じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

無計画な旅。

例年お盆の前後に家族で旅行をしているのだが、年々行き当たりばったりになっていて、今年は「地震もあったし熊本のおばちゃんの顔でも見に行こうか」とか話していたくせに、ギリギリになって調べたら全然飛行機とるなんて無理だった。

 

で、車で行ける範囲だし福島にお金を落としに行こうということになった。

 

で、あぶくま洞とか行ってみた。

f:id:Strawberry-parfait:20160811112053j:plain

ちょー涼しい。天国。

 

立派な鍾乳洞をみながら当然の如く(?)「八つ墓村」(横溝正史)に思いをはせる。

 

八つ墓村」って、少女マンガテイストのラブラブなラブストーリー兼ワクワクドキドキの冒険譚的少年マンガだなって思っているのだけれど、賛同してくれる人はこの世にいるのかな?どうなのかな?と大昔からちょっと思っている。

 

いやいやあの小説の冒頭に出てくる現実の事件「津山三十人殺し」がやたらと取り上げられた大量殺人事件が、少し前に起きたばかりだというのに、こんな事を夢想しながらニヤニヤと鍾乳洞をさまよっているなんて不謹慎では?という声も脳内でしておりました。

 

今年見そびれていた気分のアジサイも咲いていた。

f:id:Strawberry-parfait:20160811101157j:plain

 

ガクアジサイも咲いていた。

f:id:Strawberry-parfait:20160811102029j:plain

やった…。

 

 

かつて友人Mちゃんとトニコン(←トニセンのコンサート。トニセンとはV6の年上3名のことをさす。あああああー! トニコン行きたい! カミコン(←カミセンのコンサート。カミセンとはV6の年下3名のこと)行きたい! Vコンにいきたーーーーーーーい!!! やってくれ~~~)がてら福島にきた時は(多分2009年)、喜多方の地へ向かい午前中から昼過ぎにかけ三軒のラーメン屋をハシゴしたものだが、今回喜多方に寄る余裕はなかったので、ソコ以外でラーメンを食べました。

 

f:id:Strawberry-parfait:20160811125729j:plain

まず丸信ラーメン。

 

f:id:Strawberry-parfait:20160811124042j:plain

塩ラーメンにしました。ニラいっぱい。

麺はかなり喜多方ラーメンちっく。

味は相当オリジナルな感じ。美味いです。

うもれているチャーシューがまた猛烈に美味しい。

チャーシューの塊だけ買って帰ってる人がいました。

 

ちなみに二日目に食べたラーメン↓

f:id:Strawberry-parfait:20160812120847j:plain

桧原湖湖畔のおみやげもの屋の二階で食べた。

超素朴。美味い。

 

ついでに三日目に食べたラーメン。

f:id:Strawberry-parfait:20160813123523j:plain

これは福島県立博物館近くの店。入ったらどんどん混んできたので店の写真を撮りそびれたのだが、多分「家元 こまめや」という店。

結構メニューが豊富で、他にもイロイロ試したかった。

いつの日かまたチャンスがあれば行きたい。

そう、美味かった。

 

結局小分けにして3軒のラーメン屋に入った。

福島のラーメン、大好きなのか?

 

で、横にあったココにも入った。

f:id:Strawberry-parfait:20160813130144j:plain

高校1年の時は美術部だったが、イロイロあって逃げ出して2年3年は史学部にいた。部活の中心になってた2年の時の年間テーマは「会津戊辰戦争」。

 

ちなみにその時の副部長は友人Mちゃん。そう、Mちゃんとはトニコンの時だけではなく、高校2年の夏の合宿でも福島に一緒にきた思い出。

その時はやたらと墓をめぐる旅であった。

誰かが肩が重いとかイロイロ不気味な事を言っていたような思い出。

 

大河の「八重の桜」は始まって10分くらいで号泣しそうで見るのをやめた。

歴史資料センターでは泣かないように、極力冷静に資料を眺めてみた。

 

このセンターの玄関にある「あいづっこ宣言」看板をしみじみと眺める。

f:id:Strawberry-parfait:20160813122141j:plain

これは会津藩の藩校日新館にあった「什の掟」を簡単にしたヤツ。多分。たしか。

 

これこれ。これでいいよね。

 

現代の日本の教育は以前よりも子どもへのサービスいい感じにする傾向だと思うけどさ。いちいち、「なんでそれをするのか」とか説明してあげるのが良しとされるというか、子どもが納得できないと素直に従わなくてもそれで当然みたいなところあるけどさ。実際自分は極力いちいち意義の説明なんかもするようにしているけどさ。

学ぶべきことは盛りだくさんで、時間には限りがあるわけでさ。

 

ならぬことはならぬ、なモノもあってよくね?と個人的には思っている。

 

高校時代、Mちゃんはこの「ならぬことはならぬ」にやたらとウケていた。

「そうよ! これよ! 会津はこうでなくちゃ! あー会津っぽい」って笑ってた。

 

あの頃「そう? そういうもん?」ともう一つピンときていなかったワタクシであるが、なんだか今はしみじみとあの頃以上に会津が愛おしい。

 

あいづっこ宣言会津若松市内の子どもはみんな暗唱できるらしいが、日本中の子どもが暗唱できてもいいのでは?と思うほど。会津の精神、すてき。

 

 

 

(とんと違う話)

 

もう夏休みが終わってしまう。

 

約一ヶ月あったのに、絵の三人展にちょこちょこ顔出して搬出して、酷い風邪ひいて一週間寝込んで、福島と栃木行って、公募に出す大きな絵を約一週間大慌てで描いて、疲れてぶっ倒れて、起き上がったら今日になっていた。

 

10日かかりくらいでしようと思っていた仕事は一切手を付けていない。

なんというオトナ!!!

 

明日から死ぬ気で仕事して来週から恐怖の通常勤務モードだ。

恐怖って…週の半分しか働いていないのに何をぬかしておるのだ?

どれだけ己はなまけものなのだ?

 

なまけものだけど、とても小心者だから、「ああ…仕事が山積みなのに、こんなことしてちゃいけない」と脳内で声がして、はてなになかなかアクセスできない夏休みだった。

 

ホントは夏休み中にいろんな所へはてな散歩にいって楽しんで、できれば書きたくてたまっているネタの記事もたくさん書きたいな~とか思っていた。

全然だ。

むしろ夏休み期間の方が散歩も記事の更新も控えめだったのでは?

あーあ。

 

来週からは夏まで以上に、責任が重くて実働時間をたくさん必要とする業務がたーっぷりと待っている。

来年3月末まで、すべての仕事をきちんとやって健康を維持し続けることができるのか、猛烈に不安。

 

あと、はてなあんまり書けなさそうなのがなんか「あーあー」という気持ち。

 

もっともっと上手に時間と気持ちをコントロールしていけるようになれば、もっとはてな生活も充実させられる気がするのだが、なんだかとにかく「1年間」が終わるまではそこまで望むのはムチャな気もする。

 

とりあえず、健康のために鍋いっぱいのピクルスを作った。

f:id:Strawberry-parfait:20160822204205j:plain

2~3週間くらいもつので、帰宅して空腹で動けない時にとりあえずコレを食べるのだ。(鼻息)