じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

円山応挙から近代京都画壇へ(東京藝術大学大学美術館)

モダン・ウーマン展をみおえた後、モダン・ウーマン展をオススメしてくれた友人Mちゃんとコレをみてきた。

 

応挙の大乗寺襖絵が来る、って知ってから珍しく前売り券を買っていたので「あら、それ、私も行きたい」と最近言ってくれたMちゃんには「自分の券だけ先に着いたら買っててね」って頼んだ。

 

日曜の上野は国立西洋美術館も非常に混んでいたが公園中心部は更に混んでいて、藝大方面に近づくほどに大混雑…それもそのはず「藝祭」だったよ!

 

なんかもう、美術館入口がどこだか一瞬わからないくらいになっていた。

が、意外と中は空いていました。

 

あれ? 応挙ってそんなには人気ないのか? まだみつかってないのかな?

 

ワシは2015年の頭に「雪松図屏風」をみて以来結構虜。

(→ http://strawberry-parfait.hatenadiary.jp/entry/2015/01/18/200026 )

 

その時、兵庫にある大乗寺に襖絵があると知り「いきたーい」って言ったら、一緒にいた兵庫出身の絵を描く友人Jくんが「めちゃめちゃ遠いですよ。兵庫中心部から3時間くらいかかるんじゃなかったかな。確か鳥取の方が近いんですよ」とか教えてくれた。

 

わー、そら遠い野望だな、って思っていたら、東京にきた!

わーい。

やっぱ東京っていいな!(出身地自画自賛

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チケットですみません。

 

いやー、よかったです。

やっぱ応挙はどんでもなくうまくてかっちょよい。

枝ぶりたまらん。垂涎ものってこういうことを言うのかな?って思いながらみた。

 

初めて「雪松図屏風」をみたときにも、すんげーうまいな、うまいのにこの大胆な省略がとんでもなくかっちょいいな、と思ったのですが、応挙はやはりどんでもなく上手なんだな、と今回思いました。

 

それは「みて描く」ことをすごくしているから。してたそうです。

みて描くのが上手な人がやっぱりすきみたいだ。

え? みんなそうじゃないのかって?

いやその…ごにょごにょごにょ…。

 

えーと、とにかく、いいな!って思う絵がみれてよかったです。

そして応挙、大すきだ!!!(鼻息)