「無農薬ってほんとに無農薬ではないらしいよ」
「無農薬の定義ってないらしいよ」
「ま、できるだけ農薬使いませんでしたってニュアンスなんでしょーかね」
ってなことを“無農薬”の文字を見ながら友達とわいわい話しつつ、頼みました。
無農薬ほうれん草と自家製パンチェッタのサラダ。↓ ちょっとチーズやパンチェッタが光り過ぎ。白過ぎ。すみません。
ぎゃー。
うまい。うまい。うまいよう。
アレだな…子どもの頃、サラダが嫌いだったのは、当時都内の平均的なスーパーで売ってた野菜がおいしくなかったからなんじゃないかな…。
サラダの場合、いくらドレッシングをがんばってもらっても限度ってもんがあるんではないかしら。
やっぱ野菜がうまくないと…サラダは苦しいものがあるのだと思うの。
だから肉と魚とごはんばっかりアホほど食べていた昔の私のことも許してほしいぜ……と中学時代からの友人・八百屋の娘・J子ちゃんのことを思い出したのでした。
いや、出されたら残さないんですけどね…。とってもイヤイヤ食べていたんですね、サラダを。すると八百屋のJ子ちゃんが猛烈に真剣ににらみつけてくるのでした。毎回。
そんな怒るなよ~。ワシら、このお嬢様学校の中で学年でただ2人、修学旅行とかで出された食事を一切残さないで食べきる仲間じゃないか~。みんな「アレ嫌い。コレ嫌い」って出された半分くらいしか食べてなかったよ。
今日のサラダくらいうまいサラダだったら、サラダも喜んで食べたのにな。
今後はできるだけおいしいサラダを食べて生きていきたいなぁと思いました。あんまり高くない予算で。