京都2日目。午後。
ちょーどしゃぶり。傘の意義が薄すぎ。
京都で雨が降っちゃったときに行こうね、って友人Mちゃんと言っている場所がいくつかあって、その一つへ向かいました。(雨の日ほけん?)
河井寛次郎記念館でーす。
いやあ、よかったです。
大学時代はサークルで陶芸を少ししていたんですが、そんなに陶芸よくわかっちゃいないんですけども、家まるごと素敵でした。
置いてある椅子も…もういつまでも座っていたい。
「やっぱ中庭がある家っていいよね」と鼻息荒く興奮。
奥には大きな登り窯もあるのでござる。
以前、学校で持っているっていう登り窯とか見学したことあるけど、こんな普通におうちの敷地の中に登り窯。なんかすごい。
2階の部屋のテーブルの上では猫の作品の横でくつろぐ猫(←生きてる)。
最高じゃ。
1階に関連書籍がたくさんあって、Mちゃんと各自しばし読みふける。
2人ともだらだらうっとりと過ごしていたら何だか雨音がおとなしくなった。
止んだよ! あの激しすぎな雨が止んだよ!
時間をみると、まだお参りに行ってもよさげな時間。
明朝行く予定にしていたところへ急遽向かおうぜってことになってすぐにルートを検索して移動を開始しました。
いやあ、グーグルマップのバス検索能力って本当にありがたいでござる。
上賀茂神社とうちゃーく
山に登るMちゃんはココで雷除けの御守りを入手するのであります。
なんか「令和」の文字があったので撮ってみた。
書、よいですよね。
って、苔寺に筆持っていくのを忘れてなげやりな写経をしてきてしまったワタクシですが。
で、緑の中をうろついて願い石(岩?)的な所に手をあててみたりしていたら
急にぱーっと陽が出てきた。
ひゃー。
ずっと激しい雨だった日にこんなに太陽出てくるとは思いませんでしたよ~。
やっぱ陽が出て明るくなると気持ちが上がるもんですね。なんて単純なんでしょう。
ビバ太陽。
神社を出てすぐ、バス停横のこちらの店にMちゃんが「寄りたい」というので一緒に。
やきもち。Mちゃんの大好物らしい。
「あれ? 今まで食べたことなかった?」Mちゃんは大抵毎回買うという。
多分、今までは一緒に来てもワシは買うのを眺めていただけなんだな。
この日はつられて一つ買いました。
ちょっと疲れていたのかも。
甘すぎなくてなんだか素朴で美味しかったです。
この後、京都タワーの地下で飲み食いしようか、って考えていて向かったのですが、何だかゲキ混みな感じでちょっとひるみまして、雑貨店等を物色。
良さげな酒店をみつけて、重さに負けてこぶりのものを1本、土産用に購入。
さて、ドコへ行こう、と京都駅周辺の居酒屋を突然検索。
いくつか気になったところを覗きつつ「混んでるねえ」「うーん」とか言いながらホテル方面へじわじわと移動。
結局、ホテルのごく近くの大変ふつーな所「揚げバル」なる店に落ち着きました。
ビール~。
ギトギトなフライドポテト。ほっほっほ。
西に来たので紅ショウガです。
あー昔V6のカミセンがナゼが深夜番組でパンクバンドとなって「紅ショウガ」と連呼して歌ってたなーと大変なつかしいことを一人思い出してほくそ笑みます。
なんだかお互いに気をつかいながら、番組のコトも考えてムリヤリお互いにケンカを売るトークを繰り広げている3人が面白くて毎週みていたものでした。
躊躇なく揚げものを頼んでいくスタイル。
ちょっと野菜もたべておくか、と考えたようです。
揚げ物以外もたべておくか、と思ったようですが味付けが辛めで美味しくてビールがますます進むという展開。
最後まで油。
たくさんビールを飲みました。
あまりデザートは頼まない我々。
サラダもわりと頼まない。
おっさん風味?と一瞬思ったけど、この揚げ物祭りはどちらかというと青年男子か?
まあ旅先なのでハメを外す。
いや、都内で会っててもあまり変わらないのでちょっと強引な言い訳でした。
リーズナブルでビールに合うものがたくさんあって、よいお店でした。
近所にほしい!!!
で、すぐにすぐ近くのホテルへ。
部屋に戻る前にフロント前にある、無料ラウンジへ向かいました。
コーヒー、紅茶類が飲み放題でガイドブック他京都の本がいろいろ置いてあって人も少なくて広くて…なんだかもう大変居心地のよいところでございました。
ここ、滞在の3日間朝晩がっつり利用しました。
このホテルでいちばん気に入ったところかも。
置いてある小さな飴ちゃんも大層美味しかった。
京都タワーで売っていたので買ってくればよかった…。次回買おう。
ああ…また一つ次回の京都への野望が…。