4月最初の日曜日、雨の中、北の丸公園に花見に行ってまいりました。
右て奥の工事中な感じは九段会館の所かも。
屋上のビアガーデンには毎年夏にお世話になっていたので、寂しい感じ。
いや、2011年の震災の時からこうなることは覚悟してましたが。
お絵かき仲間の方々とビールを飲みながら、結婚式をあげたばかりのカップルが記念撮影にきているのを横目でみながら拍手をしたり…たのしかったなぁ。
正直食べ物は「…」だったかもだけどもども。
でも、横目で武道館の上の玉ネギを眺めながら呑むビールはやっぱりすごく美味しいような気がしたものであります。
濡れた道には結構花びらも落ちていましたが、まだまだ見頃な感じでよかったです。
この道の左手の武道館では例年のごとく入学式をしてる大学があったので、大勢の人がぞろぞろ歩いていましたが、いつもの晴れた花見シーズンの日曜日に比べたら九段下駅からの人出はすんごく少なくて「雨もいいかな…」と思ってみたり。
いつもなら人でぎっしり埋まる桜の周囲もすっきり…遠くからでも桜がみれるっていう…。
毎年数少ないトイレにできる長い行列もほとんどできることはなくて何かと快適。
そう、我々は結構長時間花見をする。
雨でない時は決まった場所があって、早めに来れるメンバーがほどほどな時間から場所取りをし、適当に持ち寄って飲み食いをする。
今回は雨天のため屋根のある場所を確保し、そこでえらく長い時間花見を楽しみました。
突然の相当な寒さがやってきた日でしたが、みんな防寒対策は万全。
途中、ごく近くの場所にマナーの悪い年輩の方々の集団にやや辟易しつつも、彼らがやってきて騒いでいる最中も去って行った後も、ちんまり淡々としみじみと花見を楽しんできました。
「二年前の日曜日はもっと寒かったね」「その時はもっと人いなかったよね」「二年前は3月最終日曜だったから、もう一回花見できる日曜が残ってたからね。今日は日曜ラストだから同じように寒くても頑張る人が多いんだよ」
等々、過去の花見の話題も。
どんなに寒くても、毎年ここで花見をする。
それは友人Mちゃんが
「私は中学生の時から毎年ここで花見をしているの。人生で続けていることはこれだけなの。だから何があっても毎年ここで花見をするの」
と言うからだ。
「では、お付き合いしましょう」
と言ってやってくる数名の中高同級生がいるので、毎年ここで花見をしている。
お互い何かと忙しくて、「会うの一年ぶり!?」なんて年もあるけれど、時には「30分しかいられないけど来た!」って参加者もいる年もあるけれど、とにかく私も大学時代からはほぼ毎年参加しているような気がする。
こうなったらできるだけ毎年やってやる…という気持ちに今年はついになってきました。
とうとう友人Mちゃんの心意気に近づいてきたのかも。
今年は初めて「このお花見用の豪華なお重を予約してみんなで食べたい」と友人UちゃんがとあるHPのアドレスを送ってきたので更に素晴らしい花見になった。
この豪華お重については次回のっけたいと思います。
(なんか、予告だけして続かない事が続いていますが、お重は絶対にのせると思います。)