じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

牛肉もたべた。

本当に肉ばかり食べている。

 

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うんまかった。

「これ、ソースが美味しいのね」と一緒に食べていた方が言った。

 

一緒にいたバレエの先生はなんと、これと同じランチセットを半分食べた頃、追加で別の牛肉を一皿追加注文した。

 

似たような見た目だったが、追加の肉のソースは違う味。

「最初のソースの方が美味しい。くみちょうちゃん、こっちのソースで食べるといいわよ」といつのまにか半分私も肉を追加で食べることになっていた。

 

肉三昧。だが、別にライ〇ップってるわけではない。いや、糖質は控えているけど。

 

この日はランチだし…と久々にコメをしっかり食べていたら、先生に「私、今からリハーサルだから、くみちょうちゃん私のパンも食べてね」と主食もたくさん食べてしもうた。まあ、いっか。昼だし。

 

夏から減量しようと思っていたのに、どうも慌ただしく最近やっとちょっとずつ減量モードに入ってきた。自分は忙しいとやせられないタチなのだ。

完治手前の足首のケアをしつつ運動量をちょっと増やして、食べるモノを厳選する。

足首ケアにも運動するのも時間はかかる。

 

特にこの食べるモノ厳選、というのが時間に少しゆとりがないとできない。なぜならば基本常に食欲旺盛なタチだから。計画的に食事をとらないとガンガン食べちゃうんだもの。忙しくて食事までの時間が空いたりするともう大量摂取してしまう。

 

どんなに疲れても、精神的に追い詰められても食欲が衰えることはあまりない。

比較的鈍感なのかな、と思う。もしくはとても胃腸が丈夫。

 

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うずらの卵、にんにく醤油づけ。なぜうずらの卵はこんなに美味しいのだろう。)

 

 

話はとんでゆくのだが、青山の土地に子ども関係の施設をまとめて区がつくろうとしている話、あれ、利用する人はあんな基本的に一般利用者が多い駅が最寄りの場所ってイヤだと思う人が多いんじゃなかろうか、とちょっと思う。

 

子どもと一緒に「相談」に行ったり、DV被害で逃げに行ったり、そういうのを知人に目撃されたくないって思っているオトナ(子どももか?)は多いんじゃないかなと思うのだが。

 

こんな「ココにできるよ~」なんて多くの人に知られたらますます出入りするときに「見られてないかな」って気にしないかなあ。

 

できれば少しでも地味な駅で、少しでもいろんな人が集まってこない地域にそういう施設を地味にひっそりと建てておいてほしいんじゃないかなあ。

や、港区内で地味な所少ないかもしんないけど。埋立地とかないんかな(適当)。

 

いくつかの部署を一括した建物にして便利なのは区の公務員の方のような気も。

利用者は小さめの地味な建物であってほしい人が多くないかなぁ。

 

「いや、そんな人目を忍んで…なんて身を小さくする必要はないですよ」なんて言葉をかけてもそれは当事者の気持ちの問題だからなあ。なんて思うのである。

 

以前、大学で事務の仕事をしていた頃、大学内にある「教育相談の施設」に相談にくる不登校の子どもの保護者は、それを知り合いに知られたくないようだったし。そうしたことを含めて足を運ぶこと自体に対して一つのハードルが存在しているようだったし。

 

不登校の子の保護者、仕事でもプライベートでも何人か知っているけれど、本当に深く悩んでいるし、ゴールもわからないし、すごくすごくつらそうだ。

もちろん、当事者の子どもだって苦しんでる子が多いんだけどさ。

 

相談したいような問題を抱えてる、って人には知られたくない、って気持ちをもつ人は多いと思うんだけどな~。大通りに面してなくても、あんなに華やかな街に巨大な建物として登場しなくてもいいんじゃないかな~って思うんだけど。

 

でも、利用する人の気持ちについてアンケートをとる、とか…。

や、そんなコト気にしないのか。区の公務員も近隣住民も。

とんかつとか写真誌とか。

なんか最近肉のネタが多いような気がする。

まあ肉好きだから仕方ないか。

 

好きと言えば、(?)私は長年V6のファンでファンクラブにも入っている。

入らないとコンサートのチケットをとるのが困難なので「みてみたいな~」と思った瞬間に昔入会した。

 

V6のコンサートは大変たのしく観ごたえ聴きごたえがあったので、その後もずっとファンクラブを更新しているわけだけれど、着目したきっかけは大昔、深夜のバラエティ番組でのカミセン(←V6の年下3名を指す)…特に三宅さんのリアクションであった。

 

(当時、三人がパンクバンドを結成する目的で毎週一室に閉じ込められて、主に剛健がぶーたれて岡田くんが「ちゃんとしろよー」とか言いながら、楽器の習得に勤しむというような謎の番組があったのです。)

 

ファンクラブ入会時には「担当(イチ押し)」の人を記入する欄がある。

「え?別に一番とか決めてないんだけど、バラエティみててコンサート行ってみたいだけなんだけど」と思いつつ、最初に「この人笑える」と激しく思ったキッカケが三宅さんだったので、この時から私の「担当」は三宅さんということにした。

 

 

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(東京駅地下街、黒かつ亭のロースかつ。かーさんが「行きたい」というので行ってきた。猛烈に美味かった。大根おろし+かごしま醤油、もしくは塩で食べるのが大変気に入ったでござる。)

 

さて、近頃、この三宅さんが久々に写真誌に撮られた。

女性と幸せそうにいるお姿。めっちゃよい笑顔。

「まあ…。仕事の写真じゃなくてもこんなに写真うつりが良いなんて、みやけさん、ホント近頃ビジュアル状態絶好調ですね! もうすぐ観にいく舞台もたのしみだぜ」と思った次第。

 

2015年、V6が20周年ということでテレビ雑誌の露出をふやしてもらえた時期がある。この時の雑誌売り上げが結構強力だったらしくその後も雑誌露出は増え気味のまま、以降わりと新規の若手のファンが増えているとかいないとか。

 

若い新規のお嬢さん…ファンの方々は写真誌とかにショックを受けるのかしら?

 

来年40歳になるという、ラヂオで内面のオジサン性を一切隠す気配がなく、昔から女性と公共交通機関で移動する姿等が頻繁に目撃されている、四半世紀選手のアイドルだけれど、やっぱりショックを受けるのかしら?

と、ちょっと気になってTwitterのTLをのぞきみた。

 

意外とおちついている様子。

「随分消耗する舞台を勤めている最中に写真誌とかで集中をさまたげるようなコト止めてあげて~」というような感想が多い。

 

ま、所詮Twitterは自分がフォローしている人でTLが構成されるわけだから、自分と似たリアクションとなるのは当たり前か。

 

 

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(断面図。しみじみと美味かった。テレビで一瞬みて、店名をメモして行きたがる我がハハ。この美味さ。かーさんはやはり私の上を行く「食いしん坊」の才能の持ち主だな、と思った。)

 

自分のTLでは見ない範囲には、大きめのショックを受けているファンも一応いることであろう。

極力次のV6のCD売上減少につながらないとよいのだが、という事だけが少し気にかかっている。

 

だってCDの売上枚数でコンサートの日数が増減されるのだ。

減ると申し込んでも落選する可能性が増加する。リピーターが多めに申込むからね。

2015年以降、本当にチケットが取りにくくなった。

 

私はファンクラブは自分の名義で一口しか入っていないし、他の人と融通しあったり、ましてネットを使って探したりもしない。

そこまでの情熱がないのかと言われたら「そうかもね」なんだけど、まあ行きたい気持ちは強くても、他にも時間と金をかけたい、かけねばならんもんがあるので「ままならない」感じ。

 

とにかくCD売上減りませんように。祈ることはコレばかり。

 

うーん。私ってもしかして「アイドルのファン」の定義から少々ズレておるのかもしれぬ。と、今回ほんのりと思った。

 

そもそも深夜のバラエティで爆笑してコンサートに行きだした当初から、写真誌に撮られる等の話題は「どうでもよい」。ま、法に触れるようなことはよろしくないと思うのだけれど。独身が付き合って何が悪いのか。

コンサートでイノッチからの結婚報告を聞いた時にも大層うれしかった。ま、自分も結婚してるんだし、そらそっか。

全員、男性として「きゃー、すてき~」って感じとちょっと違うんだよねぇ。

 

まあ以前からうっすらとそんな気はしていたのだが、私は「アイドルのファン」濃度がちょっと薄いのかもしれない。

でも、毎年コンサートには行っているし、最近は東京ヨコハマは全落だから常に地方遠征。CDだって初回限定盤も通常版もすべて購入しておるのだが。

 

かつて公式のヤツで台湾ライブツアー3泊4日の旅に参加したことだってあるのにな。

 

行動を羅列すれば、客観的には濃度高めのV6オタと言えるのだろうか。

もう「オタ」とか「ファン」の定義、境目というのがよくわからぬ。

いや、そもそもそのような境界は曖昧なものなのであろう。

 

私はひたすら気分次第でふらふらとさまよい、観たいものを観て聴きたいものを聴くだけ。

 

来月の坂本さんと多部ちゃんのミュージカルも相当たのしみだけど、V6、早く新曲でないかな。コンサートやってくんないかな~。

 

ワンピースの主題歌は、もうちょっと何とかならなかったのか。

なんだかワンピースにもV6にもちょっとしっくり来てない気がするぞ。

作り直すことはできないのか。無理か。くー。

 

 

今週のお題「最近おいしかったもの」

漢方とか鍼とか。

おお、老人のようなタイトルだ。

 

6月下旬にバレエのレッスンの着地時に足首に違和感をおぼえた。

これまでもそんなことはあって(めったないけど)、でも痛みを引きずるようなことがなかったので、特に対処せず放置していた。

おろかものである。(もちろん脳内はマッチの歌声。)

 

その後、バレエのレッスンをしてるとだんだん少しずつ痛くなってきたり。

レッスン中はサポーター着用(一時テーピングもしてみたけどあまりよろしくなかった。やり方が下手だからかもしれん)、レッスン後にアイシングをしたりはしていたが、よくなったりイマイチになったり。

 

1月に久々の「発表会」を控えていて、ホントは7月からバリエーションのリハーサルをしてもらう予定だったのにずるずると先延ばし…

 

8月末からいよいよ「やべー」と思って(いつもお世話になっている整体師さんに紹介してもらって)鍼に行きはじめた。

 

あと「捻挫がなかなか治らないっぽくて」と薬剤師さんのバレエ友達にこぼしたところ「捻挫とかのときに飲むとよいとされている」という漢方薬を教えてもらったので、それもちょこちょこ8月下旬ころから飲み始めた。

 

 これ。↓

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 確かによく読むと「打撲傷」とか書いてある。

その他関係なさそうだけど…いや、肩こりとかあるし、いっか。

 

で、なんか足首をかばっているせいか、反対の足がやたらつりそうになる。

で、以前、別の医療関係バレエ友達に「つりそうな時に…」とオススメされた漢方薬もたまに飲んでみたり。

 

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就寝中はつらないけど。まあ…。

 

鍼には行く度に「ココもよくないから打っておくね」と傷めた足首以外にもいろんなところに打たれた。

ついでに「風邪気味で喉が痛い」と言えば、そのためのツボにも。

「肩こりがヒドイ」と言えばそのツボにも押してもらった。

料金は時間制だし、オマケでいくらでも打ってくれるシステムなのだ。

 

足首の痛みは徐々によくなっていくもののどうも完全には取り切れない。

先週、とうとう「遠くから攻めてみましょう」と患部以外にもたくさん打たれまくった。

 

その翌日からなんだかほとんど痛みを感じなくなってきた。

 

この、「遠くから攻めて」みた日から、自分で動き方も変えてみた。

 

ここ3か月くらい「ムリしないように」と思って、レッスンの回数をだいぶ減らし、動く時も全力ではなかったのだが、痛い方の足首だけで大きいジャンプをする以外、相当がんばって動くことにした。

 

ついでに鍼の先生に「ココもココもよくないですよ」と言われたところを、うんとほぐしたりやわらかくしたりしてから動いてみた。

 

多分、鍼と自分の対処の相乗効果でよくなってきたような気がする。

あ、漢方薬の効果もあるのかな? よくわからぬ。気は心。

 

このまま正しく動くようにして、ヘンに足首に負担をかけないようにして完治させるぞ(鼻息)という気分。

 

 

そして、ここまでの話とは特に関係のない、焼き鳥の盛り合わせ。↓

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左上の「梅つくね」ってヤツが美味かった。

ココのレバーはいつも美味い。

 

この3か月くらい、運動量は控えめ、飲み食い祭りの日々だったので、ありえないほどの体重増加祭り中なので…体重調整も気にして生きていくぞ。

 

いや、でもそれよりも、とにかく…

早く来月頭のグループ展の絵を仕上げる…仕上げる…仕上げる…

(呪い? 自己暗示?)

大きめの年齢詐称(ついでに食べたもの)

軽い年齢詐称は別にどうでもよいかな、と思っている。

 

社会人の女性がちょっと実年齢よりも若く自称する…あんまり支障はない感じ。

 

だってこの国では女性は若い方が丁寧に扱われて、年配の女性はそれだけで低く扱われる傾向がある。特に男性から。その理不尽さにちょっと抵抗を試みてもそんな罪ではないと思う。むしろアレらの差別は何なんだって感じだ。

 

ま、この女性に関して「若い」「美しい、もしくはかわいい」事への依怙贔屓問題については今日はちょっとおいておく。

 

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(無関係で恐縮です。先月軽井沢で食べた朝ごはん。お粥三杯完食。魚うまし。)

 

バレエのオープンクラスで去年から顔を会わせてる女性で、大きめに年齢を詐称していると周囲の多くの人に思われている人がいる。

 

最初、「彼女、高校生1年生なんですって」って、前から少し親しくしてたマダムから聞いて、「え?」と思った。

だって、数年前からそのオープンスタジオで彼女の顔を見かけたことはあって、その時からどうみても社会人、当時の見た目は30代。現在の見た目はアラフォーだ。

 

いや、でもアトピーとかで肌や髪がいたましくなってる人とかもいるから、なんかの事情で老けてみえてる気の毒な人かもしれないしな。

若い時に不登校になって、遅ればせながら30代から復学して今高校生をしているとかかもしれないしな。とスルーした。

 

そのオープンクラスでは割と出ているメンバーが固定していて、一部の方々と自分は仲が良く、たまに飲みに行ったりしていた。

自称女子高校生の彼女は未成年だと言い張っていたので、私同様「ホントに?」と感じていた人も「とりあえず飲み会に誘うのはやめておこう」という距離の取り方をしていた。

 

ま、基本、良い人な感じだし、スタジオで会えば無難な会話をする、っていう感じ。

 

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(軽井沢のショッピングモール?で食べた食べ放題ランチ。ローストビーフがたいそう美味しかった。蕎麦も天ぷらも美味しかった。ハハ大喜び。)

 

最近、自称女子高校生さんとは別のスタジオでも御一緒している。

教えている先生は同じ。

 

先生は教えていると「オトナからバレエを始めた人」「子供の頃からずっとやっている人」「子供のころに経験があり再開した人」かどうかすぐにわかるらしい。そらそうか。

ちなみに私は三番目のタイプで、先生も「わかるわよ。もっと足上がるでしょ、上げて」と容赦ない。

 

自称女子高校生さんは「子どもの頃からやっていて転居して教室に通えなくなり、近年またこの先生に習うようになった」という説明をしている。

 

先生はその説明も自称年齢も信じてはいないが「まあ、頑張ってやっているし」と普通に受け入れている。

スタジオでクラスを担当する際にスタジオ側の人から「あの方、実年齢は恐らく…」と大きく年齢詐称していることについて触れられ「大丈夫でしょうか?」と聞かれたらしいが、まあいっか、と受け入れられたらしい。

 

が、ここにきて諸事情から「本当に高校生だったら、ここでこう対処するんだけど。どうしよう…」と先生が深く悩むという状況になった。詳細を書くことに抵抗があるのだが…。

まあ、役を下ろすかどうか、というような問題だ(あ、書いちゃった)。

 

先生から相談を受けてしまった私も「む…難しいですね…」と即答できず。

結局、彼女にとってどうする方が「気持ちよく舞台で踊れるか」という視点をもってきて、「こうした方が気持ちよく踊れるのでは?」と先生が彼女に提案する、という方向性にしては?という事でその日、話は終わった。

その後の展開はまだ知らない。

 

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(よくいくタリーズで初めて食べたブリュッセルワッフル。なかなかよかった。)

 

この先生とは別に、5年くらい前から別のバレエの先生にも時折ワシは御指導を受けている。

習い出した当時、その先生は大人にはそのサークル(←一見さんお断りシステム)でしか教えていなくて、メインは子どもの教室をされておった。その頃、先生が自分より年上の他のベテラン生徒さんに相談をしているのを聞いた。

 

「どうみても30代なのに小学6年生だって言い張って、教室に入ってきた人がいるの。どうしよう」「えええええ?」

「やっぱり骨格的にどうみてもオトナなんだよねぇ」

「ブリッジした態勢で走らせ(移動)させたりって練習を小学生にさせてるんだけど、無理なんだよねぇ。子供と大人からの人では練習の仕方も違うから…。怪我されたら困るし…。やめてもらう方法ないかなぁ?」

 

この時は結局、ちょっとした理由をつけて全生徒に一度保険証を提出してもらう機会を設けた。それをキッカケにその自称小学生は来なくなったそう。

 

自称女子高校生は去年高校1年生、5年前はつまり小学校6年生。

 

ワシは、5年前から習っている先生に当時の自称小学生の名前はもしや「〇〇〇〇さんですか?」とメールで聞いてみた。

そうだった。

 

なるほど、設定は続いていたのだ。

 

ハードな運動をする場合、やっぱり大きな年齢詐称は、ちょっと指導者を困らせてしまったり、本人の安全確保のためにも…ちょっとよろしくないんじゃないかなぁと思ったりもする。

 

でもな、どうみてもアラフォーの人がひたすら女子高校生を自称し続けてしまうって、そんなムリヤリな事をしちゃうって、もうそうせざるを得ないんだろうな~彼女は、って思ってしまうわけで。

 

ウソつくのって疲れそうな気がするけど、でもウソついてる方が彼女は心が重くないんだろうな。事実を口にする方がもっと気が重くなっちゃうんだろうな~なんて思う。

やめたこととか肉とか。

やめたのは野菜の宅配。ら〇ぃっしゅ〇ーや。

はっきり記憶してないのだけれど、もう7~8年やっていた。

一昨年仕事が忙しくなってからは、「毎週のコース」だと使い切れなくて「隔週」に変更していた。

 

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(最近、1~2ヶ月ごとに会うようになった中学時代の同級生と食べた肉。ミョウガ美味い。)

 

来月からウチが頼んでいる金額のコースは宅配が有料化するというお知らせが、野菜と果物の入った箱の中に入っていた。

 

少し前から、最近行くスーパーでも有機野菜を結構置いてるし、「ら〇ぃっしゅ…」は届くラインナップが確実にはわかっていないので完全に計画通りに一週間のメニューをまとめて確定することができないという現状に窮屈さを感じていてので、「コレを機にやめたい」と家族に伝えた所あっさり了承。

 

即、電話して退会した。すっきり。解放感。

ということは束縛されてたのか~。

 

初期は知らない野菜や果物が届いて、その下処理方法や調理例の紙も入っていて、自分ではおっくうで買わない野菜も届いたりしてまぁそれなりに楽しかった。

大体美味しかったし。

 

さよなら、ら〇でぃっしゅ~。

思えばミョウガを美味しいと思ったのもコレがキッカケでした~。

 

 

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ミョウガの添えられた鶏肉を食べた後なのに、豚肉が食べたいと言ってしまうワシ。

許可してくれる心優しき二人の友。

 

「この三人でたまに会ってなんか美味しいモノ食べようよ」って言いだした友人Nはこの日、何度も「食べたいもの頼みなよ」って、特にもう一人の友人Rにくり返し言っていた。

 

友人Rはフルタイムの仕事をしながら、ある日、突然原因不明の病気になり退職して自宅で車いす生活を送るようになったモラハラ配偶者の介護をしつつ意識朦朧の日々をここ3年くらい送っている。

つーか、正常な精神を維持できているのか、時にたまにはみ出しちゃってるのかちょっともうよくわからない。

 

Rは私の友人にしては珍しく結婚は早く、子どもはおらず義母とも同居。

友人関係は狭いらしくて、この事情を知る他人はどうやら我々二人だけのようだ。

つまりグチらしきことを話す先はココだけみたいだ。

 

NはそんなRの事情を今年の春先に私から雑談の流れから聞いて知り、高校卒業以来会っていなかったRが心配で「三人でたまに会おう」って言い出した。

 

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(二切れずつでも上手に譲り合い平和にすすむオトナな三人。)

 

三人は中一の1年間同じクラス。Rと私は高校でも2年間同じクラス(でも受験コースが違って授業がすべて同じだったわけでないこともあり高校時代はさほど親しくはしていない)。

 

Nと私は家を行き来したり、大学から別れて以降もNが私の絵を観に小まめに足を運んでくれていたおかげで定期的に会っていた。

 

でもRと私、RとNは高校卒業以来一度も顔を会わせていなかったのだ。

そもそもNはRと中高時代、うーんと親しいわけではない。そこそこ。

 

Rの窮地を私から聞いて知ったNがすぐにRに直接連絡を取り一度話をし、Rの精神状態を心配をして「三人でたまに会おう」と言い出して今に至る。

 

この流れを同じ中高出身の友人Mちゃんに話したら「意外だね。Nさん、そういう事にそんなに積極的になる人だと思わなかった。どちらかというと個人主義って感じでクールっていうか、あまり人にそういうふうに積極的に動かない人だったよね」と言い、私は全くの同意見であった。結構ビックリですよ。

 

美味しいモノを食べて、Rの現在の話を聞くのが主眼。一応Nと私の近況も話す。

普通に楽しく話す。

 

話しつつ、「それはこういう公的サービスがあるのでは?利用しては?」「その辺の問題、こういう専門家に相談した方がいいんじゃないの?」と少しでもRの現状がラクになるためにNはちらちらと常識的な事を言う。

 

私も以前Rへ言ったようなことだけれど、Nは具体的に様々な法的資格を持った知り合いが職業柄多いのでより具体的で説得力がある感じ。

 

あくまで「Rちゃんが気が向いたら相談してみるといいと思うよ。専門家いつでも紹介するよ」という柔らかいスタンス。全然押し付けがましくない。それでいて、本人も法的な国家資格保持者だけあってアドバイスが的確な感じ。

 

私は弁護士してる後輩くらいしか知り合いにいないので、「このままモラハラ続ける配偶者に追い詰めれてオカシクなってしまうくらいならリコンしては?と思うんだけど、どうしたらスムーズにリコンできるもんかね?」ってこの間会ったついでに聞いてみた返答内容をこの日RとNに伝えたくらいであった。

 

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海ぶどうをNが頼んだ。

Nが「沖縄行きたい」を連呼していた。

私もしばらく行ってないので行きたくなった。

 

Nは今年度に入って、やっと少しだけ子育て事情がラクになってきたと言っていた。少しトシの離れた第三子がだいぶ成長したからかも。

相変わらず仕事はハードで全般的には忙しそうだけど、精神的にやっと少しだけ一息つけた気がする、と言っていた。

 

Nに私がRの話をした今年の春、ちょうどNにちょっと時間と心のゆとりが生まれた時期だったのかもしれない。

Rの窮状を少しでも救う手段として専門家を紹介できるツテが自分にあるというのもちょうどよいと思ったのかもしれない。

大学在学中に第一子が出来て中退して以来、やっと月に1回くらい中学時代の友達と飲みに行きたいなって気分になったのかもしれない。いや、少しは友達と遊びに行ってると思うのだが。

 

この日は最近亡くなったRの実母の遺言内容について「そのまま受け入れちゃダメだよ」「ヤバいよ」とNと私が切々と法律をRに説くというのが後半の内容になった。

 

この件ばかりは期限があるものなので、Nも私もちょっと強めに言葉を言ってしまった。

「本当にこのままでいいのかは、よく考えて決めた方がよいよ。だって法的に保障されてる最小限のもらえるお金があれば、この先自分の体力がもっとなくなってダンナの世話ができなくなったときにダンナを施設に入れることが可能になるんだよ。後から後悔しても手続きの期限があるからね。早めによく考えてね」

 

でも決断するのはRなんだけどね、という路線は保持するN。

やっぱりNは学生時代よりは大人になった気がする。

そりゃその頃から倍生きてるんだからあたりまえ。

 

自分からはグチを聞いてほしいという態度を微塵も出さないし、一貫して自分を客観的にみる視点を保持して事情説明ができるRも精神的にとても大人だと思う。

配偶者の謎の病気問題に関して、怪しげな宗教に逃げ出さないところも素晴らしい。

 

でも私もかなり大人になった、って中学の頃からずっと付き合いがある友人Mちゃんが言ってくれるもんね、たまに。

異様な食欲が加齢とともにおさまってきたので、理性を保てる時間が長くなってきたのだ。

 

加齢も悪くない、ということなのでしょうか。