じゆうちょう。

日記です。観たもの、食べたもの、読んだもの、ほか。

永遠のソール・ライター(Bunkamuraザ・ミュージアム)、その他。

行ってきた。

 

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(チラシを雑に撮りました。すみません。)

 

よかった。

 

ちょっと川瀬巴水みたいな雰囲気のもあった。

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モノトーンな雪景色に赤。

ホントは、コレよりもっと川瀬巴水!って感じた作品があったのだがチラシになかったので…。

 

図録を買おうかどうしようか悩みつつ断念。

仕事してないときはこういう時に及び腰になっていけないな、なんて思ったり。

いやもうどっちにしても断捨離意識して生きていこうぜとも思ったり。

死んだあとのことなんて知ったこっちゃねーぜなんてふうにも思ったり。

 

自分の中には常識人と江戸っ子の心意気が時折顔を出しがちなのかもしれないと思いながら渋谷を後にしました。

 

 

(以下、話がそれます。)

 

それにしても、序盤会場で常に近くにいてしまったウルサイ年輩カップルの会話が本当に耳障りでたまらんかった。

 

結構混んでいて他にはしゃべってる人なんていないっつーのに、真横でこっちが途中から耳をふさぎながら鑑賞し始めたことに気づいた猛烈にハデは服装の女性はこちらの「迷惑ですアピール」に気づいたようだったが、それを指摘できる人間関係になかったらしく男性側のとてもつまらないちょっと偉そうなトークは止まらなかった。

 

明らかに夫婦ではない老年カップルって意外と身近にちょこちょこみるんだけど(あれ?これって珍しいのかな?よくわからん)、こんなに周りの空気が読めないカップルはなかなか目の当たりにしたことがなかったので「自覚して~」って感じだった。

 

なんかもう文字にしたら作品より迷惑カップルについてばかりになってしまってなんだかな。

 

でも作品はよかったんだ。

券もらえて超ラッキー。

 

 

(以下、ちがう話。)

 

なんて思っていた先週末だったが、今日から会期末までこの展覧会は中止になってしまったらしい。

例えうるさいカップルと同時入場になっちまっても行ける時に行っておけてよかったな、と思いましたでござる。

 

ドイグ展は今日のところはやっていたようだけれど、今後美術館の営業状況はどうなるのかなぁなんてことを思う今日この頃。

ま、他の要素でもみれたりみれなかったりということは起こるので、基本、みたいと思ったものが結果的にみれたらラッキーと思うタチだからまあいいんだけど。

 

天災とか事故とかいつやってくるかわからないし、自分にふりかかる不運が自分以外の要素が一部の起因になっていたりすることも時にはあるもんだと思っている。

思いがけない急な休業のお知らせで明日以降当面の予定が変わったりしたけれど、まあそんなこともあるかと思う今日この頃。

 

現状、正社員ではない人が急な休業続きになって「収入が途絶えて大変だ!」って叫んでる人もいるようだが、正社員ではない形式を選んで働くという事はそういうリスクを追うことじゃん、とちょこちょこ授業がつぶれたり変更したりしていた小中学校の非常勤講師をやっていた立場で思ったり。

 

小中学校の教室内の人口密度の具合、インフル等が発生した時の伝播の速さ、あっという間に猛烈に具合が悪くなる子どもの様子を思い出すと、学校一ヶ月休みにしようって発想が出てくるのも理解はできるなとか思ったり。

 

片親、共働き家庭の多さ、その家の子どもが学校を連日休むことになった時の問題があることもわかるけど、特に平均的ではない子どもや幼児は特に大変なんけど、いつでもパンデミックとか発生する可能性なんてあるんだし、発生しちまったもんは多少しょうがないんじゃないかって気もあったり。

 

「まだこの程度のパンデミックでよかったよね」なんて言う家族にも「そうだね」と頷いてしまうタチだったり。(もしかして前向き?)

 

死ぬ人を少なくするためには理想は基本休校なんだろうけど、実施が無理なところとかそこまで切迫感ない地域とかはともかく…状況に応じて折衷案妥協案出してやっていくしかないんじゃなかろうかとか。

 

ま、「今回の話が出た時からずっと中国からくる人をがんがん受け入れている問題」について以外、全力で文句言うテンションにはならないなぁとか。

ま、y-hamaに停泊してる外国のでっかいお船についてはまあまた…なんか…って思うけれども。

 

そもそも「休校」のニュースが出た時の職員室の地獄絵図を思うと、知ってる教員の阿鼻叫喚が聴こえてきそうだと思ったりもしたけれども。

 

そりゃ満員電車をなくすのが一番よいなとは思うんだけどさ…。

いろいろ言い出したらキリない感じなのでやはりこういう件はあまり書き出すもんではないなとも思ったり。

 

とりあえず、80代で結構重く困難な病気をかかえているハハオヤが今回の件でできれば死なないようにアドバイスを送る日々。もう既にさほど思い残すことはないそうだが何か今年は最後にやっておきたい事務的作業があるらしいので。

 

約一年前からハハは病気の副作用でめちゃめちゃ耳が遠くなって電話でのやりとりが困難なままなので、去年末からどうにかこうにかLINEを使えるように覚え込ませておいてよかったぜ!としみじみと思う最近なのであります。