じゆうちょう。

美術展やら食べた物やら気の向くままにかいてます。

栄西と建仁寺展(東京国立博物館 平成館)

行ってきちゃいました。

東京縦断してサイタマまで友達の絵を見に友達と行くけど、途中、東京でなんかやってないかな~って思ってたんです。

 

そしたら、okkoさん(id:okko326)が丁度、『どなたかトーハクへ行っていただけないでしょうか?』って文章で始まる記事を書いてらっしゃって、「あら、私も同行する友達も好きそう♪」と思って行ってきた次第です。

 

入口の看板にも桜が! ↓

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目玉は宗達の「風神雷神」。チケットにも「5年ぶりに参上」も文字。テンション上がります。

 

まずは、栄西さんの像がお出迎え。

ちなみに“この展覧会では栄西さんは「ようさい」さんと呼びます宣言”がされていました。そんなフリガナがついた書物が残っていて、それも最初に展示されておりました。

長年心の中で「えいさい」さん呼びしていたので冒頭よりなかなかの衝撃。

 

そして、okkoさんがおっしゃっていた「四頭茶会」の再現コーナーがいきなり登場。

広い! 普通のお茶室しか知らないおいらは度肝を抜かれました。

コーナーの横では実際にそれらの道具を使ってお茶会をしている映像が。おもちろいです。お坊さんが片手でお湯を注いで、片手でシャカシャカ茶をたててくれるのです。

うーん。言葉で動きの面白さを伝えるのは難しいですねぇ。すみません。

 

そして、気になっていた海北友松もたっぷりありました。

ワタクシ高校生の頃に多分日本史のサブテキストとかで見て以来のうっすらとした海北友松ファンです。この人の最大の特徴である(と私が勝手に思ってほれこんでいる)豪快な線を生かした作品がたくさんありました。きゃ~。

やっぱり、うっすらではないファンかも。

 

特に目玉の一つになっている友松の「雲龍図」、マヌケさの一切ないクールな目つきで良かったです。

でも…8幅あるうちの左の4幅しか展示しておらんです…。残りの半分は4月22日からですって…。

最近、こういう商売の仕方、多過ぎじゃないですかね、美術展。一回の入場料だって結構高いのに…。このヤリ方、もやっとします。せっかく素敵な展示をしてくれているのにもやもやしててもイヤなので、とりあえずこの問題は思った瞬間に四次元ポケットにしまいました。

 

さて、若冲もありましたよ。

「雪梅雄鶏図」。

強烈です。

みんな、見た方がいいよ。でも、入館料高いんだよな…。機会があったら見て下さい。京都の両足院が持ってるようです。

 

若冲さんの鶏ってほんとにイロイロありますけれど…私はこってりと猛烈に描かれているタイプよりこのくらいな感じが好きです。

あっさり描いているわけではありません。むしろ羽や足の質感、顔の細部まで物凄く丁寧。細かい。でも“こってり”にはなっていない。ものすごく手が入っているのにまったく過剰な感じはしないんです。“過剰なモノ”に対してはちょっとゲンナリしてしまうタイプの私(←魂が江戸っ子だから?)にはとてもうれしい塩梅なんです。

そして背景の梅の枝の形、そこに積もる雪の量感質感…そのすっきりした描き方。たまらんです。

地に積もった雪や石の描写のスッキリ加減、背景の繊細で抜けたぼかし具合…。うーん。全然上手に説明できないよう。でも、ちょー好きでござる。

ますます若冲が好きになりました。

そう、これを見れただけで時間とお金をかけた価値はありました。

 

okkoさん、ありがとうございます!!!

 

風神雷神図屏風」。小さくなって画集やチラシやPC画面で見るのでは伝わってこない躍動感を感じてしまいましたよ。

その大きさで表現する意義というのは、こういうコトなんだな~と改めて感じました。

 

ああああああああ。

若冲の「雪梅雄鶏図」で、私が気に入るグッズがなかったのが博物館への不満です。

iPhone5cのケースにして下さい。え?5sにしろって?

じゃ、シールにして下さい。シール! シール!

クリアホルダでもよい。チケットケースはいらないんです。

A4かA5のクリアホルダがいいです。

 

博物館裏手の庭も見てきました。

桜も堪能してきました。

ひゃっひゃっひゃっ。(あら…ちょっとおかしな人に…。まだ呑んではいません。)