やっぱり「洛中洛外図」的なシリーズがたのしい。
オヤジギャグ連発、みたいな人間を特に好ましく思ったりはしない方だが、「本能寺」と「本の牛」とか、いちいちイイ。
個人的に電柱に萌えは強く感じないという事情もあり、エルメスでやってた個展より相当たのしかった。
しかし、五木寛之の「親鸞」の挿画とかまで、「ふざけてるのか?」ってテイストをしばしば感じて、「よいのですか?」と思った。スゴイなあ。
五木寛之というと映画「大河の一滴」があまりも……だったので、勝手に変な先入観で凝り固まっているため、余計に「よいのですか?」的に感じたのやも。