気がつけば東京よりもカナガワの方が感染者多くね?って日があったりして、やばいやばいと思っている今週。
世の中には外出を控える生活がストレスになる人とむしろ逆である人がいるのかなと思うのだが、自分はどちらかと言えば後者なのかもと近頃思う。
(ちょっと前に行った近所の公園。すごく人はいなかった。みんな偉い。)
ま、元々「絵が終わらない」と言っては極力引きこもる生活をよく送ってみたりするタチだし。
基本、家で絵を描くか本を読むかマンガを読むか映像みるかが好きなわけだし。
家を出ると言ったら、仕事や日用品の買い物以外だと、バレエのレッスンに行くかデッサン会行くか美術館やギャラリー行くか本屋に行くか実家に行くか。
仕事は出勤率を下げるように言われてて今は自宅でも仕事してるけど、いつの日か日本の全学校でオンライン授業のシステムが整えば自宅で仕事が完全にまかなえる日がくるのかもしれないし、そうなってもそれがストレスになることは個人的にはなさそう。
もちろん新しいシステムになる事への業務はたくさんありそうだけどそれはまた別の話として。
買い物は元々週に一度しか行かなくて今もそうしてるんだけど、何なら出かけずにネットで注文して届けてもらうという手段でもよいなと思う。
でも配達が増えてしまうのは今はよくないのか。
バレエは今師事してる先生がオンラインレッスンを始めてくれたので、往復の時間の節約やレッスン代も少し安くなってなんだかちょっとありがたい。
今はトウシューズが履けてないしレッスン時間も少し短めだしそんなに激しくは動けてないのでこの状態がずっと続くとなると、3月下旬に体調崩す前の体の状態まで戻すのは難しくてよろしくないな、と思うけど。
だが、そもそも趣味なので元のように舞台でトウシューズで踊れる体に戻れなくてもそんなに問題ではない。
美術館やギャラリーは観る立場としては、まあ画像よりは実物を観れる方がサイズ感や質感が味わえるのでうれしいんだけれど、1~2年なら全然ガマンできるかな。
展示する立場としても、まあ1~2年なら仕方ないかなとさっくり受け入れられる気持ち。
今年、当初はGWに展示される予定だった(結構大きな規模の)コンクールの入賞展が延期になったあおりで、審査員による作品講評会がなくなってしまったのはちょっと残念だった。
入選できるとは思ってなくて奇跡的に入選できた感じで、「一体どこがよかったのだ?」と心底謎だったので、今後の参考として審査した人から話を聞きたかったのだ。ぐぬぬぬぬぬ。
本屋とか服屋とかふらふらとできないのも寂しいけれど、まあネットで買えなくはないわけだし。
実家には行けない方が、トラウマっぽくなっているハハの声を聞かずに済むのは正直こちらには助かっているとも言えるし。
一応毎日の安否確認はできるようにしてあるので最低限の安心もあるし、自分にとってはありがたい状況かも。
友達とも「そろそろオンライン呑み会でもする?」なんて話題が出てるし、オットとは近所に呑みに行けない分近所の店のテイクアウトで家呑み。
細々考えていくと「家にいる」方が自分はラクなのかも。
超インドア派なのかも。
今日は急ぎの郵便を出しに行った帰り道に魚屋を覗いたら、一つだけ大好物のアジの握りが残ってた。
猛烈に旨すぎて一人で満面の笑み。
300円。
結構しあわせに生きているような気がする。
なんかもう、今大変な方々に深く深く感謝するしかない。
直接御礼を言える機会がきたらガンガンにたくさん言おうと思っている。
お題「#おうち時間」