超辛そう…って思ったのだが、
なんだか「JAXA」の文字に浮かれてうっかり買ってしまった。
なんか裏を読むのも楽しい。小袋の裏にもイロイロ書いてある。
だが、覚悟したよりもずっと辛かった。
ダメだ! やっぱワシは辛いのダメだ! なんで買っちゃったんだよ!
小袋の裏を読むためか?
ま、いいか。こんなときこそ家族に頼るのだ。
昨晩はえらく面倒なメールが美術系の後輩からきた。
相談したいから電話くれだと?
昨晩はもう分刻みにやるべき予定がつまりまくってたんで、12時過ぎまで落ち着かねーよ。そんな時間に人に電話したくねーよ。アナタもさすがにそんな時間じゃ困るでしょ?
ということをオブラートに包んでメールで返信して、相談をメールで送ってもらった。
グループ展の搬入について?そんなのは「連絡係」に相談すべき案件でしょ?
と思ったが、今年初めて「連絡係」をうけてくれた社会人既婚者の若手に月曜夜に込み入った案件をふるのはしのびなくて、簡素な返信を送った。
が、更に飛んでもない内容の返信がきたぞ。
おいおい、なんでそういう発想になるんだよ?それみんなに迷惑でしょ?
慌てて返信をうつ。サンマが焦げそうになる。ぎゃー。
結局深夜12時頃、まだすべての自分のその日の案件が終わらないうちに、長い長い返信を書いて、どうにか無難な路線に落ち着く返事が返ってきて終了。
ぐったり。
最初にこの相談、「連絡係」にふっちゃえばよかったのか。
翌日、この件を簡単にまとめて「連絡係」に報告しなくちゃな、と思いながら他の事をしていたら夕方過ぎに「連絡係」から一斉メールで連絡があり、その中に搬入についてもふれられていた。微妙に修正をいれて通達をしてほしい感じだった。
あー。このメールが送られる前にこちらから「連絡係」へ連絡を入れればよかったー。
当初、今年のこのグループ展、参加者が少ないということで「ちょっと面倒な展開を巻き起こしがちな後輩」に声をかけたのがいかんかったのか。
ちょっと面倒な感じだった頃からは年月が流れ社会人経験を積み結婚して子供ができても、なんでこういう説明受けてこういう状況なのに、そこでそういう発想?ってなっちゃうのかな。やっぱこの人の本質なのかな。本質が経験を凌駕しちゃうのかな。
なんでそう動くの?正解はこっちでしょ?って事をする後輩が美術系にはたまにちょっといる。一時期グループ展の連絡係をしていた時に、その後輩達にえらくぐったりした事があるのだが、最近しっかり者の後輩に連絡係を任せてラクチンな感じだった。
今回も新連絡係へ全部ふってしまったらよかったのかとも思うのだが、昨晩相談してきた後輩からの情報で、「ギャラリー、前と言ってることちがうじゃん!」って部分が判明したので…ちょっと介入しちゃったのだ。
新連絡係へ「以前はこうだったが今回もこうでよいか?」ってギャラリー担当者と確認するように伝えそびれてたのか?ワシがいかんのか?とか思ったのだ。
昔は違ったのだがギャラリーをやってる会社が大手の傘下に入って以来、ギャラリー担当者が毎年変わるようになり、細かい部分がコロコロと勝手に変わり、あちらからはそれについて説明がないのでちょいちょい突然こちらが困ることがある。
だから連絡係は毎回ギャラリー担当者に細かい部分に変更がないか確認してからやってくれ、って申し送り文書を作成した時に入れた気がするのだが。
あーワシが細かいのかな。神経質すぎるのか。
最近、宅配業者の人手不足のあおりで作品郵送をする人が間に合うように時間指定しても守られない事がよくあるようで、今年の5月にも複数の作品が時間にそろわずエラく大変なコトになった作品展に参加していた。
そうでなくても作品到着が大幅に遅れて気をもんで実際作業もえらく大変になったことがこのグループ展でかつて2~3回あった。その時は業者じゃなくて「なんでそう動くの?」系の後輩のせいなんだけど。
「なんでそう動くの?」系の人はまあちょっと発達気味なのかもなと受け止めている。まああの辺の事は診断が難しいし診断ついている人でも人それぞれだなと少しの生徒の例をみていて感じているので、とにかく全体が困る展開にならないように、無難に行動してくれるように極力誤解ないよう噛み砕いて説明するようにしていて比較的最近平和に進んでいたのだが。
なんか久々に「なんでそう動こうとするのだ?」系の人のそんな件に関わりどっぷり凹み中。判断が甘かった。この後輩は当時学生でまだ社会性が未熟な面もあるし…なんて受け止めていたのだが、かなりの社会性を身に付けられる経験をへてもやっぱり「なんでそうするの?」なタチなのだ。
いや、まあ、自分こそ、なんでわざわざ間にはいっちゃうんだ? なんでそうしちゃうの?だよ。「連絡係に相談してください」の一言を返して放置がいいよ。
いや、それで結果、搬入陳列の日に作品来ないと結構かなり困るんだけどさ。
あれ?
一般的に世間の「なんでそう動くの?」系は方々は「辛いです」って口にしているらしいが、ワタシはそんな人々と関わるのが結構ツライ。こっちも辛いですって言いたい。
相手が生徒だとなんかこうお仕事モードに入るせいかツラくはないのだが、個人として関わるのはしんどい。
昨日の相談してきた後輩が一番最初にやらかした事件の時から「私にはちょっとあのヒト無理です」と距離をおいた前連絡係ちゃんはなかなか正しいのかもしれない。
「からい」も「つらい」も「辛い」なんだな、とさっき文字をうってて思った。
おお、偶然。
辛い柿ピーも舌がしびれてツラかったもんな。なるほど。
カラすぎそうなもの、こっちがツラくなりそうなヒト、気をつけよう。