「お題」があって、絵を描く、っていうのを、中学時代イラストレーション部が部活でやっていたのです。
みんなが描いた絵をルーズリーフに貼り付け一冊のファイルに閉じて、それぞれの絵の感想を絵の裏に書きこんでいって、最後にみんなの感想付の自分の絵が手元に戻ってくるのです。
自分は美術部所属だったので部外者なのに、3年生になったとき、「友達いっぱいイラストレーション部にいるし!」とか言って強引に割り込んで参加させてもらっていました。
ものすごく楽しかったです。
同じ「お題」なのに、みんなすっごくいろんな絵を描くわけですよ。
それがおもしろいわけです。
似てる絵ってないのです。
「お題」は同じなのに、みんなすごく違うので、むしろそれぞれの個性がよくわかるのです。
自分もでっきるだけ、「えーっ! このお題からこんなの描いたんだ!」とか「おお! おもしろい切り口!」みたいなコトを思ってほしくて、どんな絵を描こうか毎回ウキウキして考えていたわけです。
思えば、人生であれが最後にただ楽しんで絵を描いていた時代かも…。
って、いやいや、そんなこたーないですよ。キラクにちょろちょろっと描く絵は楽しいです。
搬入日が決まっていて、尊敬する先生にもみてもらう予定のデカい絵を描いているときはついつい肩に力が入りすぎて息苦しいですけど。って、もしや、肩こりの原因はココ!?
なんだっけ? えーと。
で、もう、いつだったか覚えてないんですけど(←老化?)、はてなスペースで、「BIGでLIKEなはてブロプロジェクト」をみつけて、みんなで期間を決めて「お題」を決めてブログを書いてみよう~みたいなコトをしていたので、「わ~、なんか中学の時のイラストレーション部みたいだぞ~」とか思って、飛びついちゃったんですね。
やはり同じ「お題」というシバリがあるからこそ、皆さんそれぞれの個性が出るんだな~なんて改めて感じて、やはり非常におもしろいです。
あ~、でも「お題」って難しいですよね。
イラストレーション部では、部長が適当に辞書をひらいてその最初の言葉、という大胆な方式で決定していました。
一瞬、すぐにはどんな絵を描いたらいいか思いつかないよー!って「お題」の方が、自分でも思いがけない絵が出てきたりして、これまたおもしろいんですよね。
なんて、昔のことをボンヤリ考えていたら、臨時の町内会組長の仕事がやってきました。
あわわわわわ。
ココはてなでも「くみちょう」を名のらせていただいておるのですから、がんばります。
明日は自治会館に行ってこなくちゃ…。
それより、とりあえず今夜はデカい絵をうーんと進めなくちゃ…。
うおー。(←とうとう、おしりに火がついた模様です。)