展性がないので「どうしたらできるか具体的な方法を考えてやってみていく」って方が未来が明るいのでは?なんてちょっと思ってしまったことであるよ。

 

 

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んもー。

がんばったので久々に家でビールだ!

うめえ! サッポロうめえ! あいしてる北海道。

 

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ステーキ丼だ!

タレ、うめえ。

 

え?炭水化物はやめるんじゃなかったのかって?

 

だって、お腹を壊した後に何度もお粥をたべちゃったもんね。

土日も作品展の受付業務の合間にイロイロたべちゃったもんね。

 

なんだかんだトータル的にはじっくりと減量は進んでいるであります。

完璧な制限ルールを設けるのは精神的にもムリなので、ほどほどの凸凹を許容しつつ、全体的に減量を進めていきたいと思います。

あきらめないぞ。