近頃あまり平日の夜は出歩かない。
y-hama市内はともかく、夜のおEDO遠征は週末のデッサン会時や忘年会新年会的なモノ以外とんと出ない。(老化?)
先週の平日の夜、珍しく都内某所のライブハウスに出かけた。
ライブハウスって言っても、若かりし頃に音楽聴きに行ってたような所ではない。
落語と紙芝居とおまけの出し物的なモノをみてきた。
この月に一度のライブのレギュラーメンバーの紙芝居師さん(←他にイラストレーターや漫画家も兼業)が(紙芝居師になる前の)大昔から絵描き仲間として知り合いで都内のいくつかの場所で定期的にライブに出ていたりしているので「一度はライブにも足を運ばねば…」と思い続けていながら、なかなか叶わず、「あ、この日なら行けますよ」って気付いて行く事にしたんだけれど、このライブハウスは老朽化ゆえの立て直しが決まっていて今月で閉店だそう。
(すっかり周囲が住宅街になった今、ビルは新しくなってもライブハウスの再開は無理だとか。)
このメンバーでの月一ライブも最終回、ということで定員20人くらいの店内には30人くらいがひしめき合っていてたいそうな盛り上がりでございました。
↑ 店の片隅。
左下からずらーっとアルバムが。店の歴史がわかる感じ。
名だたる業界人のたまり場だったとか。そんな店でも閉店しちゃうんですね。
この日も客層はほとんどが業界人だったらしい。(例外、私と他二名くらいだったかも…)
知人の紙芝居師さんの紙芝居はライブ以外では何回もみたことがある。
大きな宴会の席とか、デッサン会メンバーが集合してた時とか、いろんな流れで。
今までライブに行かなかった理由はいくつかある。
一番には都合がつけにくい日程ばかりだったこと。
二番目、平日夜におEDO遠征はあまりしない生活になっているのでとても腰が重くなっていたこと。
三番目、ちょうどライブを始めた頃から自分は無職生活が始まったので、ライブという贅沢をするのにはちょっと心理的ハードルが高かったということ。
四番目(結構あるなぁ)、身内(感覚)のせいか、落ち着いてみていられないこと。
そう、四番目が一番大きな理由なのかも。
全体として全然問題ない出来なんだと思うし、内容は昔からやってるマンガの仕事を紙芝居化しているだけなので特に手に汗にぎる出来ということはない。
ただ「人前でパフォーマンスをする」「人前でしゃべる」という事に関して、どうにもハラハラしてしまうのであります。
もしかしたらそれは、自分がダンスで(ごくたまにプロの人の)舞台に立っていたり、仕事でせんせーとして授業をやっていたせいかもしれないんだけど、でもそれは関係ないのかもしれない。ちょっとそこはよくわからない。
わずかに無駄な「間」が出来た時、動きの流れがあまりよくないと感じた時、声のトーンや速度が適切でないような気がした時等に、どうにもいたたまれない気持ちになってしまう。
それは、自分だったらこうするのに…なんて考えてしまうからなのか、単に身内の発表会を見る時のように過剰に緊張してしまうせいなのか、いっそその両方のせいなのか、よくわからない。
ただ、この夜の私も、買ったばかりのCannonのM3を握りしめながらやっぱりずーっとハラハラと落ち着かなかった。
ライブの後は観客も出演者も一緒に飲み語らう時間を設けているそうなのだけれど、私は遠いのでさくっと知人の出演者に挨拶をし、周囲にも挨拶をして先に辞しました。
小雨が降り始めた道を駅に向かいながら、V6の森田くんが同じくV6の三宅くんの出演したバラエティ番組や舞台をみるのがすごく緊張してイヤだというようなことを昔言っていたことを思い出した。
でも、まぁたまに舞台に行ったり、番組も録画しているそうなんだけど。
結構「みていられない」らしい。わかる…わかるよ…。
森田くんにとって他のメンバーよりもちょっと付き合い長い感じ(←年齢が近いのでグループになる前から非常に近しかった。というか仕事上セット売り(剛健コンビと呼ばれていたのですよ)。更に何だかとても仲良くしていたらしい)だと思うので、身内感が(他のメンバーよりも)少々強いのではないかと勝手に思うわけです。
身内感が強い人が人前でなんかやっているのを眺めていると、人はどうしても手に汗握ってしまうものなんじゃないかな~なんてことを思った夜でした。
(おまけ)
ホワイトデーにオットよりゲット。
オットは「日本製推奨派」なので、ココのチョコがお気に入り。
ま、確かに私は日本酒好きですけどね。別にチョコに混ぜなくてもいいんだけどな。
別々のままでいいんだけどな。
金粉がたっぷりついてたけど半分以上包んでたビニール袋の方にとられちゃってました。
でも、金粉を食べたいわけではないのでそこはどうでもよいです。
できれば国士無双を呑んでみたい。
あと、去年もらったコレも今年ももらいました。
そう、竹鶴もチョコとは別にそれだけで味わうのでよいような気もしています。
とは言っても、どちらのチョコもなかなか美味しいので、ちまちまと日々の楽しみとして大切に消化していく所存です。