先月末、薔薇はほぼ終わり、額紫陽花まつりスタートですよ〜という頃合いに近場のイングリッシュガーデンへちょろっと寄ったわけなんですが、iPhoneでバシバシ花を撮っていたら「えええええーっ?!」と思う言葉が聞こえてきた。
「私さあ、こういうところ、絶対一人で来れない!」
大人の女性の声。
「あ〜、わかる私も」
同行者の大人の女性も本心かどうか定かではないが同意していた。
へーっ。
なんだかとってもビックリした。
天気の良い平日の午前中。
見渡せば、二人連れの女性もしくは小団体のマダム達が大半をしめていた。
わずかに大学生っぽいカップル、ごくわずかにバズーカ的な望遠レンズを持った一眼レフおじさん。
ほぼ毎年ココには来ていてたまには一人カメラ女子を見かけるがこの日は見かけなかった。
そうか、1人でこの時間帯ココにくる女性は希少なのだな。
後ろから聞こえてきた声に驚いてる場合じゃない。
驚くべきは、自分が結構珍しい存在だって毎年きてるのに気づかなかった自分だぜ!と思ったら、ちょっと声を出して笑いそうになってしまったのだが、ココで音声付きで笑ってはあまりにも怪しげなのでぐっとこらえた。
思えば小学生の頃、多くの女子は連れ立ってトイレに行っていた。
なんて面倒くさい!と思って1人で行く派だった。
特別教室への移動も体育でグランドへ出るのも、いちいち人を待ってない。
たまたま自分と同じ素早さで移動する人がいればしゃべりながら行ったけど大抵1人。
三つ子の魂ってこういうことか?
ちょっと違うか??
ま、いっか、と思ったのでありました。