じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

いろんな気分。

途中休んだ時代もあるのだがなんだかんだ20回弱くらいだらだら出している公募展が今も会期中で、自分の作品が2点展示されていることもあり、友達が張りきってきてくれて飲みに行こうとかなったりもして、なんかまあまあいろんな人から「おめでとう、おめでとう」って今回の絵が秀作に選ばれたことを言われまくって2週間くらいたったんだけど、知った当初はまだ寝込んで6日目くらいで熱もあってぼーっとしてたし「ああよかった~」程度の気分だったし、なんならその後「会員審査がある」とか「そっちはダメだった」とかって流れがあってなんかゲンナリしていたのだが、これがどーして「おめでとう」シャワーを浴び続けていたら結構うれしくなってきた。

 

亡くなった恩師がずっと親しくしていて、自分もそれなりにずっと親しくしている会員作家さんが「お祝いに少人数でちょこっと飲みに行こう」って言ってくれたり、「来年こうしてみたら?」みたいなことを何人かの会員さんが言ってくれて自分でいろいろ考えていたら、これからのスケジュールとか次の絵の感じとかが徐々に具体的に浮かんできて、ずいぶん気持ちがスッキリとしてきた。

 

ただ、やっぱり恩師が今いたら、めちゃめちゃ喜んできっと会期中の週末のたびに飲みに行こうって騒いだだろうなと思うと、先生は本当にもういないんだなぁとしみじみと感じた。

さみしいような、なんだかムカつくような。さまざまな気持ち。