今月上旬、okkoさん(id:okko326)に教えていただいて行ってきた「栄西と建仁寺展」(東京国立博物館)、なんと後期にも行ってきた。あはは。そんなわけでパート2です。
友達のMちゃんに「すごくよかったんだよ~。あーでこーで(略)。たださ~若冲の作品が一枚後期だけ出るヤツがあったみたいでみれなかったんだよね~」って話したら「みたいみたい。行こうよ~」という流れに。
ちょうどもう一つ上野でみたいのがあったので、他今後のためにも「格安美術展チケット」を扱う店が並ぶあの新宿西口へ行って安いチケットを入手して行ってきました。
東京国立博物館の建物前にある桜はすっかり葉っぱに。代わりに隣の違うお花咲いていました。↓ 違う花もみれてなんだかうれしい。
平日午後に行ったのですが、前期に来た時よりもかなり混んでいました。
でもMちゃんは「ココに来た中では今までで一番すいてる~」と喜んでました。よかった…。
Mちゃんもいきなりの四頭茶会の再現コーナーに興味津々。ウケてました。とくにお湯が入ってるポットみたいなのの細い注ぎ口にお茶をたてる茶筅のおしりをぶっさして持ち歩いたり置いたりしているのが楽しかったようです。
若冲以外でもみたかったのは海北友松の「雲龍図」。時期によって4幅だけの展示期間もあるのですが、この日頃からGW終了までは8幅出ているのです。
「顔がカッコいい系だよね」「この爪の描き方がたまんないよね」「体の描き方もすごくない?」とか小声で長々と語り合う私たち。そう…Mちゃんこそ私以上の「雲龍図」好き。都民のくせに時別拝観時期にしかみられない京都の龍もたくさんみている人です。
そして若冲の後期のみの展示「拾得および鶏図」も堪能。
「こういう力が抜けてる系もいいよねぇ」「これ、おもしろい方に傾いてるよね」とか小声でニヤニヤ。
前期からある「雪梅雄鶏図」も「しつこくなくていいね」とMちゃんたら私と似たところに心ひかれて喜んでいました。
海北友松の潔い線の魅力についての私の語りにもMちゃんは非常に納得してくれました。「現代の作品だって言われても納得しそうだよね、このスズメの描き方とか」と言ってくれて、海北友松ファンの私は満足です。
で、お茶でもしようってことになり、「いいトコあるよ~」とMちゃんに連れられてココの近くの法隆寺宝物殿(無料)へ。
「え?こんなのあったっけ?」「あるのよ~」
素敵ではないですか?↓
ココの中にとってもステキなレストランカフェが。
でも非常に残念ながらこの日はもう入れない時間でした。(泣)
今度絶対に行くぞ。
でも、中のおねーさんに「展示でしたらまだ大丈夫です。駆け足でも是非!」と強くおすすめいただいたので、二人してアワアワと短時間で中をみてきました(無料!)。
すごかったです。細かい仕事が薄暗いところにみっしり。異様に落ち着きます。
奥の平成館(そこで栄西と建仁寺展してます)とか、横の「キトラ古墳」とか長蛇の列なのに恐ろしい静けさ。
ゆったりできそうな資料コーナーも魅力的。
今度絶対時間のゆとりを持ってこよう! 行く!(だって無料!)
もう、出たところも素敵。
この花は…桜なんでしょうか…。近づけず…いや近づいてもきっと謎です。
桜といえば…、箱根でみたマメザクラ、アップしかのせなくて、おみせしたかった、まめさん(id:mame90)にイマイチ特性が伝わらなったので…。パート2です。
マメザクラ全体を入れた写真ものっけてみます。↓
マメザクラは名前のとおり大きくならないみたい。その分寒さにゲキ強くて亜高山気候の場所でも育つとか。盆栽でもイケるらしい。どうでしょう!どうですか?
そしてうつむき加減でお花をつけるらしいです。↓
この控えめさが「マメ」ってつけたくなる所以なんでしょうかね。
でもメアドに「マメ」を入れている我が友Mちゃんは別に小さくも控えめでもなくすごく普通の人ですけども。あ!でも寒さにはものすごく強い!大抵の寒い日でも「山の上よりは全然マシよ。問題にならない」と平然としています。
私も大抵の事に動じない寒さに強い人に成長したいものです。
http://strawberry-parfait.hatenadiary.jp/entry/2014/04/04/215539
箱根→
http://strawberry-parfait.hatenadiary.jp/entry/2014/04/22/230901