今年の絵の公募展の結果がでた。
またも単なる入選。
だが予想どおり。
ここで賞をとるためには「こういうふうに描かないといけないんだよな」と考えながら一枚二枚と大きいサイズの絵を描いていたら、そんな事を考えながら描くのが嫌になってしまった。
で、その二枚は「こんなふうに仕上げないといけないんだよな〜」って仕上げ方をせずに終わらせてしまって、またも違うタイプの絵を一枚描いてしまった。
違うタイプの絵を混ぜて出すのは審査で不利になるだけなのに〜。
そんな違うタイプの絵なんか描いてないで描いていた二枚に時間をかけて、予定どおりに賞がとれるポイントをおさえて仕上げるべきだったのだ。
でもなあ〜賞をとるために絵を描いているのか?
違うんじゃないか?
とか思ってしまったんだろうなあ。
ごちゃごちゃ考えてないで、賞をとるための計算なんかしないで、描ききって、結果的に賞をもらえるのが理想なんじゃないのか?とか思ったのかも。
そんな理想主義はあまちゃんなのか?
でも、これ、給料もらってる仕事とは違うんだから理想どおりにするのでよいのでは?とか考えた。
でも、やっぱり〆切ギリギリで路線を変更したら、入選がいいところで入賞なんて無理なんである。
自分で入賞とれない方に舵をきっちゃったんだから文句言うなよ、って話である。
そもそも最初から「ウケを狙いすぎて描いてるのがイヤになるような絵」を二枚も描いてないで、「描きたい絵」を二枚、時間をたっぷりかけて描いていればよかったのだ。その方が入賞の可能性もあったってもんだろう。
要するに計算とかして絵を描くのに自分は向いてないタイプなんじゃないかな〜。
数字の計算は得意だけども。
ウケとか計算して描くのは向いてないような気がする。
ので、もうぐだぐだ考えるのはやめようかな〜。