今やってるグループ展搬入の時、同じく出品者で西の方面から参加してくれた友人Jくんが「この間、京都でお土産もらったから〜」とお土産返し(?)で手土産をくれました。
どどーん。
ふむふむ。
中身はパッケージの端にあった写真とちゃんと同じでした。
ぱくり。
完璧に想像どおりのお味。
それは全く残念なことではなくて、なんだかこう…正しい感じ。正解な感じ。
流石。ワシが大変食いしん坊であることを知っている友人であるな…と友人を褒めてるんだか自画自讃してるんだかもうよくわからない感想。
この、たまに会う度に「この間はありがとう」と菓子を渡し合うラリー、義務化されてないので(ないよね?あれ?)休止の回もありつつ、適当にいいかげんに続いたらそれもまたよいなぁなんて近頃思うのであります。
なんて事を考えながら今日はほぼ終日デカい絵を描いて過ごした。
デカい絵についてはいろんな事を親切心で言ってくれる人が周囲に年々増えてきて何だか幻聴のように耳に残りながら近年デカい絵を描いていたので、ちょっと鬱陶しいというかなんだかあまり楽しくもなくそれでも極力無になって描いていたのだが、今年は幻聴をより「無視してよし!」という気分になったので、わりとすぐに無になって描けている。
つまり苦痛な感じはとても減らせている。
(あ、本当に幻聴なわけではなくて、アドバイスをくれる人は現存しています。複数。念のため…。夏ですがホラーではありません。)
苦痛が完全に取り除けないのは、今回紆余曲折あって、わりと長きに渡って描くことになっちゃった3枚を相手にしているので、「初期段階ではこうして進めればよかったな」的な気持ちがわいてきて…でももう前に戻ることはできないし、でもゼロから描くのは現状得策ではないしという感じだから。
今回久々に「手を入れて、まとまった間をおいて、また描き進めて、また間をおいて、描いて…」という進め方をしているが、「やっぱ一気に描く方が自分は好きだな」って事がわかった。
もう早く次の絵が描きたい。
ものすごく久々にわくわくする気配がする。
いやいや、ダメだ。
まずは今の絵を仕上げなければ。
今の絵もできるだけ今の自分がわくわくする感じに仕上げてあげよう。
描き始めた時のイメージとももう既に違うような気もするけど、そこはもういっか、ってことで。
時間は元に戻らない。
食べた煎餅もかえってこない。
なんだかお腹がへってきてしまったがとりあえず筆を洗って寝よう。
うんうん。